2016年6月25日土曜日

民主主義はポピュリズムに弱いと中国人

いや、選挙制度ももたない野蛮人から、民主主義をdisってやろうとするてのもなぁ。
 身の程しらず—ではあるまいか。

 なにかというと、イギリスのeuからの離脱の件だ。
 これなんか、自国がイスラム教徒に占拠され、イギリスの女王陛下に対して、イスラム教に改宗しろ—なんて、デモが起こされるのを座視できるか---という話だ。

 日本でもそうだ。
 イスラム教徒の難民が押し寄せ、10年後には、天皇陛下へ向かってイスラム教へ改宗しろ—なんて、デモが起こることを座視できるか--。日本という国が崩壊していくのを黙って見ておれるか--ということだろう。
 筆者にはどうしても我慢がならない。
 いや、もっと言うならば、これが普通の感覚であろうが--。
 どこの馬の骨ともしれぬ異様な風体の難民達を、「なんとも知れぬ善意」なるものだけで受け入れる--その感覚が異常なのだ。そのことに気がつけよ。

 で。
 このどこに民主主義がどうたら—ということに関連しているのだ。
 民主主義ならばこそ、イスラム教徒によるイギリスの崩壊を阻止しようとしたのであろう。
 国が貧しくなろうが、輸出がどうたらより、不気味ないつ襲ってくるか分からないような隣人と暮らすより、よほどマシだ。

 以下、新聞より抜粋。


 中国外務省の華春瑩報道官は会見で、英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めたことへの評価を問われ、「英国人民の選択を尊重する」と繰り返し強調。
 EU進出の足がかりとしてきた英国の離脱がもたらす影響については、「英国の選択は当然、各方面に影響を与える。中英関係だけではない。中国は英国との関係発展を重視している」と。

 EU弱体化への懸念が広がっていることについては「各方面は英国のいないEUという現実に直面せざるを得ない。中国は一貫して欧州の一体化の推進を支持し、欧州が国際的に積極的な役割を発揮することを望んでいる」と言及。

 習近平国家主席は昨年の訪英時、原発事業への投資など総額400億ポンド(約7兆4千億円)の契約を締結し、中英関係の「黄金時代を開く」と表明。
 英国のEU離脱決定とキャメロン首相の辞任という展開は、中英接近の流れにも水を差すとみられる。

 新華社通信は、「キャメロン首相の政治的な大ばくちが失敗」とする評論を配信。
 「西側が誇りとしている民主主義の制度が、ポピュリズムや民族主義、極右主義の影響にはまったくもろいことが示された」として国民投票の結果を否定的に伝えた。
 香港紙「南華早報」は国民投票に先立つ、「英国が離脱した場合は中国のEUにおける影響力が失われる」との専門家の見方を紹介。

補足、感想など

 ふん、選挙制度すらももたない野蛮国家が偉そうに---

 この英国のeu離脱のそもそもの原因は、ドイツ、メルケルさんの「愚かしい、軽率な判断」にある。
 これが、eu の解散につながるなら、メルケルさんの責任といってもいいであろう。

 逆に言えば、もう一度、eu全体で難民問題を再考せよ。
 難民たちを故国に追い返すというのも一つの手段だし、トルコあたりに難民センターをこしらえて、eu全体で、10年くらいは面倒をみるが、その先は自分でやってくれ—とかしたらどうだ。

 いずれにせよ、どこかの国の善意なるものに寄生するような人々を排除せよ。
 故国へ追い返せ。

 それなくば、それほどの日を経ずに、eu は瓦解してしまおう。