2016年6月26日日曜日

参院選に向けての小沢さんのことば

小沢さんはもう突き抜けているのだな。
 2016年の戦後レジームの完全崩壊というものを、十分に知った上で言葉を発しているようだ。

 どうも、民進党の岡田さんは、戦後レジームの完全崩壊というものを、認めたくないために、口からでる言葉が中途半端になっているのだ。<あれで、エベンキ族最優秀の頭脳から出ている言葉なのだぞ>

 小沢さんという人は、頭が悪いゆえに、「カンが研ぎ澄まされている」。
 政治家として、塀(刑務所の)の上を歩いてきた—という実績からの「叡智」のようなものがもしれないな。

 以下、新聞から抜粋。

 参議院選挙の公示後、週末、イギリスのEU離脱を受けて、安倍政権を批判した。
 生活・小沢代表は「大変なときなんだから、挙国一致だ、おれの言う通りにしろ。こういう考え方を、安倍首相がややもすれば、持っているから。これでは、国民の命と暮らしを守ることはできない」と述べた。

 「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢代表は、横浜市で演説を行い、イギリスのEU離脱で、「経済的混乱が政治的な変動を引き起こす可能性がある」と指摘した。
 そのうえで、小沢氏は、「歴史の過ちを繰り返してはならない」として、「民主主義が、きちんと作用する社会に、日本を1日も早くしなければならない」と、野党の重要性を訴えた。

補足、感想など

 小沢さんの言っていることは、ただひとつだ。
 オレ達、エベンキ族の国会議員に少しの「野党の席」を渡せ---と。

 戦後レジームの崩壊した今、多数はとれないことが分かっている。
 1億1千万人の日本人 対 1千万人のエベンキ族 の真っ向勝負では、そもそも勝負とはならない。

 だから。
 与党を批判する「少数の議席」を俺達、エベンキ族に渡せ---と言っているのだ。
 直截な言葉であろう。

 もう、小沢さんには、自分を飾る言葉すら不要なのだ。
 単刀直入な言葉だし、まさしく「勝負師」の言葉だろうな。