2016年6月6日月曜日

なにを言っているのだ?枝野さん

枝野さんという人は、日本にいるエベンキ族の血を継いだものとして最優秀の頭脳の持ち主であろう。
 でも。
 枝野さんでも、こんなことしか言えないのか。

 いつも思っていた。
 エベンキ族って、攻撃することは至って得意だけど、いざ、守勢になったとき弱いなぁ。
 いや、そもそも、防御ということを考えず、他者を攻撃するだろう。
 まるで、力石のようなノーガード戦法だ。

 やれ、慰安婦がどうたら、日本の歴史認識がどうたら—と日本人を卑しめる・おとしめるときはいかにも、得意満面で攻撃するが、日本の戦後レジームが完全崩壊して、日本人がエベンキ族工作員達のいうことなど、これっぽっちも信じなくなると、もう、どうしていいのか分からなくなる。

 今の枝野さんのコメントなんて、そうだろう。
 エベンキ族全体が日本人から攻撃され、信用もされていない。
 その中で、どう日本人からの信頼を得ることができるのか—それを語ってみよ。

 以下、新聞から抜粋。

 民進党・枝野幸男幹事長
 「昨年の安全保障法制をめぐる戦いから1年余り。皆さんの力で、全ての1人区で安倍政治と一騎打ちで戦う構造を作ることができた。しかし、一騎打ちの構造を作るのが目的ではありません。

 われわれが問われているのは、安倍政治を止められるのかどうか。結果をもたらさなければいけません。
 『頑張ったけれども、正しいことをやったけれども、勝てなかった』では、次世代に責任が持てない。結果を出さなければいけないと思っています」

 「だから、あえて申し上げます。勝つために何をしなければいけないのか。ここに集まっていただいている皆さん。あるいは、ここに集まろうと思っていただいた、たくさんの皆さん。

 残念ながら、そうではない人たちもたくさんいます。相手は、利害関係や人間関係や情で票を集めます。そして、憲法改悪という争点隠しに走っています。
 だから、安保法制や憲法以外のテーマで投票先を決める人たちもたくさんいます。この人たちを動かさなければ結果をもたらすことはできません」

 「だから、あえて言います。人間関係や情で声をかけてください。理屈だけで勝てるなら、とっくに勝っているんです。
 いかに安倍政権がおかしいかと言う前に、あなたとあなたの友達の人間関係で票を集める、それをやらなければ、自民党には勝てません」

 「もう一つ。安倍政治を支えている人たちは、安倍自民党が『保守』だと勘違いしている。ここを引きはがさなければ勝てない。われわれこそが保守なんだと言わないと勝てません。

 日本の長年に渡って作られてきた支え合いと助け合いの社会を壊し、美しい農村風景を壊し、平和主義を壊し…。日本の平和主義というのは、戦後70年の歴史なんかじゃありません。

 聖徳太子の「(十七条の)憲法」になんて書いてあったか。『和をもって貴(とうと)しとなす』。日本の歴史に残っている最も古い政治指針は『話し合いで円満に物事を治めましょう』。この指針のもとで日本は1500年の歴史を歩いてきたんです」

 「数の力で押し切ったり、他の国と武力を使って物事を解決しようだなんていう、安倍自民党は保守でも何でもないんです! 残念ながら、まだ、『自民党が保守だ』という刷り込みによって、こんなに日本の歴史と伝統をぶっ壊している安倍自民党に投票してしまう人がたくさんいます。

 この人たちをはがせるかどうかが、この選挙の勝負なんです。『私たちこそ保守だ!』『安倍は保守ではない!』。私はこのことを、きょうから投票日まで訴え続けます」

 「皆さんも、安倍自民党が保守だと勘違いしている人たちに『日本の昔からの地域社会を、昔からの美しい国土を、そして、私たちの平和を愛する日本というものを守るために、安倍を倒すんだ』。これがこれから必要な訴えなんです」

 「多くの皆さんの力で、頑張れば勝てるかもしれないところまできていると思っています。でも、勝てるかどうかはここからの、ここからの勝負です。

 『次の参院選で頑張ろう』とか、『次の衆院選で頑張ろう』とか…。残念ながらここで安倍さんを勝たせてしまったら、そういう揺り戻しをできないような社会になってしまうかもしれない」

 「私たちも、その強い危機感をもって全力を挙げて戦います。ぜひ、多くの市民の皆さんの連帯の力で、安倍自民党を退陣に追い込みましょう!」

補足、感想など

 ふ~ん。
 枝野さんは一体誰に向かってしゃべっているのだ?
 1千万人のエベンキ族達に向かってか?
 それとも、11千万人の日本人に向かってしゃべっているのか?

 戦後レジームが完全崩壊し、日本の先の大戦の「戦後」というものが、完全に終焉した今、日本人に向かってしゃべるなら、「しゃべり方」というものがあろう。

 現状が、韓日二重国籍の韓国人政治家ではあるが、この先、韓国系日本人として、この日本で生きていく—というなら、それなりの「覚悟」を示せ。
 今までのような、韓国人でもあるし日本人でもある—というような中途半端の「姿勢」なら、日本人から絶対に信用はされない。
 日本人から支持を得ることはできない。

 これから先、韓国系日本人として暮らし、政治家として全うするというなら、それなり「覚悟」を示せ。
 2012年の夏だったか、李元韓国大統領が、天皇陛下に対する侮辱発言をした時、時の日本の玄葉外相(民主党)はなにも言わなかった。

 枝野さんは、上のような場合、韓国大統領に対する非難をコメントできるか?
 まず、それを問いたい。

 核心を問おう。
 現状は、韓日二重国籍の議員だが、戦後レジームの完全崩壊した今、韓国系日本人の国会議員として・日本人として行動し、判断できるか。
 その覚悟を示さなければ、日本人の誰も枝野さんを信用などしない。