2018年5月6日日曜日

アメリカは、中国の共産党独裁体制崩壊を画策している。これは第二の阿片戦争だ


アメリカが中国を追い込んでいる。
 目的は、現在の共産党独裁体制の崩壊だ。

 今、中国は西欧諸国の金融機関からの債務3700兆円に追い込まれてアップあっぷしている。
 その状態の中で、更に追い打ちをかけるように、アメリカから貿易黒字削減を迫られている。

 まぁ、弱り目に祟り目という言葉があるが、次々と「金返せ、金出せ」という話が舞い込む状況となっているということだ。

 あぁ、このブログでとりあげた、中国人が日本人をどう考えているか等をいう中国のプロバガンダの動画が上がっていたが、この苦境を日本への接近で緩和しょうという企みがあるのだな。
 日本へ接近するにしても、南京大虐殺に触れないとできないという面倒くささ—単に「助けてくれ」というのは、メンツが立たないということか。

 中国人の中華思想なんぞ、日本人の知ったことか。

 あぁ、これが第二の阿片戦争だと喝破した書き込みがあったな。それをご紹介しよう。

 --ここから--

2015/12/01()
 金男ですら1兆円以上の資金を回収してますが、外貨準備額も減る一方 米国債も日本の方が多くなった
 欧米金融機関も軒並み撤退回収
 元の切り下げしたり、買ったりw もうね、金融素人丸出しでお兄さんワクワクしてんのよ


2015/12/01()t
 元安・ドル高・利上げで更にドル高・で、ドル建て債償還さあ耐えられるかな?
 (中国経済を成長させたこと自体が最初から策略だったというオチ)

2015/12/01()
 今回の件はむしろアメリカさんが「しめしめ」と仕掛けた罠だと思うけどね。
 日本のプラザ合意の時みたく外圧で強制的に市場開放出来なかったが、この中国政府のプライドをくすぐる方法なら中国政府は乗らざるを得ない訳で。
 為替操作や介入出来なくなるし、中国政府は本当に大丈夫なのかね?

 まぁ、人民元買わなきゃ大暴落の影響もほとんど受けないしね。
 資産をわざわざリスクの高い人民元で保有するお人よしなんて日本人くらいだろw

2015/12/01()
 だから、おまえら、アホ過ぎるだろ。
 中国の現状を分析すると
 AIIB → バスは止まったまま半年放置状態
 南シナの人工島 → 米軍が睨み効かせたらなんもできなくなった
 中国経済 → インチキGDPで絶賛偽装中
 中国金融 → シャドーバンキングの数百兆円の超絶負債は手つかずのまま
 中国製造業 → 世界中の外国企業が工場をタダ同然の捨て値で売却して撤退
 で、SDRってのは元を決済に使えるようにするってことだ。
 つまり中国資産をどんどんドルやユーロや円に変換できるようになるってこと。

 SDRは中国の国力が素晴らしいので認めたのではなく、最後に搾り取るための搾乳機の役目だ。
 もし中国の国力を認めてるなら、G7に入る、AIIBに日米入るなどの実効イベントの方が先に来るはずだよ。

2015/12/02()
 見当違いも甚だしい。
 欧州が肥え太った豚のような中国を解体するという話だよこれは。
 中国を肥え太らせたのは外資。欧米日だ。
 アメリカの金融兵器であるGSBRICsを持ち上げ、どの豚が一番太るか競争したわけだ。

 これは第二の阿片戦争。
 欧州がなぜAIIBにいち早く参加表明したのか?
 IMF(欧州利権)がなぜ人民元をSDRに組み込むと言い出し、アメリカや日本がそれをスンナリ通したのか?
 中国の強力なロビー活動とか報道されているが、欧州人は甘く無いぞ。

 豚の解体で、「不要なもの」は取り除かれ、上等な肉が選ばれる。
 そしてまた外資からの投資で「新生」中国はピカピカにされ新たな養豚場となっていく。

2015/12/01()
 どいつもこいつもわかってないな これは日本にとって最大のチャンス。

 --ここまで--

 第二の阿片戦争という言葉の鋭いこと。その的確な指摘に改めて驚く。
 ただし、今度は、中国 対 西欧プラスアメリカ  という組み合わせだ。
 そして、第二の阿片戦争の「最終段階」に突入した—と考えれば当っているか。

 以下、新聞から抜粋。

2018/05/05()

 米中両政府は4日、北京で貿易摩擦の問題を巡る2日目の協議を実施した。
 米中関係筋によると、米国は中国に対して抱える貿易赤字について、中国に2千億ドル(約218千億円)の削減を要求。中国は反発したもようだ。

 米国が中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)に米製品の輸出を禁止したことに関して、中国側が貿易協議で「厳正な申し入れ」をし、抗議したと明らかにした。
 米国が3月に対中制裁方針を公表して以来、初めての公式通商交渉は平行線をたどった。
 今後の対話継続では一致した。


補足、感想など

 まとめてみれば。
 これは、 中国 対 西欧諸国プラスアメリカ という組み合わせでの「第二の阿片戦争」なのだ。
 しかも、最終段階に入ったところだ。
 アメリカは、明確に中国の共産党独裁体制崩壊を狙っている。

 中国としては、日本に助けを求めたい。
 しかし、冒頭でふれたように、メンツもあり「南京大虐殺」をちらつかせながら、日本の接近を試みるという「斜め上」の発想だ。
 日本が、安倍さんが、じゃ助けましょうなんて言う訳があるまい。

 まぁ、中国がどこかで「へたれる」しかないだろうな。
 それとも、例によって、トランプさん及びその周辺の人たちに「金をにぎらせる」「☓☓をだかせる」「飲ませる」とかの攻勢をかけるか?
 中国人ならお得意だろう。

 どこかの時点で、習近平さんが「なんらかの決心」をするしかあるまいな。
 日本の尖閣諸島へ中国軍が上陸するとか—かな。