▲男の出処進退は難しい。
自分の判断について、後からなにを言われてもじっと耐えることのできる—というのは、余程の人物である。
それにしても。
河野さんの言動は見苦しい。
もう、黙ってじっと耐えればいいではないか。
判断を下した時点では「それしかない」--と考えていたのではないのか。
河野さんは口を閉ざせ。
それが一流の政治家の取る態度だ。
以下、新聞から抜粋。
河野元衆院議長が言いたい放題。
講演で、安倍首相が今夏発表する「戦後70年談話」について、戦後50年の村山富市首相談話の表現を踏襲するよう注文したのだ。
この御仁は、いつまで日本と日本人を貶めるつもりなのか。
「どういう文言で談話を書くかは決まり切ったことだ」
河野氏は、「植民地支配と侵略」への反省を明記した1995年の村山談話の継承を求めた。
河野氏は村山内閣で副総理兼外相を務め、談話作成に関わっていたとされる。
さらに、河野氏は、93年の「河野官房長官談話」についても、「誠心誠意作り上げた。裏付けのないものは書かなかったので『強制性』という言葉は入っていない」と語ったが、識者からは疑問の声が上がる。
慰安婦問題を追及している藤岡氏は「河野氏が強制連行を認める無責任な記者会見をしたことが大問題だ。結果、中学校の教科書に慰安婦問題が記載された。そのことに責任感を感じないのか」と憤る。
藤井氏も「河野氏は、国会で談話の背景について説明する義務がある」と語っている。
▲補足、感想など
我が事において、後悔せず—とは剣聖宮本武蔵の言った言葉だ。
凄まじいまでの「男の言葉」だと感じないか。
自分の判断したこと、した決断を後からごちゃごちゃ思わない—ということだ。
生涯において60回以上の死闘を繰り返し、負けたことがない、判断ミスとは即、死に繋がっていた訳であるから、後悔もへったくれもありはしない。
一流の工作員であるなら、もう、口を閉ざすべきだ。
日本人は、河野さんをなにもとって食おうなととは思わないさ。
黙って、世間からの非難に耐えるべきであろう。
先だっての、イスラム国がらみの人質事件における安倍さんの覚悟を見たか?
安倍さんは一生涯、背中に「重い荷を背負って」生きるつもりなのだ。
河野さんも、じっと黙って耐えるべきだ。