2018年4月26日木曜日

国土の小さい日本が世界最大の債権国とは---と人食い・大ノロマ頭脳中国人


なんというか。
 核心を見間違えているだろう。

 世界最大の債権国ということは、それだけ「智慧が大きい」ということだ。
 対して、人食い大ノロマ頭脳の中国は、国土だけが大きくて、「智慧が小さい」ということだ。
 あれっ、核心部分をすべて言い切ってしまったな。

 つまり。
 国土の大きさ → 国が富む ではないということだ。
 智慧の大きさ → 国が富む ということなのだ。

 そこを見間違えるから、ピンぼけセリフの表題となるのだ。

 以下、中国の新聞から抜粋。

 財務省によれば、日本の2016年末における対外純資産残高は前年より9兆8950億円増えて349兆1120億円に達した。
 日本の対外純資産残高は26年連続で世界一となっており、これは日本が世界最大の債権国であることを示している。
 中国メディアの快資訊は、日本は国土が非常に小さいのに、なぜ世界最大の債権国でいられるのかと疑問を投げかけ、「とても信じられないことだ」と驚きを示している。
 記事は、日本は国土こそ小さいが「匠の精神」を発揮し、製造業で確固たる地位を築いたと指摘。

 自動車や半導体といった工業製品のほか、中国でも高く評価されている果物などの存在を挙げ、何事にも徹底的にこだわる姿勢が日本に成功をもたらすことになったと主張、そしてこうした成功が日本の対外純資産残高の積み上げに繋がったと強調した。
 続けて、日本が海外に持つ莫大な資産は日本に巨大な利益をもたらしていると伝えたほか、どのような資産であっても日本で地震が発生したり、戦争に巻き込まれたりなどの国家の非常時には売却することで資金を得ることができると指摘し、「日本には先見の明がある」と伝えた。

 日本の対外純資産残高が世界一なのは事実だが、世界3位の中国の対外純資産残高は増加傾向にあり、2位のドイツとの差はごくわずかとなっている。
 中国は好調な国内経済を背景に、世界中で企業買収などを繰り広げており、近い将来に中国の対外純資産残高が日本に肉薄し、逆転するようなこともあるかもしれない。

補足、感想など

 中国のこれからは不透明だ。
 3700兆円もの債務にアップアップしている状況だ。

 いや、上の中国人の指摘はちょいと的外れな気がするな。
 冒頭で「日本人の智慧」についてふれた。
 しかしl.
 日本人の智慧とは、日本人の識字率ほぼ100%ということと漢字かな交じり文という「漢字」というものが本来的にもつポテンシャルを最大限引き出した言語・文体に支えられているということに着目せよ。

 その点に着目すれば、中国人の漢字オンリーの漢文という不完全言語の採用、21世紀に入っても識字率30%、国民の殆どが無学文盲・無知蒙昧という状況で、日本・日本人と対峙するだけのところに来る訳がない。

 また、中国人が匠がどうたら—と書いてあるが、そもそも、中国人って、肉体労働者をバカにしているだろう。
 コイツ、科挙にも合格しないから、肉体労働をしているんだ—てな目でみているではないのか。
 そんな視線に曝された肉体労働者から、まともな匠がでてくる訳がない。

 もしかして、アニメーターなどにもそうした視線で中国人は見ているのではないのか。

 もろもろ、考えれば、中国人って、もう、どこかで目一杯のところまで来ているのだ。
 この天を覆っている限界を打破するには、漢文という不完全言語に「かな」のような表音文字を介在させるという決断が必要なのではないか。
 また、肉体労働者の地位を積極的に引き上げるとかしなければ、決して、未来が明るくなるとは思えない。

 冒頭に戻って。
 表題のごとく、国土の大きさのみを誇示し、これに頼るという精神ではもう未来は暗かろう。
 上でふれた。
 国を富ますのは、国の大きさではない。民族としてもつ智慧の大きさこそが、その国を富ますのだ。