2015年4月17日金曜日

対話の用意あるとプーチン大統領。

核心はなにかなぁ。
 原油の値下がりがストップしたということかな。
 これ以上はロシア経済が悪くならない—底に足がついた--という感じなのだろう。

 ウクライナ問題で、世界からの眼が厳しい中、日本とのパイプを維持しておきたい—というハラがあるのだろうな。

 このブログで何度もふれた。
 日本の北方領土問題は、安倍-プーチンという間でしか解決しない。

 安倍さんは、2018年までと自分の任期を言い切っている。
 すると、後3年半位かな。

 後ろがないことを考えると、確かにそろそろ、本格的な協議に入ってもいい—タイミングではあるまいか。

 ロシア国内の混乱に乗じた—というロシア国内からの批判を受けないタイミングで、日本とロシアの間で協議したいものだ。

 以下、新聞から抜粋。

 ロシアのプーチン大統領は、北方領土問題について「ロシアは 日本と対話を行う用意がある」と述べ、歯舞、色丹両島の日本への引き渡しを明記した1956年 の日ソ共同宣言に基づいて交渉を継続する考えを示した。

 国民との対話番組に出演後、記者団に語った。
 一方で「今は日本のイニシアチブで対話は事 実上、止まっている」と語り、交渉が停滞した責任はウクライナ問題を巡って対ロ制裁を発動し た日本側にあるとの認識を示した。

 ウクライナ南部・クリミア半島の編入後も「(日本との)平和条約(締結)と領土問題に関する日 本へのアプローチは変わらない」とも言明。
 国内で高まる愛国主義は交渉の中身に影響しない との考えを示唆した。


補足、感想など

 日本の戦後レジームも2014年に完全崩壊した。
 もう、日本人は、日本国内の朝鮮系洗脳工作員達からの洗脳工作、世論誘導工作にはだまされない。ミスリードされない。

 戦後レジームが崩壊すると同時に、日本は千里の荒野に放たれた虎に変身した。
 日本は、どこからも束縛を受けている訳ではない。
 自分で、ものを考え、自分で判断し、自分で行動する。

 対ロシアの交渉においても、日本が「虎」となってからでは違うだろう。
 結果として、どのようになるのか見当もつかない。

 でも、かってよりも,自由裁量の部分が多くなって、いろんな提案ができるのかもしれない。

 安倍さんの任期の中で、日本の北方領土問題が解決することを願いたい。