2015年4月13日月曜日

日本の嫌韓はピークに達した—と韓国人。

ピークねぇ。
 ピークはまだ、遥か先だろうな。

 嫌韓とか言うげど、このブログでいつもふれているように、「見捨て縁切りした」ということでしかない。
 嫌いもなにも—どうでもいいということなのだ。

 関わらない、助けない、教えない—という言葉に尽きる。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 嫌韓デモが日本で三日に一回の割合で起こる。
 過去3年の間に10倍以上に増えた。
 暴言はピークに達した。
 さらに太極旗にゴキブリ を描いたり足で踏みにじる。
 韓国人の怒りを買うほどだ。
 日本当局は日章旗を掲げたデモ を傍観する。

 日本での反韓の活動は執拗。
 325日、東京韓国文化院の建物に放火を試みた事件が発生した。
 在特会など勢力の仕業である可能性もある。

 韓国政府は日本側に厳正な捜査を求めた。
 日本のネチズンは、「韓国政府の自作自演」とコメントを付ける。
 日本政府は、過去の歴史を否定し、「独島は日本の領土」と手法を動員して誘発する。
 小・中・検定教科書の内容と国家広報動画で歴史を歪曲する。

 浦項製鉄と昭陽湖が日本の 政府開発援助(ODA)資金で建設され、韓国の経済発展の基礎になったと言っている。

 日本出版市場では嫌韓本が洪水のように出版されている。
 「呆韓論」は、30万部 以上売れてノンフィクションベストセラー1位に上がった。
 著者室谷勝己は「虚言と虚飾の国、笑いだけ出てくる 悪質韓国」と酷評。

 201410月、内閣府の外交親密度調査で「韓国に親近感を感じる」という質問に 「そうではない」と答えた日本人が3分の2を占めた。 否定的な回答が9.2%も増えた。

 日本財界も、韓国の大企業の没落、韓国経済崩壊論など否定的な見方に傾いた。
 韓流退潮に円安まで重なり韓日間の経済協力は冷ややかになってばかりだ。
 貿易・投資と観光客も激減する。
 昨年の対日携帯電話の輸出は24%近く減少した。
 鉄鋼(21.5%)、半導体(15%)輸出も二桁減少した。

 アモーレ パシフィックは日本のデパート内の化粧品売り場を撤収した。
 イーランドは婦人服「ミッソ」、カジュアル 「スパオ」など店舗を次々と閉めた。

 イ財団研究委員は、日本で嫌韓の雰囲気が深刻になった背景を、いくつか説明 する。

 まず、景気後退・政治不安に苦しめられた日本国民は、強い日本を望む。
 だから安倍首相 の富国強兵政策が支持を受ける。
 第二に、蠢動する右翼勢力は、嫌韓を手段にして利益を食べている。
 右翼は野党を攻撃し、 日本の誇りを回復しようとする目的で、韓国を罵倒する。

 ネチズンは右傾化を扇動して安倍 政権は、これを政治的に利用する。
 一部のネチズンは、韓国の悪いニュースだけを伝え、嫌韓心理を助長する。

 第三に、日本人は自国を憎んで悪口を言う韓国人を嫌っている。
 小倉教授は、韓国の「言いつけ外交」 を非難する代表的な嫌韓要人だ。
 彼は、「韓国が被害者であることを強調しながら、利益追求に必死だ」と主張。

 最後に、韓国が中国とより親しくなることに対する背信も作用する。
 韓国が中国との自由貿易協定(FTA) を結んで中国主導のアジアのインフラ投資銀行(AIIB)に参加することについて、日本は孤立する可能性を懸念 。

 今年は日韓国交正常化50周年である。
 新しい関係の構築は難題だ。
 日韓関係が悪化すると、東アジア情勢が 不安になって、両国の経済に有害である。

 まず、韓国と日本は、国民の考え方が異なることを認める必要がある。
 また、日本は韓国の歴史的被害の事実を認めて領土挑発を中断しなければならない。

 カギは、両国間の首脳外交を修復、解決策を見出すことにある。
 そうしてこそ、文化・経済交流もよみがえる可能性がある。


補足、感想など

 首脳外交ってか。
 残念だな。
 安倍さんは、朴韓国大統領と話し合う気なんてさらさらない。

 この嫌韓の核心は、やはり、日本の戦後レジームの崩壊だろうな。
 これで、日本人は、日本国内にいる朝鮮系洗脳工作員達の言うことなど、まるっきり信じなくなった。
 そして、戦後半世紀以上も、こんな朝鮮系洗脳工作員達にいいように洗脳されていたのか—と、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、北海道新聞、フジテレビ、テレビ朝日、nhk、信濃なんとか新聞の朝鮮系の記者、論説委員などを嫌悪しているのだ。

 そして、この日本にいる朝鮮系洗脳工作員達と国策的に結託した韓国政府・韓国人というものを二次的に嫌悪しているのだ。

 この国際的な結託により、慰安婦が捏造され、なんとか歴史認識などが捏造されて、それをタカリのネタにして、日本人の税金が、大量に韓国へ流れこんでいったのだ。

 そういう戦後半世紀以上もの朝鮮系洗脳工作員達による洗脳工作に対する日本人の苦い反省が、一層、韓国人に対する、日本にいる朝鮮系洗脳工作員達に対する「嫌悪感」として、湧き上がり、攻撃の的とされているということだろうな。

 冒頭でふれた。
 もう、戦後レジームが崩壊し、日本は日本独自の新レジームを構築中だ。
 その新レジームは、韓国・アメリカの影響を排除したものとなろう。

 だから。
 嫌--✕✕  という形ではなく、排---✕✕ という形が主流となる。
 要するに、もう関わらないよ、助けないよ、知ったことではないよ-ということ。

 嫌韓 ではなく、排韓 —ということになるのだろうな。
 いいではないか、お互いにそっぽを向いていればいいことだ。