2020年7月27日月曜日

数学の勉強は、スモールステップ方式が一番効率的だ

スモールステップというのは、子供の頃大抵の学習塾でのやり方だ。

 1mの落差のある場所を登るとする。

 高さ20cmの階段ならば5段だ。

 これを5cmの高さの階段で20段にしたらどうだろうか。

 確かに時間がかかるが、だれでも容易に登れる。

 これがスモールステップ方式だ。

 a4一枚に1テーマ、いつかの例題があって、あとは練習問題がついているという書式になっている。

 数Ⅲの勉強をしながら、このテキストも子供の学習塾と同じく、スモールステップになっているのだな、と初めて気がついた。

 なるほど、だから、小学生で大学受験並の数学ができる子供が時々出現するのだな、と改めて思った。

 スモールステップ方式か。

 日本で普及し、完成した実に効率的なやり方だ。