▲どうも、安倍さんの周辺にいる人はどれもこれも「口が軽い」。
第一次安倍内閣の時もそうだった。
なにか、なにをしゃべったとか、何をしたか—とかがやたらに情報として外に出てくるのだ。
その前の小泉さんの時は、プライベートなことは殆ど出なかった。
だから、安倍さんの周辺の「口の軽さ」が一際目立つのだ。
この2次内閣でも、昨年の秋くらいまでは、まだ大丈夫だった。
ところが、年末からこの年明けにかけて、なぜこんなことが—というようなことが週刊誌にでる。
なぜなんだ?
なにか少し、アベノミクス効果が顕在化して、周囲の人達の「気が緩んできた」--としか思えない。
なにかなぁ、と思う。
そんなにペラペラしゃべっていると、きぅと足を掬われるぞ。
以下、新聞から抜粋。
安倍夫人が夫の欠点を暴露 「ごめんなさい」を聞いたことがない
日本の著名な女性作家の曽野綾子と安倍首相夫人である昭恵夫人が対談。
その際、昭恵夫人の口から夫の欠点がこぼれ出た。
昭恵夫人によると、安倍首相は謝ることがなく、本人の口からこれまで一度も「ごめんなさい」を聞いたことがないという。
夫婦喧嘩も多く、昭恵夫人が韓国や中国のことを話し始めると、必ず批判される。
喧嘩の後は、双方口を開かない。
また、安倍首相は最近ストレスが非常に大きく、夜は寝付けないことが多く、就寝前はブランデーを一杯飲むという。
昭恵夫人は公の場で夫とバトルすることが多い。
昭恵夫人は原発政策や日本のTPP加盟、消費増税など分野で夫の政策に反対しており、安倍首相はそんな昭恵夫人を「家庭内野党」と呼んでいる。
▲補足、感想など
安倍さんも長期政権を目指すなら、周辺にもっと「口の固い」人間を配置せよ。
口の軽いというか秘密を守れないような人間を遠ざけよ。
麻生さんが、小泉さんのことを評していた言葉を思い出す。
小泉さんという人には友達なんていやしない。どす黒いまでの「孤独」にじっと耐えている人だ—と。
国のトップというものはそういうものであろう。
安倍さんがああ言った—などと得意げにアチコチに行って吹聴して回るコシギンチャクを排除せよ。
でなけば、5-6年もの長期政権を維持することはとても無理だ。