▲どうも、ケネディ駐日大使という人は、簡単にものをしゃべるなぁ。
アメリカって広くないか。
アラスカではイヌイットがクジラ漁をしていなかったか。
民族には、長い歴史があり、それぞれの文化というものを形作ってきたのだ。
アメリカで牛を殺して食べることと、クジラをとって食べることのどこに差があるのだ?
ケネディさんが、個人として反対するというなら、それは個人的な意見で、そういう人もいる—ということでしかない。
しかし、アメリカという国名をだして、アメリカが反対する—という言い方は、軽率極まることではないのか。
上でふれたアラスカのイヌイットのクジラ漁はあれは非合法なのか。
この人、日本人はどうせなんにも知らないだろうから、アメリカという国名をだせば恐れ入りました—とかいうと思っていそうだなぁ。
個人としてしゃべるということと、国を代表してしゃべるということが明確に区別できないということであろう。
まぁ、駐日大使として、どうも長くはなさそうだな。
以下、新聞から抜粋。
ケネディ駐日米大使は、ツイッターで
イルカの追い込み漁について懸念を示した理由を「ここ数週間、私や大使館に
多くの手紙やツイート、メールや電話が寄せられた。
米国の政策をはっきりと
示すことが大事だと考えた」と話した。
大使のツイートに対して賛否両論が寄せられた点については「健全なこと」と述べ、
他の課題でもツイートしていく姿勢を示した。
イルカの追い込み漁は和歌山県太地町で行われており、動物保護団体などが強く反発している。
▲補足、感想など
個人としての意見が様々であることは構わない。
核心は、アメリカの国名をだして、アメリカの政策だ—と簡単にしゃべることだ。
冒頭でふれた。
アメリカは広い。
アラスカもあればカムチャッカ半島へのびる諸島があるはず。
あのあたりであれば、漁業はクジラとかイルカとかアザラシなどであろう。
その漁はいいのか。
あれは非合法なのか。
アレコレ考えると、どうもこのケネディさんって、口が軽い。
個人としての意見と国を代表しての意見とを明確に区別できないようだ。
頭が悪いのだろうな。結局。
日本人はアラスカのことなぞ、知っちゃいまい—とか簡単に考えるのだろうな。
日本人を猿扱いするオルブライト元国務長官とどっこいどっこいか。