2014年1月29日水曜日

アメリカは、日本に口出しするな。

どこらに問題の核心があるのかな。
 オバマさん、ケリーさんあたりのアジアに対する見方がおかしいのではないのかな。

 地政学的にアメリカからアジアをみたとき、一番の恐怖は。
 中国 + 日本 > アメリカ  という形になることであろう。

 Gnp の 比較をすれば、

 中国 100  + 日本 100  < アメリカ 300  と現況ではそうだ。

 しかし、数年後?に これが 

 中国150 + 日本 150  >= アメリカ300   となる可能性があろう。

 ならば、これはアメリカからすれば、 中国と日本を離反させるというのが、基本的なスタンスであろうと思える。
 で。
 上のような恐怖をもちながら、このところのアメリカの中国への対応の仕方はどうも納得がいかない。

 なにか、中国へおもねるために、日本に「お前、我慢しろ」「どうでもいいから中国・韓国へお金を払え」と言っているように聞こえる。

 ふ~ん、要するに、アメリカという国は、日本を舐めているということだろう。
 日本をアメリカの意思でどうにでもなる下っ端扱いしているということであろう。


 以下、新聞から抜粋。

 米国のバイデン副大統領が昨年12月12日に安倍晋三首相と会談した際、 靖国神社参拝問題を取り上げて「行くべきではない」と繰り返し自制を求めていた。
 首相は「自分で判断する」と拒否した。

 首相は2週間後の26日に参拝。
 米政府は直後に「失望」を 表す声明を出しており、首相自身の言動が米側の厳しい姿勢を招いた経緯が裏付けられた。

 4月に見込まれるオバマ米大統領来日の際に靖国神社参拝問題が焦点になるのは避けられない情勢だ。
 電話会談に関して外務省は、靖国参拝をめぐる対話内容は公表していない。

▲補足、感想など

 この記事、共同通信だからな。
 どうせ、朝鮮系の記者の書いた「とばし記事」であろう。

 オバマさんは、副大統領より賢い。
 靖国参拝については、これからはもう触れまい。
 アメリカからすれば、触れればふれるほど、ドツボに嵌るような話だからだ。

 このバイデンという副大統領の言行は、日本の態度をみるためにアドバルーンであろう。
 まぁ、中国あたりからのロビー活動を受けてのものだろう。
 しかし、日本からの反撃が大きかったので、こりゃまずい—とひっこめたものだろうな。

 しかし、こういう副大統領がいること、安倍さんの靖国神社参拝に口出しすること—この感覚の背景になにがあるのだろう。

 言えるのは、彼らはアジアのことなどなにほども知ってはいないのだな。
 オバマさんも、このバイデンさんも。
 ケネディ駐日大使のあの「口の軽さ」と同根なのだろう。

 クリントン元国務長官の賢さとは雲泥の差ではある。

 オバマさん、バイデンさん、ケネディさんは、日本という「虎」を「野に放つ」ための手助けをしているようなものだな。