▲中国の対日工作の手段が変わってきたようだ。
今までの、軍備を使っての「威嚇」から、日本にある新聞などへの資金提供などでの「情報工作」へシフトするようだ。
なるほど、さすがに朝鮮半島の宗主国様だなぁ.
やることが韓国などといかに似ていることか。
朝日新聞とか、毎日新聞とか、なんとかいう地方新聞社なら、もう充分にお金を渡しているだろうに。
さらに、お金を増額してばらまくということか。
いや、日本の新聞社は、中国からのワイロで異民族の走狗となり、まさにウハウハ状態だなぁ。
羨ましいことだ。<そう言えば、朝日新聞社の幹部はマイバッハに乗っているとか噂で聞いたなぁ>
以下、新聞から抜粋。
新華社通信が発行する「瞭望」は、安倍首相の靖国神社参拝などを受けた日中関係について
「日本の右傾化を抑制する『新持久戦』に打ち勝つ」と訴える文章を掲載。
毛沢東主席は、方策として「持久戦論」をまとめたが、
「新持久戦」では「外交上、周辺国との国際的な『統一戦線』を構築し、日本を孤立させる」など戦略を提唱。
歴史問題での「日本の誤った言行に反撃」するなど「対外的な世論戦の強化」を掲げ、
関係国と「第2次大戦の反ファシズム戦争勝利の成果を共に守る」と主張。
さらに「日本当局を重点的に孤立させ、
日本の野党や民間、地方などの親中派に対する工作を強め、『以民促官』(民を持って政府を促す)」を提案。
外交面の「統一戦線」では「韓国との協力を推進し、ロシアとの協調を深化させ、その他の隣国を取り込み、
日本の国連安保理常任理事国入りを挫折させる」とした上で「次には米日間の矛盾を利用し、米日の連携を防止する」と訴えた。
文章は「2014年は日清戦争勃発120周年であり、21世紀の中日戦略競争にとってカギとなる一年だ」と解説。
環球時報によると、中国は安倍首相の靖国神社参拝を受け、在外公館の大使ら幹部外交官計43人が
現地の主要メディアに寄稿するなどして首相批判を展開。
「対外世論戦の強化」を実行している。
▲補足、感想など
---日本の野党や民間、地方などの親中派に対する工作を強め、『以民促官』(民を持って政府を促す)」を提案。--か。
野党、民間、地方の親中派--か。
イオンの岡田さんのこと?
えっと、--
民を持って政府を促す---って。
ふ~ん、中国は民主主義というものを根底で理解していないのだな。
民主主義というのは、国民の顔がバラバラにアチコチ向いているということだ。
中国のように、国民が共産党から「右を向け」とか言われれば、一斉に右を向くという国ではない。
逆に言えば、「非常に情報操作」され難い民族だということだ。
お金をばらまけば、日本人の多数が右を向くとはならない。
日本人を納得させるだけの「理由」「正義」というものが必要だ。
だから。
中国の主張に「正義」はあるのか?
それをまず、自らに問え。
とってつけたような理由、捏造した理由等では、日本人は納得などしない。
脅されて引き込みはしない。
民主主義での国家の指導者とは、国民の代表であり、一時期、指導者たることを国民から「付託」された—そういう存在なのだ。
指導者と国民とは別だと考えて工作しても意味はない。
中国の掲げた「民をもって政府を促す」--なんて、民主主義そのものではないか。
なにをいまさら—という文言だ。
それを改めて、言挙げするということは、中国人が本質的に「民主主義」というものを理解していない証拠ではないか。
大切なことを繰り返そう。
中国人に自ら「正義」があると思うなら、その正義で日本人を説得・納得させてみよ。
それなくして、日本人を動かすことはできない。