2014年1月16日木曜日

中国の対日工作が「新持久戦」だとか。

中国の対日工作の手段が変わってきたようだ。
 今までの、軍備を使っての「威嚇」から、日本にある新聞などへの資金提供などでの「情報工作」へシフトするようだ。

 なるほど、さすがに朝鮮半島の宗主国様だなぁ.
 やることが韓国などといかに似ていることか。

 朝日新聞とか、毎日新聞とか、なんとかいう地方新聞社なら、もう充分にお金を渡しているだろうに。
 さらに、お金を増額してばらまくということか。
 いや、日本の新聞社は、中国からのワイロで異民族の走狗となり、まさにウハウハ状態だなぁ。

 羨ましいことだ。<そう言えば、朝日新聞社の幹部はマイバッハに乗っているとか噂で聞いたなぁ>

 以下、新聞から抜粋。

 新華社通信が発行する「瞭望」は、安倍首相の靖国神社参拝などを受けた日中関係について 「日本の右傾化を抑制する『新持久戦』に打ち勝つ」と訴える文章を掲載。
 毛沢東主席は、方策として「持久戦論」をまとめたが、 「新持久戦」では「外交上、周辺国との国際的な『統一戦線』を構築し、日本を孤立させる」など戦略を提唱。

 歴史問題での「日本の誤った言行に反撃」するなど「対外的な世論戦の強化」を掲げ、 関係国と「第2次大戦の反ファシズム戦争勝利の成果を共に守る」と主張。
 さらに「日本当局を重点的に孤立させ、 日本の野党や民間、地方などの親中派に対する工作を強め、『以民促官』(民を持って政府を促す)」を提案。

 外交面の「統一戦線」では「韓国との協力を推進し、ロシアとの協調を深化させ、その他の隣国を取り込み、 日本の国連安保理常任理事国入りを挫折させる」とした上で「次には米日間の矛盾を利用し、米日の連携を防止する」と訴えた。
 文章は「2014年は日清戦争勃発120周年であり、21世紀の中日戦略競争にとってカギとなる一年だ」と解説。
 環球時報によると、中国は安倍首相の靖国神社参拝を受け、在外公館の大使ら幹部外交官計43人が 現地の主要メディアに寄稿するなどして首相批判を展開。
 「対外世論戦の強化」を実行している。


▲補足、感想など

 ---日本の野党や民間、地方などの親中派に対する工作を強め、『以民促官』(民を持って政府を促す)」を提案。--か。

 野党、民間、地方の親中派--か。
 イオンの岡田さんのこと?

 えっと、-- 民を持って政府を促す---て。
 ふ~ん、中国は民主主義というものを根底で理解していないのだな。

 民主主義というのは、国民の顔がバラバラにアチコチ向いているということだ。
 中国のように、国民が共産党から「右を向け」とか言われれば、一斉に右を向くという国ではない。
 逆に言えば、「非常に情報操作」され難い民族だということだ。

 お金をばらまけば、日本人の多数が右を向くとはならない。
 日本人を納得させるだけの「理由」「正義」というものが必要だ。

 だから。
 中国の主張に「正義」はあるのか?
 それをまず、自らに問え。

 とってつけたような理由、捏造した理由等では、日本人は納得などしない。
 脅されて引き込みはしない。

 民主主義での国家の指導者とは、国民の代表であり、一時期、指導者たることを国民から「付託」された—そういう存在なのだ。
 指導者と国民とは別だと考えて工作しても意味はない。

 中国の掲げた「民をもって政府を促す」--なんて、民主主義そのものではないか。
 なにをいまさら—という文言だ。
 それを改めて、言挙げするということは、中国人が本質的に「民主主義」というものを理解していない証拠ではないか。

 大切なことを繰り返そう。
 中国人に自ら「正義」があると思うなら、その正義で日本人を説得・納得させてみよ。
 それなくして、日本人を動かすことはできない。