▲日本-アメリカ-中国-韓国の間で、アレコレと駆け引きが錯綜している。
さて。
安倍さんはどうするのかな。
これはオバマさん相手に早急な決着をつけることは無理だな。
日本には日本の意地がある。
日本のメンツを潰してまで、中国・韓国と折り合うつもりもあるまい。アメリカがどのような干渉をしてきても。
もう、日米関係がどんどん変化しつつあるのだ。
アメリカに振り回される—ということに日本人が我慢できなくなったのだろうな。
そのことをハッキリ、アメリカに伝えよ。
このブログでなんどもふれた。
日本という「虎」が千里の野に放たれた—その瞬間を目(ま)の当たりにしているのだ。
以下、新聞から抜粋。
安倍首相の靖国神社参拝後の日米韓中による駆け引きが、活発化している。
小野寺防衛相とヘーゲル米国防長官が会談し、7日には韓国の外相が、ワシントンでケリー国務長官らと協議する。
米国を挟み、
日本と韓中両国が綱引きを展開する構図で、神経戦が続きそうだ。
ヘーゲル氏は小野寺氏に、靖国参拝により日本と韓国、中国との関係が悪化している現状を踏まえ、
周辺国との関係を改善する方策を講じる重要性を強調。
具体的な措置を日本側に求めたものだ。
対し、小野寺氏は「不戦の誓いが本意で、中国や韓国の気持ちを傷つけるつもりは全くない」と、靖国参拝への理解を求めた。
靖国参拝によっても、日米関係の本質に影響はない。
だが、日本にとっては、靖国参拝に「失望」を表明した米国との“関係修復”が急務であることも事実だ。
オバマ大統領の
アジア歴訪に際し検討されている訪日にも、影響しかねない。
日本からは、NSCの国家安全保障局長に就く谷内氏が今月、訪米予定で、試金石と
なる。
だが、韓中の米国に対する働きかけは日本より先行しており、米政府が「失望」を表明し日本との間に溝が生じていることで、
勢いづいている。
韓国政府はすでに、米政府に靖国参拝を批判する見解を伝えている。
尹氏も、歴史認識に
関する自国の主張と立場、対日批判を改めて伝え、米政府を引き寄せる構えだ。
一方、中国も日米の離反と対日包囲網の形成に躍起だ。
小野寺、ヘーゲル両氏の電話会談が靖国参拝
を受けて延期された後、王毅外相はケリー氏や韓国、ロシアなどの外相に電話攻勢をかけ、日本を非難。
こうした韓中の動きの影響が、ヘーゲル氏の発言など、米政府の見解にも反映されているとみていい。
米政府も難しい立場に置かれ、日韓の離反を憂慮している。
米国の軸足が日米から韓中へ傾けば、今度は日本の反発と不信感を招きかねない。
▲補足、感想など
米-中 の関係の中心となっているのなんなのかな。
中国からアメリカの議員等へのロビー活動<えぃ、はっきり、ワイロと言え>によるものだろうな。
まぁ、10数億人が顧客となりますよ—などという「夢物語」をアメリカ国民に吹き込んでもいるのだろう。
米-韓国 の関係は、韓国経済の瀬戸際状態か。
Imf
のストレステストも発表されないまま、韓国経済はジリ貧状態だ。
こんな状況を受けて。
1990年代であれば、自民党内の朝鮮系国会議員達が暗躍し、アレコレ言って、日本からお金を出さしていたのだ。やれ、日帝36年だとか、歴史認識がどうたら、慰安婦問題がどうたら—言って。
ところが、2000年以降のネットの普及で、隠れてコソコソできなくなった。
また、アメリカからすれば、韓国国内の金融機関はアメリカ資本、欧州資本のものだ。
韓国の経済が破綻すれば、この金融機関の尻拭いをしなければならない。<なんでも、150兆円くらい必要になるらしい>
そこで、アベノミクスたらで儲かったらしい日本から「金を引き出してやろう」--と、アメリカ政府と韓国政府が結託して--日本を攻撃しているのが、記事の「核心部分」と言っていいだろう。
だから。
靖国神社参拝へのなんたらは、表看板だ。
要は、「日本からお金を引き出す」口実を見つけ、これを米-韓-中 で騒ぎ立てている—ということなのだ。
150兆円—って。
日本がなぜ出さなければならないのだ。
あぁ、そういえば、2008年のリーマンショックの頃、麻生さんと亡くなった中川さんが、アメリカ国債を担保にして、imf
に出資したことがあったな。
ただ、imf
のアジア・太平洋局長が、韓国系の人間に変わった。
この人。
日本がお金を出すのは当然だ、返す必要もない—とか考えていそうだな。<それ以前に、そもそも韓国のストレステストの結果をまともに発表するかなぁ。>
アブナイ、アブナイ。どんな下心があるやら見当もつかない。
これは。
とりあえず、早急にことを進めないことだな。
お金を出すとしても、必ず、返金されることが確実な方法を見つけた後だろう。