▲そう、その通りだ。
アベさんがハルナを見殺しにしたのだ。
しかし。
それは、日本国を代表するものとして、日本人一億二千万人を代表するものとして,当然の、真っ当な判断ではないか。
「代表する」という言葉の背後に隠された「背中に担う重さ」を理解してあげよ。
このブログで何度もふれた。
日本の法務大臣が、死刑執行の命令書に署名・押印するのは、日本人一億二千万人を「代表して」署名押印するのだ。
その責めを「自分の背中に全部しょって」命令するのだ。
その職務の重さを理解して上げよ。
安倍さんの判断も同じだ。
「日本の国民一億二千万人の安全」と「二人の個人の命」を天秤にかけた時、「一億二千万人の安全」に天秤は傾く。
結局、「二人の個人は見殺しにする」という重い決断をする。
この判断が間違っていると思うか?
この一国家を「代表」する最高指導者の「決断」の重さを見よ。
その決断によってもたらされる「全て」を、一生背中に負い続ける「覚悟」を見よ。
安倍さんが担うであろう「重さ・覚悟」を是非、理解してあげて頂きたい。
以下、新聞から抜粋。
インターネット上に投稿されたのは、オレンジ色の服を着用した後藤さんが、殺害されたかのようにみえる
湯川遥菜さんの写真を両手で持っている約2分50秒の静止画像で、
後藤さん自身のものとみられる音声も含まれていた。
前を向いて写真を持つ後藤さんの両手は、鎖がついた手錠のようなものでつながれていた。
音声は「私はケンジ・ゴトウだ。写真はイスラム国で殺害されたハルナのものだ」とした上で、
「アベ、お前がハルナを殺した。われわれをとらえていた者の脅迫を真に受けず、
72時間以内に行動しなかった」と指摘。2人の娘に向けて「愛している。会いたい」と述べた。
ヨルダンで収監されているサジダ・アルリシャウィ死刑囚の釈放を要求した
▲補足、感想など
安倍さんは、自分の決断の結果をすべて自分の背に担う覚悟をしているのだ。
一国家を「代表」し、国民1億二千万人を「代表」するということは、そういうことなのだ。
その担う負担の重さを、国民は理解してあげるべきであろう。