2015年1月6日火曜日

外交安保の基盤は国益リアリズム—と韓国人。

なにを言っているやら。
 なにか回りくどいことを言っているが、要するに、日本に向かってカネクレ、カネクレ、もっとカネクレと言っているだけだ。
 日本へのタカリのネタを手放すものか—と喚(わめ)いているだけだ。

 残念だな。
 日本は、戦後レジームば崩壊して、もう、戦後そのものが終焉してしまった。

 日本人は言われもないことで侮蔑される理由はない。
 日本・日本人は、慰安婦がらみで絶対に謝罪も賠償もしないよ。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 乙未年青羊の年が明けた。
 光復と同時に分断70周年になる年だ。
 韓日修交協定締結50周年でもある。
 その延長線で課題が山積している。
 統一の土台の用意、そして成熟 した韓日関係の構築が急務だ。

 韓半島をめぐる国際情勢は変わっている。
 北東アジアで米国と中国の対決は日増しに激しくなっている。

 北朝鮮は新年辞を通じ南北首脳会談の示唆に出た。
 南北が対話の糸口を模索しようとするタイミングで米国は対北朝鮮制裁の強化に出た。

 また、選挙で圧勝した安倍政権は右傾化に突き 進む態勢だ。
 韓国政府の悩みは深まるほかない。
 判断を 誤らせれば国際的な迷子になる状況だ。
 北朝鮮と日本も2015年の意味と象徴性をわかっている。

 今年を韓半島に平和・安定を定着させ統一環境の土台を用意する年にする 余地は十分だ。
 そのためには国益優先のリアリズムに立った外交安保政策を駆使 しなければならない。

 日本との冷え込んだ関係も国益のためには解決すべき課題だ。
 日本の 前から一方的に退こうというのではない。
 日本が慰安婦問題の解決策をまず出さなければならないというのは国際的常識だ。
 だが、これを対話の大前提としたままただ日本の態度 変化を待つのは賢明でない。

 独島、慰安婦、教科書問題はある日突然すっきりと解決される ものでは決してない。
 対日強硬論に陥り実利を捨てる愚を犯してはならない。

 過去史と未来を分離する処理方式を探さなければならない。
 違いを認め同じ点を 追求するの知恵で第3の道を模索する時だ。
 北朝鮮と日本を相手にした韓国の外交安保政策は「国益リアリズム」を 基盤としなければならない。
 しかしこれは政府だけで実現できるのではない。
 感情を節制し 現実と実用を尊重する国民意識の後押しが必要だ。


▲補足、感想など

 このブログでなんども言った。

 もう、日本の戦後レジームは完全崩壊した。
 その崩壊の過程で、日本-韓国の関係はリセットされ、日本は韓国を見捨て、見放した。

 そりゃ、安倍さんはいつでもドアは開いている—と言い続けるさ。
 でも、それは言うだけだ。<外交ってそういうものだろう>
 そもそも、安倍さんは韓国の朴大統領と話し合う気などさらさらない。

 大切なことを繰り返そう。
 日本は、もう韓国という国を見放し、見捨てたのだ。
 韓国の浮沈など、日本にはなんの関係もないこと。