▲さぁ、どこらに核心のある話なのだろう。
トランプ次期米国大統領の「先行き、不透明さ」を利用した、中国の「ハッタリ記事」ぐらい? が、まぁ、妥当な見方かな。
どこが胡散くさいかって、それは、皆、中国が情報源だという部分だ。
中国って、余程、苦しいのだろう。
その苦しさを世界中をだますことで、解消できないか—てなことを考えているということか。
そりゃ、まぁ、どこでも大なり小なり、中国のこのプロパガンダのようなことはする。
しかし、これだけの規模になっても、まだ、やるか---ということで、自分自身の「信用」を毀損するものだろうな。
以下、新聞から抜粋。
アメリカは間もなくアジアインフラ設備投資銀行(AIIB)への加入を表明する可能性が高い。
聯合早報、人民日報海外版、サウスチャイナ・モーニングポストなど、複数のマスコミが関連ニュースを報じている。
トランプ氏が選ぶのは安倍総理ではなく習近平だ。
トランプ大統領誕生で活発化するインフラ関連銘柄市場でこのところ、インフラ建設・エンジニアリング関連銘柄の値動きが活発。特に、海外業務に強みがあるところの株価上昇が著しい。
アメリカ大統領選挙の結果が明らかになった11月9日の終値と11月25日の終値を比べると、と上昇している。
この間の上海総合指数の4.3%上昇と比べると、大きくアウトパフォームしている。
理由ははっきりしている。
トランプ氏が新しい大統領に選ばれることに決まったからである。
トランプ氏は大統領就任初日にTPPから離脱することを表明している。
それは中国包囲網の大きな後退を意味する。
✦アメリカ、近くAIIBに参加表明か
重要な話題が一つある。アメリカは間もなくアジアインフラ設備投資銀行(AIIB)への加入を表明する可能性が高いこと。
本土・香港で複数のマスコミが関連ニュースを報じている。
聯合早報網訊は、「AIIBの金立群総裁は、トランプ氏の幕僚チームにおける多くの人々が、オバマ大統領がAIIBに参加したがらなかったのは間違いであると認識している。
また、オバマ政権のある高官はAIIBに賛同していると聞いている。
アメリカ政府がAIIBを支持したり、AIIBに参加する意思を示したりする可能性を排除することはできないと発言した」と報じている。
人民日報海外版では、「外交部の耿爽報道官は、アメリカのAIIB加入問題について、“世界最大の経済大国であるアメリカがAIIBに加入することは好事である。
中国側は発足当初から一貫して歓迎する態度である”と答えている」と報道。
記者が質問をしたのは、サウスチャイナ・モーニングポストが、「トランプ氏の側近で上級顧問(安全保障担当)のジェームズ・ウールジー元CIA長官が金立群総裁と会見したときにアメリカがAIIBに参加しなかったのは間違いだと発言した」と報道したことが背景にある。
ビジネスマンであるトランプ氏はAIIBの利権に乗っかる
▲補足、感想など
ふ~ん、じゃ、aiib
って、誰が審査して、誰が融資を決定するのだ?
習近平さんが最後は決断するのか?
aiib
って、怪しげな中国人が経営する街金ではないか。
そんなものに、ビジネスマンであるトランプさんがひっかかる訳があるまい。
記事ではビジネスマンだから、利権にのっかる—と書いてあるが、ビジネスマンだから、あやしげな中国人の経営する怪しげな「街金」などには、ひっかからない--と考えるのが常識であろう。
まぁ、中国がなにか胡散臭い・怪しげな情報を発信している。
--ここから--
2016/12/09(金)
中国国家外為管理局(SAFE)の当局者は、国内の個人や企業の外貨需要が急増している兆候はなく、外貨準備は引き続き潤沢との見方を示した。国営新華社通信が8日報じた。
人民銀行(中央銀行)が前日発表した11月末時点の外貨準備高は市場予想を下回る3兆0520億ドルで、5カ月連続の減少となり、2011年3月以来約6年ぶりの低水準を記録した。
減少幅は690億6000万ドルと、1月以来の大きさとなった。
報道によると、当局者は「現時点で企業や個人の外貨買い意欲の高まりはみられず、外貨利用のニーズは満たされている」と述べた。11月の資本流出はコントロールされているとした。
--ここまで--
人民元安をドルを使って買い支えているということだろうな。
人民元に対する信用がなくなっているということだろう。