▲どうも、ネットの世界で意図的に日本ではイスラム教徒に寛容だ—てな記事が多い。
作為的というか、なにかムスリムを日本に住み着かそう的な狙いがあるのではあるまいか。
日本人は、宗教に寛容だ—というのは事実であろう。
それは、元々、日本には800万人もの神様が土着しておられて、そこにプラス1したところで、どってこともない—ということに過ぎない。
しかし。
日本人は、郷に入って郷に従わないというか、郷に入っても、郷の者が俺様のやり方を受け入れろ式のことを振り回す人間には、寛容ではない。
攻撃して、排除するという選択をとる。
以下、日本にいるムスリムの女性の記事を転記しよう。
イスラム教徒は、世界でも屈指の非寛容・非融和で知られた人達だ。
そういう人が、日本社会でどう生きていけるのか—日本人はよく知っておくべきだ。
※日本にはムスリムに対する差別はあった?
・長く住んでるけど、そんなに差別を受けたとは思わない。日本語を覚えたら最高の友人だ。
・ゼロじゃない。マクドナルドに雇ってもらったらヒジャブはダメだと言われたから2日で辞めた。
別府はインドネシア人が大勢居る。ヒジャブを外さないなら辞めろというから辞めてやった。
・会社の上司が同じ大学出身だった。ヒジャブがダメなんて聞いてなかった。ひどい話でしょ。
※日本人に変わってほしいことってあるかな?
・もっとオープンになって欲しい。日本人は外国人に慣れてないから。
ムスリムとか黒人とかそういう問題じゃなくて。
全員じゃないけど、田舎の人とか、外国人を見ると動揺する。
・インドネシアは外国人を神様みたいに扱うけど、日本人は近寄らないでって感じになる。
悪気があるんじゃなくて、単一民族ってだけみたい。
・アメリカとかヨーロッパは本当にひどい。
・パパはアメリカに住んでたけど、トランプが大統領になったから、住んでられないって帰ってきた。
(日本人)世界にムスリムへの差別があるかと聞かれたらあるだろうね。僕はそういう言葉を見るのに慣れてしまったけど。フェアじゃないとは思う。宗教以外何も違わないのに。
※トランプをどう思う?
・何かできるとは思わない。大統領には責任が伴うから。世界に反感を買うことになるもの。
・経済学の授業で習ったけど、日本人の多くがアメリカに支配されてると感じて、アメリカ人を嫌ってるんでしょ?
・経済を学べば分かるけど、アメリカは日本に多額の借金があるけど、返済する気もない。
※僕はアメリカの女性が好きだけどね。
・私もみんな好きよ。友人の一人は米兵。彼はメディアが大げさなだけだって言ってる。
コーランにもそのことが書かれてる。人々は批判して憎悪して、何もしてなくてもあなたを殺すとするだろう。それれもどうか神を信じてほしいと。
(日本人)日本人がムスリムを差別するか?あるだろうけど、ムスリムはあまり話題にならないからよく分からない。政治的にはムスリムを差別してるよ。一般人は知らないけど。
・日本が大好きだし、日本人にはお世話になってるから、何か恩返しがしたいと思ってる。
イスラム教でもそう教えてる。他人に感謝しなさい。優しくされたら優しくしなさいって。
▲補足、感想など
冒頭でふれた。
記事でも分かるように、ムスリムは、世界でも屈指の非融合・非寛容な人達だ。
郷に入っても、郷のものが、ムスリムのやり方を受け入れろとのみいう人達なのだ。
記事ではヒジャブとかいう髪を布で隠すことにふれているが、礼拝のやり方、食べ物、断食などの宗教的な慣習を変更などしないだろう。
それが、日本社会の慣習の中にうまく適合できれば、問題は生じないだろう。
しかし、もう、ムスリムの土葬の習慣とかで日本人とトラブっている。<ムスリム達は、土葬 → 火葬とする覚悟があるのか>
なんどでもいいたい。
日本人は確かに宗教に対しては寛容だ。日本に既にいる800万人もの神様に一人や二人増えたところでなにごとやあらん—と思う。
しかし。
ムスリムがもつ宗教的な慣習というものを「オレ様のやり方」を受け入れろ式の対応を日本人に求めれば、即、問題となり、日本人からの攻撃・排除しろの声が拡大するだろう。
ムスリム達は、日本において、自分達のもつ「宗教的慣習」を、日本という郷において、郷に従うように「適合させる」ことができるのか。
そういう寛容さをそもそも、もっているのか。
上に記事のごとく、ヒジャブを禁止させればやめてやった—とかの対応しかできないのではないのか。
日本人は、そういうムスリムに対して、絶対に「寛容」ではない。