▲太平洋戦争で、日本軍兵士など３００万人近い人が亡くなっている。
そういう「日本の名誉を守るために亡くなった英霊達及び家族」を代表して、「恩讐を越えて」、敵国であったアメリカと「戦後の終焉」を確認しよう—と言っているのだ。
そのために、安倍さんは、真珠湾へ行く。
長い長い「戦後」が、やっと終わろうとしている。
まず、日本の新聞から。
安倍首相が今月26、27日にハワイを訪れ、日米開戦の舞台となった真珠湾でオバマ米大統領とともに犠牲者を慰霊することを発表。
現職首相が真珠湾を訪れるのは初めてのこと。
オバマ大統領が今年5月、現職の米大統領として、アメリカが原子爆弾を投下した広島市を訪問しており、その返礼の意味合いがあるとみられる。
安倍首相
今月下旬にハワイへ 真珠湾攻撃の犠牲者慰霊
安倍総理大臣は、今月２６日と２７日にハワイを訪れ、太平洋戦争の発端となった７５年前の旧日本軍による真珠湾攻撃の犠牲者をアメリカのオバマ大統領とともに慰霊することを明らかにした。
現職の総理大臣が真珠湾を訪れて犠牲者を慰霊するのは初めて。
太平洋戦争の発端となった旧日本軍による真珠湾攻撃は、７５年前の昭和１６年１２月、旧日本軍の空母部隊などがハワイのオアフ島にある真珠湾のアメリカ軍基地を攻撃したもので、アメリカ軍の兵士などを中心に多数の犠牲者が出た。
安倍総理大臣は、戦後７０年余りが経過し、５月にアメリカのオバマ大統領の広島訪問も実現した中、今月２６日と２７日にハワイのオアフ島を訪れ、真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊する意向を固め、５日午後７時前、総理大臣官邸で記者団に明らかにした。
▲補足、感想など
安倍さんは、ハワイに謝罪にいくのではない。
冒頭でふれた。
数百万人の英霊たちとその家族の思いを背中に背負い、日本人の代表として、敵方のアメリカと「戦後の終焉」を確かめにいくのだ。
どうも、そのあたりのことが韓国人には理解できないようだ。
根性曲がりの韓国人の新聞から抜粋してみよう。
--ここから--
安倍首相が、日本軍が過去に空襲をしたハワイ真珠湾を訪問するのは、日本が過去の歴史問題を、結び目を作ったというメッセージを世界に知らせる意図が敷かれると分析される。
日本のマスコミなどによると、日本の現役首相が真珠湾を訪れて犠牲者を追悼したのは今まで一度もなかった。
8月、夫人の昭恵女史が真珠湾で献花し、安倍首相は「開戦国であることを認めること」という内部批判を意識し真珠湾を訪れていなかった。
安倍首相は、現職首相として初の真珠湾訪問計画を発表、「大統領とアジア太平洋地域、世界の平和と繁栄のために共に汗を流してきた」と力を込めた。
真珠湾訪問が、努力の延長線にあるということを強調した。
彼は「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。未来に向けた決意を見せたい」と述べた。
安倍首相はオバマ大統領と共に、真珠湾爆撃当時に沈没したアリゾナ州戦艦の上に建てられたアリゾナ記念館を訪れる。
過去の問題をめぐって、アジア諸国との対立が続く状況で、訪問して献花するシーンを作り、世界にメッセージを配信するという意図と思われる。
安倍首相の真珠湾訪問は5月、オバマ大統領の広島訪問のお礼の性格が強い。
オバマ大統領が広島を訪問する前から、安倍首相は真珠湾を訪問する必要がないという意見が多かった。
オバマ大統領の任期満了を控えて真珠湾訪問を実現することにより、原子爆弾投下と真珠湾爆撃について、互いに謝罪をやりとりして和解をしたという事実を世界に知らせる狙いがある。
これについては、安倍首相が歴史問題など周辺国との関係において右傾化の歩みを重ねている状況で、パフォーマンスに過ぎないという指摘が日本内部からも出ている。
コスゲ教授は「トランプ次期米国大統領が就任する前に、日米同盟を強化して、過去の歴史問題に結び目を作ろうとする考えを表わしたもの」とし「パフォーマンスの側面が強いが、象徴的なシーンになるだろう」と述べた。
彼女は、「ただ日米以外の関係国がどのようにこれを受け入れるか、現在の複雑な世界情勢にどのような影響をもたらすかはまだ分からない」とし「真珠湾攻撃は第2次大戦が世界的に広がるきっかけだった」と説明した。
日本が米国との「和解」に視線を置いているが、過去の問題と関連して、韓国や中国との関係では葛藤が絶えない。
日本は周辺国の反対にもかかわらず、昨年安全保障関連法制を改正し、憲法改憲を推進していて、主要閣僚の靖国参拝が続いている。
中国メディアは日本の専門家から安倍首相の真珠湾訪問提案が出た時、「政治的なパフォーマンス」と削り下ろしている。
空母整備兵として真珠湾空襲に参加していた男性は、安倍首相の真珠湾訪問のニュースを「人気を維持するための点取り用」と削り降ろし、「戦争が可能な国にしようとする張本人が『二度と戦争の惨禍を繰り返さないでほしい』と話した」と。
安倍首相の真珠湾訪問計画をめぐり、日米同盟強化の努力が背景にあるという点を強調という報道もある。
真珠湾空襲は1941年12月7日、米国ハワイの真珠湾に停泊していた米国の艦隊を、日本軍が奇襲攻撃した事件で、当時停泊していた7隻の米国の戦艦のうち5隻が撃沈され、2千人以上の米軍が死亡した。
この空襲は米国が中立を破って2次世界大戦に参戦したきっかけとなった。
--ここまで--
韓国は日本にとって、どうでもいい国だ。
関わらない、教えない、助けない—そういう国だ。
そんなどうでもいい国から、安倍さんがどうこうなんたら、なにを言おうが知ったことではない。
また、コスゲ教授とかいう人とかも、日本にいるevenki族工作員であろう。
韓国の新聞で、お仲間の日本にいる日本人のふりをしたevenki族工作員がなんたら言った—なんて、日本人の誰が信ずるか。
勝手に言えばいい。
核心はなんだろう。
１００年間の技術格差・富の蓄積の差があろうと、日本は死に物狂いで戦うということを選択したということだろうな。
そして、死にものぐるいで戦って始めて、アメリカという国・民族というものが理解できるということだろう。
先の大戦は惨めな敗戦であったが、ようやく７０数年という時間を経て、「戦後の終焉」を互いに確認しようというタイミング・機運となっということだろう。
それにしても、韓国人に書く文章というものは、根性曲がりのいやらしさが、隅々にでているな。
こういうものの見方しかできない民族は、世界中で嫌われるであろう。
世界の人間もバカではない。
日本人から嫌われるだけではなく、西欧諸国の人間から嫌われるだろう。
自分で、自分の住む世界を狭くしてどうするとは思う。
まぁ、韓国人が自分で撒き散らし続けてきた種だ。
そこから、とてつもなく大きく成長した果実を、もうすぐ、自分の手で収穫しなければなるまい。
