2016年12月31日土曜日

お笑い、中国と日本が韓国を無視したとさ

無視ねぇ。
 無視ではなくて、日本は韓国と関わらない、教えない、助けない-どうでもいい国だと言っているだけだろう。

 それを、無視・軽視と取るなら、どうぞ、ご勝手に。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 日本の稲垣朋美・防衛大臣が、第2次世界大戦のA級戦犯などを祀った靖国神社を参拝。
 現職の防衛相が軍国主義のシンボルである靖国神社を参拝するのは今回が初めて。
 とりわけ安倍首相と共に謝罪の意味で真珠湾を訪問した直後でもあるだけに、今回の参拝による衝撃は大きい。

 韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)が締結されてから1カ月が過ぎた。
 北朝鮮の核の脅威に対処するのに必要な情報を得られることから、韓国政府は国内の反発を抑えてこの協定を締結。
 しかしこの協定は日本が隣国を侵略し、数百万人の命を奪った過去と絶縁した国になったという仮定の上に成り立つもの。
 そのような前提を日本側も知らないはずはない。
 ところが今回、防衛相が靖国神社参拝を強行した。

 このように最近、日本では韓国を軽視、あるいは無視する態度がたびたび見られるようになった。 韓国が感情的な対応から抜け出せないからだろうか。
 このような状況で韓国の民間団体が釜山の日本領事館前に慰安婦少女像を設置した。
 釜山市東区庁は28日、今回の少女像の設置が許可なく行われたことから、当初はこれを撤去した。

 しかし文在寅前共に民主党代表が東区庁を「親日」と非難し「釜山市民による少女像の設置は真の独立宣言だ」などと反発したため、設置を阻止しないことにした。
 法律に沿って対応した東区庁長は「謝罪する」と発言した。
 韓日関係が今後非常に厳しい状況になる徴候がここでも表面化し始めたようだ。

 これとは別に、中国外交部の陳海・アジア局副局長が韓国を訪れ、政界や経済界の関係者と接触していたことがわかった。
 陳海氏は中国外交部で米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイルTHAAD)」の韓国配備問題を担当する人物だ。
 大統領選を前に韓国国内でTHAAD配備反対の世論を高めるのがねらいだろうか。

 一国の外交官が他国にやって来て、その国の外交当局と接触もせず勝手に行動するとなれば、これはその国と外交関係があると言えるか。

補足、感想など

 韓国は、事実上、指導者がいない状態だろう。
 だから。
 中国人は、自分で勝手に動いたのだろう。
 まぁ、筆者には分かる気がするがなぁ。

 記事では、真珠湾慰霊を「謝罪」とか書いているが、謝罪なんてなんのことだ。
 太平洋の東西にいる「勇者」同士で、先の大戦の戦後の終焉を確認しあっただけだ。
 勇者のみに分かる—そういう慰霊だ。
 勇者でもない韓国人には関係ない、同時に、勇者でもない中国人にも関係はない。

 日本が隣国に侵略してどうたら—なんてなんのことだ。
 日本と中国との間では、確かに交戦国であり、その戦時賠償問題は、完全に解決している。
 いまさら、中国から日本は何を言われる筋合いはない。
 謝罪? 賠償? 南京大虐殺? 731部隊? 重慶爆撃? なにそれ美味しいのか?
 すべて、完全に解決済みだ。

 日本の防衛相が、靖国神社を参拝するなんて、当然ではないか。
 アメリカの防衛担当者が、アーリントンの墓地に献花することと同じだ。

 日本の名誉を守るために戦って亡くなって英霊達にお礼をすることこそが、現在の日本の繁栄を支えているのだ。

 なお、日本と韓国との併合時での一切合切が、1965年の日韓基本条約で完全に解決すみだ。
 この条約に不満があるなら、ハーグの国際司法裁判所へ訴えればいい。
 どうぞ、ご自由に。

 いずれにせよ。
 日本は、韓国から・中国からとやかく言われる筋合いはない。
 そういう土台の上で、韓国との間で、軍事情報の保護協定を結んでいるのだ。
 それ以上のものでもそれ以下のものでもない。

 ご不満なら、韓国から保護協定を反故にすればいいこと。
 日本・日本人の知ったことではない。