▲えっと、どこにおかしさを感ずるのかなぁ。
中国人の世界を見たときの「分析の甘さ」というものに、奇妙さを感じる。
結局、自分で自分への情報を制限しておいて、その偏った情報の中で、分析判断するから、世界の人間から、なにかピントが外れた—という印象をもつのだろうな。
もう、金盾なんてものをやめたらどうだ。
自分で、自分をアホにしている「仕組み」だぞ。
なにか、日本とロシアが組んで、中国を包囲したたらどうたら---。
プーチンさんって、自国であるロシアのことしか考えてはいない。
トランプさんではないが、ロシアファーストなのさ。
そんな人が、日本とどう話したところで、中国包囲網に入る訳もあるまい。
同時に、中国とロシアの間で、結束がどうたら—かいてあるが、そりゃ、中国人のカンチガイだぞ。
プーチンさんって、中国の習近平さんをまぁ、悪くいえば、嫌っている人だ。
だって、習国家主席って、なにかあればオーストラリアあたりに逃げ出す準備をしている人ではないか。
「なにかあれば、逃げ出す用意をしている」国家指導者というものを、愛国者であるプーチンさんが気に入る訳がない。
こんなやつとは、一緒に仕事はできない—と堅く心に決めている人だ。
以下、中国の新聞から抜粋。
中国外務省の耿爽・副報道局長は記者会見で、安倍首相がロシアとの首脳会談で中国をけん制する思惑を持っているとの見方について、「プーチン大統領はインタビューで中ロ関係を極めて高く評価した」と指摘し、「両国の全面的戦略協力パートナー関係を引き続き深めていきたい」と述べ、ロシアとの結束は盤石だとする考えを強調。
日ロが北方四島での共同経済活動に関する協議開始で合意したことについては「日ロ2国間の問題であり、両国が対話と交渉を通じて適切に解決することを望む」と語った。
一方、中国国営新華社通信は日ロ会談に関する論評で「安倍首相はロシアを抱き込み、中国に対する包囲網を強化したい考えだが、中ロ関係の土台を揺るがすのは難しく、もくろみは期待外れとなる」と反発。
その上で「私益だけを求めた自分勝手な外交思考は、日本が隣国からの信頼を得ることを間違いなく困難にする。ただの一方的な妄想だ」と批判した。
▲補足、感想など
は、は、は。
盤石な中ロ関係ねぇ。
それこそ、中国人固有の金盾アホの典型のような言動だな。
そんなことを思っているから、判断を誤るのだ。
今、原油価格が下がっているから、プーチンさんもいわば自粛しているのだ。
原油価格があがれば、えっ、習近平国家主席? そんな人、いたかな---。それよりは、サミットに出席するわ--てな判断をするさ。
そもそも報道局長がこんな発言か。
自分で、金盾なる「情報制限装置」をこしらえ、その「落とし穴」に自分自身が落ち込んでしまった—そんな間抜けな報道専門家だろう。
せめて、自分のところだけ、「金盾」を外せよ。
全ての情報を自由にみるようにしなければ、判断を誤るぞ。