▲先の大戦では、日本軍の戦死者は300万人近くになる。
このくらいの戦争となると、その「戦後」というものも、なんとも長期間となる。
戦死者の家族等が生きている限り、恨みとか怨嗟とか、そういうものが記憶に残るからだろうなぁ。
しかし、どこかで「区切り」をつけなければならない。
それが、「真珠湾」という舞台での日米首脳どうしでの「戦後の決着」だ。
以下、新聞から抜粋。
中国国営新華社通信は、安倍首相が米ハワイの真珠湾を訪問することを伝えた。
オバマ米大統領が5月に米大統領として初めて被爆地・広島を訪問したと指摘した上で、「安倍首相が真珠湾訪問を決断したのは、トランプ次期政権でも日米同盟を強化する狙いがある」との見方を伝えた。
一方、中国のインターネットでは「なぜ南京を訪れ、大虐殺の犠牲者を弔わないのか」などと南京事件と関連付け、安倍首相の対応の違いを批判する書き込みが目立っている。
▲補足、感想など
冒頭でふれた。
太平洋戦争で、300万人近い戦死者を日本は出した。
その遺族というか、家族達もこの戦後70数年の内に、亡くなり、記憶も薄れてきた。
そこでやっと、「戦後」というものの「終焉」を迎える用意ができたということなのだろう。
真珠湾の上で、安倍さんとオバマさんが「握手」することで、「戦後の終焉」を演出できるということだろうなぁ。
日本の明治維新が1868年、太平洋戦争開始時が、1941年。
その間は、73年だ。
現在が2016年、太平洋戦争が1945年。
その間が71年だ。
明治維新から73年で、太平洋戦争へ突入か。
それまでは、丁髷だったのだぞ。
また、英国の産業革命に100年も遅れる貧しい農業国であった。
う~んと思う。
日本人ってやつは—。
なにもかもが速すぎる。
世界的にみれば、一種の「スーパーマン集団」だな。
<この日本人の発展のスピードを支えているものは、「日本語という道具の使い勝手の良さ」だろうな。考えてみよ、頭脳に大差がある訳があるまい。だから、つかっている道具の差なのだ。その意味で、日本語の優秀さが、この150年という時間で、顕在化してものだろう>
<この日本人の発展のスピードを支えているものは、「日本語という道具の使い勝手の良さ」だろうな。考えてみよ、頭脳に大差がある訳があるまい。だから、つかっている道具の差なのだ。その意味で、日本語の優秀さが、この150年という時間で、顕在化してものだろう>
このあたり、韓国人・中国人から怨嗟の目でみられ、結果として「反日」行動の一つの原因になっているのだろう。
今、日本・日本人のガラパゴス化が言われる。
無理からぬことだと思わないか。
いや、話がとんでもないところへ。
中国人のいう南京大虐殺とかは、客観的な証拠もない話だし、また、南京大虐殺?どことか爆撃、7なんとか部隊の話も含めて、日本と中国との間での「戦時賠償問題」は、完全に解決済みだ。
日本は、いまさら、中国へなにをする必要もない。
謝罪? 賠償? なにそれ、美味しいのか。
もし、日中間での賠償問題がどうこうというなら、国際司法裁判所へ訴えればいい。
どうぞ、ご勝手に。