▲北方領土問題?
なんせ、長丁場になりそうだから、安倍さんの在任期間内に目処がつかない恐れがある。
で。
安倍さんとしては、対ロシアでどうしても守らなければならない約束というものがあるのではないのかな。
その部分を橋下さんに「託した」のではあるまいか。
いわば、今の北方領土問題について、安倍-プーチンとの間での「個人的な交渉」の部分があって、表に出せない部分があるのではあるまいか。
文書としても残せない。かといって、アブナイ奴に言うこともできない。
その部分を「オレの在任期間中にできなかったら、よろしく頼む」とか—橋下さんに言ったのではあるまいか。
そんなことが、あるかもしれないし、ないかもしれない。
以下、新聞から抜粋。
蓮舫氏が、日本維新の会前代表の橋下
徹前大阪市長の行動を批判した。
民進党の蓮舫代表は「テレビで、普通の民間放送に出ておられる方が、こうした特定の政党のまるでトップかのように行動するというのは、わたしにとっては、大きな違和感があります」と述べた。
民進党の蓮舫代表は24日、大阪市で記者団に対し、安倍首相と会談を重ねる日本維新の会前代表の橋下
徹前大阪市長の行動に、「違和感がある」と述べた。
安倍首相と橋下氏は24日、東京都内で会談している。
蓮舫氏は、「通常国会や臨時国会の維新の行動をみていると、ほぼ与党と同じだ。あらためて維新と連携するという道は、相当難しいと思っている」と一線を画す姿勢を鮮明にした。
▲補足、感想など
日本という国の人材登用術なのだろうな。
天地明察という映画を見たとき、つくづく思った。
安井算哲という名もない碁打ちの若者に、「才能あり」と認めた周囲の人間が、仕事を与えて育てていくのだ。
そして、日本人として始めて、暦をこしらえる。
橋下さんもきっと、いま、安井算哲のような「育てられ方」をしているのだ。
将来、ロシアとの北方領土問題がなんらかの解決?を見たとき、日本側の代表者はおそらく、橋下さんなのだろうな。
そのための布石が、記事にある「安倍-橋下会談」なのだろう。