2017年9月3日日曜日

ドイツ、メルケル首相の支持率が落ちてきている

ドイツの狂気も多少は、まともになるのかな。
 しかし。
 この「ヨーロッパを破壊した」メルケルさんの支持率がここまでもった理由がどうも定かではない。

 難民とかいうが基本、難民なんかではない。単なる「タカリ」「ものもらい」ではないか。
 ヨーロッパでは、難民をタカリ・コジキとか言えば、差別主義者となるのか。

 この「キレイゴト」だけを言う、階級社会のエリート達の口を塞ぐ手段はないものか。
 また、下級市民達は、なぜ、これほど、上流階級のエリート達の「言うこと」を、素直に信じるのだ?

 階級社会>>>>市民の一般常識 となっているということなのか。
 こう、「がむしゃらに未来を切り開いて行く」という「突破モノの存在を許さない社会」だということだな。

 以下、新聞から抜粋。

 ドイツの世論調査団体”INSA”が発表した統計によれば、ドイツ・メルケル首相率いる政権与党連合の支持率が、低下しつつある傾向が明らかとなった。
 今月に投開票される総選挙を目前に控え、4期目を目指すメルケル首相の前途に暗雲が立ち込める事態となっている。

 ---政党別支持率調査結果---

 「キリスト教民主同盟(CDU)」+「キリスト教社会同盟(CSU)」 38%*中道右派連合。現在の政権与党である。
 「ドイツ・社会民主党(SPD)」24% *中道左派政党。最大野党。
 「ドイツ・自由民主党(FDP)」8% *リベラル政党。減税など企業優遇策を主張する。
 「緑の党(Greens)」6.5% *環境保護政党。企業減税よりもインフラ投資の充実を目指す。政権与党入りを切望しているとの噂…意外にも移民流入抑制を訴えている…
 「左翼党(Die Linke (The Left))」10% *その名が示すとおりバリバリの左翼政党。SPDとは懇意の仲らしい…
 「ドイツのための選択肢(AfD)」10% *フランスの「国民戦線」から影響を受け誕生したドイツの保守系政党。反イスラム移民、反EUなどを訴え、米トランプ大統領の政治姿勢に同調している。 
 連立入りを狙った政策緩和化を巡る内紛が続き支持率を落としていたが、最近になり盛り返してきている。
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 現在、メルケル首相率いるCDU/CSU与党連合が、総選挙において第一党になる公算が大きいが、過半数確保には至らず、SPDとの大規模連立、もしくは、他の中小政党との連携などが想定されている。

 移民問題に関して、メルケルさんの責任を問うコメントが非常に多い。
 一方、ドイツ国民の責任や、政権与党以外、ほぼすべて左寄りであることを指摘する意見は、あまり見受けられませんでした。
 (*ドイツ保守政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の党名は、(*代わりがいない)ドイツ政治情勢を非常に良く表したものであるように思います…)

補足、感想など

 冒頭でメルケルさんの支持が落ちてきていると書いた。
 でも、数字をみると、メルケルさんの交代まではいきそうもないな。
 これが、ドイツ人だというしかない。

 ドイツに入国した難民?達が、家族を呼び寄せようとしている。その記事から。

 --ここから--

 ドイツの週刊誌Focus電子版(参考)によると、2018年までに、ドイツ国内に滞在しているシリア難民のうち、約39万人が、同国内へ家族を呼び寄せる正式な権利を有することになると、ドイツ政府が想定していることが分かった。
 現在、家族再会を支援するドイツ国内の法律”家族再会法(the family reunification scheme:正式訳不明)”の対象者となっているシリア難民の数は267500人であるが、その数が、来年2018年には39万人にまで増加すると考えられている。

 仮に、1人の難民につき、3人まで家族を呼び寄せることが認められた場合、100万人を超える移民が新たにドイツへと訪れることになる計算だ。
 ドイツでは、難民受け入れを始めた20152017年において、すでに103000件の”家族再会法”による申請が許可されているという。

 --ここまで--

 難民と称する「タカリ」「コジキ」達が、その人数を増やそうとしているのだ。
 いや、そりゃ、ドイツ人が自ら選択しているのだ。
 他者がどうこう言うことではないのだろう。
 
 ただ、この破滅に向かってひた走る「レミング」達を、筆者など、ただ呆然と眺めている。

 以下、冒頭の記事への感想などがあった。転記したい。

 --ここから--
 
1.私はフランス在住のフランス人だが、ドイツの復興を願ってならない…ドイツ国民が目を覚まし、来るべき総選挙において、イスラム愛好者であるメルケルを首相の座から追い出してくれることを、祈っている…

2.>>1 メルケルを追放するのに必要な生粋のドイツ人が、どんどん減っていっているからな…移民系は大体メルケル支持だろうし…

3.>>1 あんたフランス人なんだろ?ルペンを大統領にしろよ!…あ、そうか…失敗したんだっけw

4.>1 今ドイツでは、イスラム移民に対する批判は法律違反になるんだ…まともな論評はYoutube上くらいにしか存在しないんだよ…

5.>>1 ヨーロッパに移民は必要ない!特にイスラム移民はね…移民による少子高齢化対策なんて馬鹿げている。それよりも、自国民に対する優遇政策をもっと促進すべきなんだ。

6.>>1 言っておくけど、”ヨーロッパ難民危機”の責任は、ドイツ同様、フランスの政治指導者にもあるから…

7.>>1 トランプ率いる我々アメリカ人、高みの見物w(*Here in America we are laughing too.

8. 今すぐイスラム侵略を止めねばならない!メルケルを追い出し、自国民の出生率を上げるのだ!!!

9.>>8 すでに入国したムスリム達の強制送還も忘れずにね!!

10.>>8 いきなり”出生率を上げる”っていうのはなかなか難しいと思う…ウサギじゃないんだから…育児環境の改善と、子供達の安全な成長を担える社会の実現ってのが、現実的じゃない?

11. メルケルってヒラリーみたいだよね…支持者の声しか聞こえない…

12.>>11 俺、今ドイツに住んでいるんだけど、周りにメルケルを支持している奴って、ほんといないんだよね…なんでだろ…

13.アドルフ・メルケルはドイツにとっての裏切り者だ!無数の無法者を招き、ドイツを破滅へと導いた…祖国に対する愛情がまったく感じられない!!!

14.第二次世界大戦以降、ドイツ人は自尊感情を失ってしまった…もはやメルケル再選を阻止するだけの気力もないのだ…

15.>>14 彼らの贖罪意識がメルケルを再選させる…

16.ドイツ在住者だが、現在のドイツ政治に恥ずかしさを感じている…グローバリスト達がメディアを乗っ取り、反イスラム移民や反EUを訴える人々・団体を”ナチス”扱いしているからだ…さらに問題なのは、メルケルの対抗馬であるSPD党首マルティン・シュルツが、権力欲にまみれた、反ドイツ主義の*新世界秩序支持者であることだ。メルケルよりはるかに酷い…

17.>>16 今すぐドイツから逃げるんだ!

18.>>16 結局、ドイツ人が選ぶべき選択肢は「AfD」しか残ってないのよね…

19.>>16 じゃあドイツ国民はどうしたらいいの?グローバリスト達がドイツを壊している間、田舎に疎開してろとでも?まるで世紀末映画みたい…

20.イスラム教徒はイスラム国家に留まっているべきなんだよ。

 --ここまで--

 核心はこれか。
 --グローバリスト達がメディアを乗っ取り、反イスラム移民や反EUを訴える人々・団体を”ナチス”扱いしているから--
 ドイツ人って、ナチスの亡霊達に今もって、振り回されているのか。
 哀しいなぁ。ドイツ人って。