▲この表題、奇妙かなぁ。
筆者は、子どもの頃から、植物が好きで、色んな植物を鉢植えにして楽しんでいる。
で。
猫額(ネコヒタイ)の庭は、土のままだ。
近頃、この土のままの庭から、なんともしれぬ植物が、芽を出し、大きくなってくる。
そんなもの、植えた記憶もない。
なにか、段々、木になる様子だ。
なんだろうか? これって。
鳥が運んできたものか?
もう、少し大きくなれば、鉢植えにして盆栽風にしてみるか。
そういえば、今持っている「盆栽風」の鉢は、ほとんど、こういう過程を経ている。
当然、鉢植えにした段階で、そのまま、枯れてしまったものも多い。
強い個体だけが、今も、盆栽風の個体として生き残っているのだ。
ご近所でも、植物を植えているところが少なくなった。
面倒だ—ということなのだろうな。
夏は、水やりがどうしても必要だ。
特に鉢植えにすると、環境が小さいので、「乾き」には弱いのだ。
それでも。
庭の片隅で。
突然、訳の分からぬ植物が、芽を出し大きくなる様は奇妙なほど魅力がある。