▲仮に、日本人という民族が、世界最強民族というならば、その「最強さ」を支えているものは、日本語であり、そしてより詳しくいえば、「漢字かな交り文」だ。
あれっ、みんな言ってしまったな。
いや、なにかというと日本語の特殊性とかいう外国人の日本語評があって、他の言語とは様々違うけど、結果として、日本人の「最強さ」を支えているのは、日本語だよ—と核心部分をいっただけ。
以下、外国人の日本語評をみてみよう。
海外「日本語は本当に特殊だ」
日本語に3種類の文字がある理由に外国人から驚きの声
日本語における文字の使用は、5世紀から6世紀頃の漢字の輸入に始まり、その後漢字を日本語の音を表記するために利用した万葉仮名が作られ、さらに平安時代初期に漢字の草体を元にひらがなが、漢字の一部を元にカタカナが作られたとされています。
3種類の文字が日常的に用いられている言語は世界的に稀ですが、翻訳元の記事では、日本語に文字が3種類ある理由に迫っています。
以下が要点になります。
・日本語の文章には漢字とひらがなが混在しているが、理由はひらがなが漢字を補助する役割として使われているためである。
ひらがなだけでも日本語の文章は成立するのにも関わらず、2000文字以上覚える必要がある漢字が用いられているのは、 「より教養があるように見える」「日本語には同音異義語が多い」 「日本語の文章ではスペースを使わない」などの理由が考えられている。
漢字とひらがなを混ぜることで、読みやすくなるのだ。
・そして最も外国人を困惑させるカタカナの存在だが、カタカナは主に、外来語である事を示すときに用いられている。
たとえば「メイド」をひらがなで書くと「めいど」となり、他の言葉と組み合わせた場合、混乱が生じてしまうだろう。
漢字とひらがなだけの場合「私はめいどを見た」となるが、カタカナを使えば「私はメイドを見た」となり、理解が早くなる。
カタカナがあることによって、他の文化からやって来た新しい概念を、漢字以外の文字を使って即座に取り入れる事ができるのだ。
以上になります。
簡潔に言うと、「読みやすく、理解が早くなる」ということでしょうか。
記事には様々な反応が寄せられていましたので、その一部をご紹介します。
翻訳元■■■■■
■ 日本語を勉強してる外国人にとっては、
文字が3種類あるのは結構な頭痛の種ではあるよね。 オーストラリア
■カンジ、ヒラガナ、カタカナに加えて、日本語にはさらにローマジまで存在するからな。 アメリカ
■ カタカナって外来語以外には使っちゃいけないのかな? スウェーデン
■ 使えないってことはないよ。
だけどカタカナはカンジやヒラガナほど重要じゃないんだ。
それにカンジとヒラガナさえあれば日本語が成立するからね。
基本的にはカタカナはヒラガナの亜種だから。 ポルトガル
■日本人はその独創性で知られる人たちなわけじゃん。
何で1つで全部成立する文字を作らなかったんだろう。 イギリス
■ 読みづらさを解消するなら3種類の文字を使う代わりに、
スペースを採用してもいいんじゃないかとも思うが。 アメリカ
■ カタカナは意味がないしイライラする。
本来の英語の発音をメチャクチャにしちゃうんだもん。
例えばロバートって名前が「Roberto」になってしまう。
最後の「o」はどこから来たんだ!? −5 アメリカ
■ それは別にカタカナのせいじゃない。
人間は知ってる音素しか発音できないんだから。
英語圏の人間は「らりるれろ」を正しく発音出来ないだろ。
「とうきょう」の中の「きょう」だってそうだ。
「to-ki-o」としか発音出来ないんだよ。 +1 アメリカ
■ 「メイド」を表すカンジはないからね。
だからカタカナが使われるわけなんだよ。
「明度」で表すことも出来ないことはないだろうけど、
カンジが持つ意味とは大きく違っちゃうんだ。
もっとも、ヒラガナやカタカナが誕生する前の古代日本人は、
そうやって当て字を使ってたわけだけど。 +1 台湾
■ 3つの文字の違いよりもフリガナとかオン/クンを取り上げて欲しい。
あと地域によってニュアンスの変わる言葉とか。 +1 アメリカ
■ カタカナが外来語に使われるのは分かるけど
別にヒラガナさえあれば十分だったのでは?
外来語に使うのはあくまでも慣例みたいなもので、
カタカナが必要な理由にはならないと思うんだよね。 +2 国籍不明
■ カタカナは言葉を強調するときにも使われる。
あとはヒラガナばかりが続くと読みづらいから、
1つの区切りみたいな感じで使ったりもするし。 国籍不明
■ カタカナは母音を弱くor
全く発音しないことを示す、
新しい記号として使えばよかったんじゃないかと思う。
それか例えば「サラダ」の「ダ」の後に×印をつけるとか。
「d」だけで「a」は発音しないって意味ね。
かなり実際の発音に近くなると思うんだけどね。 +6 国籍不明
■ 弟と一緒に日本語を習ってるけど、確かに3つもある理由は謎だった。
日本語の先生も説明出来てなかったよ。 +3 アメリカ
■私はカンジ好きだけどなぁ。何でみんな大嫌いなんだろう。
表外読みとか出てくると挫折感を味わうけどさ、
でも基本的には1つのカンジにストーリーがあるんだよ。 デンマーク
■カタカナは差別的に感じてしまう。
ヒラガナで事足りるのに、あえて外国の言葉は分けるなんて……。
だから僕は自分の名前はヒラガナで書いてる。 ニュージーランド
■ 差別的だとはまったく思わないが。
英語でも外来語は斜体で書くじゃん。あれも差別的なの?
カタカナはマンガの中で擬態語に使われたり、
他にも洒落た感じにしたい時にも使われてるよ。 アメリカ
■ 今基本的な日本語を勉強してるところだけど、
カタカナを覚えるのが大変すぎて苦戦してる……。 シンガポール
■ カタカナは外来語に使われるって説明されてるけど、
「一般的には」って付け加えるべきだね。
「ヤナセ」とかはあえてカタカナにしてるし。 +2 国籍不明
■ 基本的には日本語の文字は4つだよ。ローマジもあるから。
日本の文字ではないけど一部の日本人が嘆くくらい日常で使われてるし、
多少なりとも日本語の一部になってるよね。 +10 国籍不明
■ さらに言うとフリガナもあるわよ。 +1 アメリカ
■ フリガナはあくまでもヒラガナでしょ。 +3 アメリカ
■ スペースを使えば全部ヒラガナでよくなるんだよ。
でも日本人が漢字を捨てないのは文化的な理由だと思う。
自分達の歴史の一部を失うと感じるんじゃないかな。 アメリカ
■ もし誰かが全部ヒラガナで書かれたエッセイを持って来て、
俺に校訂を期待するようなそぶりを見せたら、
きっと「去れ」と言ってしまうだろう。 +4 シンガポール
■ カナは間違いなく必要だ。だけど2つある必要はないと思う。
いくらカタカナが外来語を示すものだと言ったって、
カタカナと英語の発音に類似性はないもの。 −1 国籍不明
■ ヒラガナもカタカナもかなり長い歴史を持つのに、
思いつきで作られたものみたいに捉えてる人がたまにいて驚く。
5世紀ごろに作られた文字なんだから、
カナに対する見方に大きな変化があっていいと思うな。 +2 アメリカ
■ 私はヒラガナとカタカナは女性用って聞いた事がある。 +1 フィリピン
■ カタカナの使い方に戸惑ってる人が多いようだけど、
英語で言えば大文字表記だと考えればいいんだよ。
発音とかは同じだけど、文字が違う。
英語の大文字も結構色々なことを表せるよね。
例えば「China」みたいに頭文字が大文字の場合は国名だけど、
「china」って小文字の場合は磁器の意味になったり。 +1 国籍不明
■ ヒラガナとカタカナは素晴らしいシステムだ。
だけどカンジは時々バカげてると思っちゃうな。
何でシンプルな文字をわざわざ複雑な文字に置き換えちゃうんだよ。
「飲む」の場合ヒラガナなら「の」を一筆書き出来るのに、
カンジの場合12画の文字を書かなきゃいけないんだから。
+2 イギリス
■ そう考えると、日本語は本当に特殊な言語だね。 アメリカ
■ 実際のところ、日本語には3つの文字が必要なんじゃなくて、
単に3つの文字が存在してるってだけのことなんだよ。
中国の場合は新しい言葉や概念が生まれても、
カンジだけで特に問題がないわけじゃん。
それは他の言語にも言えることではあるが。 +3 日本在住
■ 日本語を勉強する上で一番大変なのはカンジだけど、
カンジは一度覚えちゃえばかなり便利だよ。
たとえ初めて見る文字でも意味を推測できるから。
でも日本を離れると真っ先に忘れちゃうのは、
カタカナに次いでカンジだけどね。 スウェーデン
■ 「3つも要らない」とか「論理的じゃない」とか、
「もっとシンプルにすれば」とか言ってる外国人を見ると、
その無神経さと横暴さに呆れてしまうよ。
日本語の文字には千年を超える歴史があるんだ。
それを昨日今日日本に来た外国人が突然言語のエキスパートぶって、
アドバイスを送るなんておかしいと思わないのか? +1 国籍不明
■ 日本人は何だって、選択肢が1つだけという事を好まないのさ。 日本在住
記事の例にもあった「わたしはめいどをみた」よりも、あるいは「ワタシハメイドヲミタ」よりもやはり、
「私はメイドを見た」が最も読みやすく、直感的に意味を理解出来ます。
スペースを使っても「わたし
は めいど を みた」ですから、
若干マシにはなるものの、少なくとも長文は読みたくないですね。
▲補足、感想など
まぁ、外国人の日本語評は上から目線は相も変わらずであるが、数十年前よりマシだなぁ。
それだけ、日本・日本人をまともに評価できる人間が増えたということだろうな。
上の記事に対して、日本人が感想を書き込んでいる。日本語の本質に迫っていて、読んでいて楽しい。
--ここから--
*日本語の文字は速読性に優れるって言われてるねよくなぜ平仮名だけにしないのかという外国人が多いけど、そういう利便性の面でも必要だし、文化そのものだから、日本人がこの3つのどれかを手放すことはないね
*カタカナが差別ってwこれだからなあ。差別に敏感な奴ほど差別主義なのは間違いないな
*覚えてしまえば便利だけど、覚えるまでに他の大半の言語より時間がかかってしまうのが難点
*合理主義だけに焦点を置いていないのは、日本語の美徳である
*漢字を捨てるのは考えられない。未来の子供達を低脳にする行為に等しい。
*まーめんどくさいよな。でも必要不可欠だから仕方ない。
*選択肢1つだけど、同じ文字数で日本語の1/3も相手に伝えられない残念な言語使ってるのに、何を偉そうにwww
*日本語は書く時より、読む時に優れてるってことでしょ?日本語勉強した外国人がそれに気付けてないとは、少々情けないね。
*別に使用人でも家政婦でもいいけどメイドだと可愛くなるじゃん。冗談はおいといて、漢字ひらがなカタカナを使い分けると文章を理解するスピードと深度が違うから重宝するんだよ。
*3つの種類は短い文字で情報量多くする工夫だからなぁ。絵で、2Dが他言語なら日本語は2.5D的なので、わざわざ不便な2Dに戻りたくはないわな。
*かなとカナって同時期に誕生してるという話が面白かったわ
ミックスジュース 普通
みっくすじゅーす エ口い
混合果汁 固い
Mixed
juice 舶来品
*「シャボン玉」みたいにカタカナと漢字が混ざった上に「たま」が「だま」と濁る単語もあるからな。
*漫画でも、カタコトの会話はカタカナで表せばそれと通じるし、ひらがなだけの言葉だったら、幼児かちょっと知能の足りない人のしゃべりだと想像出来るまあこういうのも外国ではフォントの違いで描きわけたりしてるんだろうけどね
*そもそも平仮名もカタカナも漢字を簡略化したもので、それがなかった頃は全部漢字で書いてたのを知らないのかな。全部漢字じゃ流石に不便だし読みづらいからカタカナと平仮名ができたのに、どれかを無くしたら本末転倒じゃん
*単純に文字の種類が多い方が表現に自由さや多用性が生まれるから
「貴方の名前を教えて頂けませんか?」だと大人が話してるんだなって分かるし「あなたのなまえをおしえてくれませんか?」だと子供が話してるように感じるでしょ?
言葉遣いだけでなく漢字を使わないことでも子供っぽさの表現になる他にも同じ「私」でもあたし、わたし、わたくし、うちって変えることでキャラ付けすることもできる。合理的なことが必ずしも優れた言語とは限らない。
*今の日本では漢字、ひらがな、カタカナ、Alphabet混在の文章書きますがね
*カタカナがそんな嫌われもんだったとは知らなんだったー(*T^T)
*難しくてごめんね♪日本人でも先人達が作った言葉が多過ぎて死ぬまで全部覚えれるのかなっていつも思っています。でもこんなに沢山の言葉を作ってくれたことに感謝していますよ
*カタカナは差別で爆笑した無理して日本語知らなくていいんだよ?良い意味で文化的な障壁にもなっていることだし。
*子供の頃は漢字を覚えるのが大変で漢字なんかいらん!とか思ってた時期もあったけど実際生活してるとどの文字もないと一瞬で理解できない部分もあって大事なんだよね。日本語を勉強している外人さんには大変だろうけどどれが欠けてもダメ。これが日本語なのよ。
*「ナゼ3種類の文字があるのか」という疑問そのものがなんだかなーw別に最初から今みたいな使い分けを考えて作り出したわけじゃない。
ひらがなは、女性用(今の価値観で考えると侮蔑的な意味合いで)だった時期があるし、カタカナは確か坊主がお経にルビ振る?的な用途のために作ったんじゃなかったか。
いつ誰が始めたのかは分からないが、これら元々用途が別だったモノを組み合わせて使うようになり、そうなると、実は色んなメリットもあって、「けっこういいじゃん」と定着してしまった・・・みたいなことだと私は思ってる。まあ、一種類だけの文字って言語が世界じゃ圧倒的多数だろうし、そういう人らには、「三種類の文字の視覚的印象効果の違い」とか、すぐには分からないだろうしねぇ。
*言葉が民族を作る
*訊く 聴く 聞く 効く 読みは同じだけど漢字のおかげでで違うものであることが一目瞭然
使えてる人間には便利なんだから使えないから不便だとかいわれてもね
*>何で1つで全部成立する文字を作らなかったんだろう。 イギリス
たった一種の文字だけで全てを賄おうとすると表現が狭くなるし新しい文字が増えるばかりで長期的に見ると不便なんだよ。もっと言うなら利便性よりも表現力の多様性に意味を多くとったのだろ。日常生活で使うか使わないかでしか考えないのはあまりにも無色で無機質。
■ カンジ、ヒラガナ、カタカナに加えて、日本語にはさらにローマジまで存在するからな。
アラビア数字も忘れないであげて
コレのおかげで語呂合わせで年代を覚えるのが便利なんだから
例えば1333年北条氏滅亡は「一味散々」で覚えられるんだけど、千三百三十三年と漢数字だと成立しない。勿論一三三三年と表記しても良いんだけど、コレだと横書きではアラビア数字に比べて巾を取るし、縦書きだと一ばかり10本も並んで読みにくいやっぱりアラビア数字の方が汎用性が高いとなる。
*日本語の文章は見た時に、何となく映像が頭の中に浮かんでる。
*漢字には、一を学んで十を知るって事が出来るだよな。その例が、読み方が分らなくとも何を意味してるか判断できるってのが、その代表例が、樹木の名前や魚の名前等な!
*漢字っていうのは絵文字で、単体で意味があるんだよ。その字の意味を読み解くだけで初めて見る言葉でもなんとなく意味がわかる。が、それがゆえに間違った意味に読まれてそれが正式になったりする事もあるけども。
*文字の持つ情報量の多さと、それゆえの読解の速さと正確さ、これに尽きる。日本人は文章の読解力が世界有数って記事を読んだことあるぞ。
*今まで深く考えたことなかったけど今のようにSNSが発展すると漢字、ひらがな、カタカナがあることで他の言語より端的にきちんと表現できてよいかも絵文字も含めると4種類とも言えるけどな
*日本語は短歌や俳句やtwitterみたいに少ない文字数でより多くの情報を伝えられる言語だと思ってるよ
*片仮名の成り立ちって別に外来語の為じゃないだろ。平安時代には平・片仮名両方でそれぞれの文学作品もあるし、使う場に応じて使い分けてた歴史もあるのに。そういう認識だから差別的とかいらないとか思い込むんだわ。カタカナは電報とかでも使われてるし。
*神聖なものはカタカナ(神代文字)で表してきた神道の祝詞や公文書に使われていた。くだけた文章にはひらがなを主に使ってきたようです。漢字は音訓や熟語で新しい使い方を発明しちゃったし、それがまたとてつもなく便利だったからだよ。また、日本人の知性が三種の文字を使うことを苦としなかったからでもあるよね
*言語が複雑だから文化が豊かになるのだ
*勝手なこと言わずに、そのまま受け入れなさい。日本語スキルが上がればその利便性に気づくから。
*外国人は、70年ぐらいの歴史しか言わないよね?カタカナは、漢文を読むために出来た文字。その後、ひらがなが出来た。その為、女性や子供でも文字が覚えやすくなった。近代になってから、カタカナは外来語を表記するようになり、日常的な文章をひらがなと漢字を使うことに改定。
だから、外国人が偉そうに話すことは、1を知って100を知ったつもりってこと。別に日本語が嫌いなら勉強する必要がどこに?だったら、英語を話せばいいんじゃないの?
*日本語に三種類あると、ひらがな→カタカナ→漢字と順番に難易度をあげつつ覚えていけて便利だけど、中国人はいきなり漢字から覚えないといけないのは大変だなと思った。どうやって勉強しているんだろう中国の絵本とか気になる。
*あらゆる論文が日本語に翻訳されて読めるという驚異的現実
*いい感じの移民よけではある…外国人が最初に理解すべきことは日本語と中国語は全く違うということ。漢字だけでは日本語は表現できないのでひらがなカタカナができたんだから、それをやめたら日本語は不完全になる
*表意文字は書けない読めないが起きることも多いけど意味は推測できる
*逆にアルファベットとかあれだけの情報量でよく会話できるなぁと思うけど、日本人が協調性や団結力に秀でてるのは、日本語の表現力が豊かだからなのかな3種の文字を使い分けた表現によって、読み取れる情報のはばが広くなることで、共感力が身に付くのかもしれないと勝手に言ってみる
*民族とは国ではなく国語に住むのだ
*檸檬 林檎
レモン リンゴ
れもん りんご
文字で印象も変わるよね。
*どこいっても上から目線の白豚さん達はここでも健在でしたね。なんで日本が単なる短期旅行者や滞在者のために、自らの文化や言葉を変えなきゃいけないんだっつーの。読みにくいならどうぞ日本語習得なんてしなくていいからさアルファベットの親戚言語でも覚えてろよ、アホが
*江戸時代の蘭学者の本には凡例に外国語の発音は和文字では正確に表記できないが便宜上カタカナで記す云々というようなことが書いてある。カタカナ外国語の原型は蘭学者が始めたんだろう。原語を知らない読者がそれを広めて元の発音が日本語化されてしまう。
*外から来た人間を判別する符牒の役割も果たせる。方言とか職人言葉or廓言葉等も似たようなもの。
※76反日的な連中は特にそうだなこれ、なんでかっていうと非常に単純に間接侵略やスパイ活動がしにくいってのがあるだろう。外人には日本語が複雑過ぎて、自然な文章を作るのが難しいそうすると情報工作も難しくなる。最近のヤフートップの記事なんかはよくおかしな日本語書いてるがそれをやらかすとどんどん信用なくなって最終的には工作できなくなるからねそれが嫌な奴が外人にはたくさんいる。
*手書きしない時代だから漢字が多少難しくても問題ないと思うよ。
*漢字だけでも意味が解るから知識が無くても専門書が読めるし、ある程度理解出来る。
これがアルファベットになると、その専門単語自体を知らないと理解出来なくなる。この差って馬鹿に出来ない。
*言語が発想の原点だと思う単純化してないからこそ、違うモノの見方、考え方も生まれる
*なんで英語には姉、妹、弟、兄って言葉がないんだよ。ただのブラザー、シスターだけじゃ分からん。たまにオールドやヤングつけてくれるやついるけど、ほとんどは付けないから洋画や海外ドラマなんかは翻訳ミスしまくってるな。だから英語は日本語と比べて語彙が少なすぎて、世界的にも貧弱な平民言語なんだよ(17世紀にフランス貴族がそう言ってるw)
*こちらに興味を持つのは勝手だがそう簡単に他所から来る者を寄せ付けるわけにはいかない
*英語などのアルファベットは表音文字。音で理解する言語読み取りの時は左脳の方がよく働く。
漢字などは表意文字。図形や記号に近い言語。一字一字の漢字を読み取る時は右脳の方がよく働いている。日本で初めて高速道路を作った時に「看板の言語はどうしようか?」技術者達は悩んだ。早い速度で運転してるのだからできるだけ早く確実に認識できる言語が良い。技術者たちは「漢字とか看板に使ったら読みにくいんじゃないだろうか?」って思ったの。そこで色々研究した結果、文字の認識の時間はローマ字・・・1~1.5秒 ひらがな・・・0.7~1秒と言う結果が出た。当然日本人はアルファベットよりひらがなに慣れてるだけなのでこれは甲乙つけ難い。しかし、漢字は認識までに0.06秒と言う驚異的な結果が出た。漢字は記号に近いので文字を読んでる訳ではない。大体の形を見ただけでその漢字の意味を理解するので認識する速度が段違い。
*正直、習得するのは難しいが漢字って言語の中では物凄く優れてると思うよ。昔の中国の人はよく考えたな。それを日本に運んできてくれた人にも感謝だよ。まぁ意思の疎通を手っ取り早くしたいなら習得が早い英語の方が良いんだろうけど。
*外国人に合わせる必要ないし、したいなら自分が全部ひらがなを使えば?宿題もメールもレポートも仕事も全部ひらがな。で、どうなったか興味あるから教えてね♡
*日本語は漢字・ひらがな・カタカナを使い分ける事によって、情景やストーリー、心の機微等の細やかな違いや美しさを表現し、味わう事が出来る処が素晴らしいのに。
*外来語がカタカナになったのなんかつい最近だけどなカタカナにも1000年以上の歴史があるんだから。昔はカタカナは男文字、ひらがなは女文字の傾向があった明確な区分はなかったがね
それに漢字はいるよ。まぁ別に漢字じゃなくても新しく別の文字に置き換えることも可能だが今更やる意味はないしな。漢字がないと文字が増えて英語みたいに長ったらしい文章になってしまう英語だと日本語と同じ意味の文章でも1.5倍から2倍くらいの文字数になる。
*ロマンチストで良いところを受け入れ自分たちなりに消化する民族だから。物事の機微を表し語るには日本語なんだよ。
*三種類の文字があるから文章の圧縮が容易で掌サイズの文庫版なんて小型の書物も可能になる。持ち運びも所蔵も楽で読書好きにはありがたい利便性において外国のペーパーバックなんぞとは比較にもならんわ。
*外国人は文字種の多さが表現の多様さだってことに気がつかないのかね漢字だけのオノマトペとか台無し感しかない。そもそも習得を簡単にするために文字数を少なくするなんて文化の損失なんだけどねどこかの国はやっちゃってますが。
*>それを昨日今日日本に来た外国人が突然言語のエキスパートぶって、アドバイスを送るなんておかしいと思わないのか?まさかまともな意見を出せる外人がいるとは
*もの凄く大雑把に言うと、日本語っていうのは やまとことば と漢字の併用なんだよね。そして やまとことば には必ず情緒が漂う。例をあげると、「開花」と漢字で書くと単なる情報なんだけど、「蕾がほころぶ」と言うと、それは日本人の心へ訴える表現になる。以前に、牛乳、ミルク、みるく では、受ける印象が違う、という話を聴いたことがある。これも似たようなものだと思う。だからこそ、ひらがな、カタカナは捨てられない。同じモノやコトを指し示す言葉でも、単なる情報になるか、心に届く「言の葉」になるかで大きく異なるから。日本語で生きてきた人達にしかこの違いが分からない以上、今後も日本語を学ぶ人達から好き勝手なことを言われ続けるんだろうな。不要だと思うなら使わなければ良いんだよwそれがどれだけ不便かなんて、実際に体験しないと分からないだろうしw。
*アルファベットの3倍は速読できる
*日本のローマ字は、アメリカ人にとって苦痛らしいな。
*メイドという日本語がないんだよ!(ドヤァ 侍女でも家政婦でもなんでも日本語にはある。日本人は新しい言葉が好きだから外来語=新しい言葉として使うだけ。それがナウいとかサボるとかそういう感じで流行り言葉になる。
*表現力は世界一だろ、間違いなく。語彙だけの話じゃない、文字が違うことで語彙だけでは表現できないニュアンスを現わせる。文学や漫画、歌謡だってこれだけ大きく発展した一因は間違いなく文字にある。
*日本語の複雑さが成りすまし除けになってて良いことだ。
*単純にすることがいいことばかりじゃないと思うよ。例えば君の名は。に出てきたように日本語には自分を表現する一人称でもわたし、わたくし、ぼく、おれのように性別やTPOによってたくさんの表現があるのに英語ではIしかない。どっちの方が表現の幅があるか歴然だと思う。
*日本人が物理・数学分野で強いのは、日本語の文字が抽象概念の表現力に優れているからでもあるそれには漢字と仮名の組み合わせが必須仮名で分かち書きなどという愚策が提唱された過去もあるが、採用しなかった先人に感謝せねば。
*普段使いする言語において複雑なのは脳の活性化にはとてもいいらしいけどね。漢字を思い出す動作をするだけで脳の運動になるし、また書く量が多いことで指先から脳を刺激することにもなる単純言語圏の人ほど頭悪いのはそのせい。
*結局は「好きだから」なんじゃないかと。特に小説家や漫画家は、漢字とひらがなとカタカナの書き分けって楽しいんじゃないの?別にプロの物書きじゃなくても、趣味の俳句とかでも、少ない字数の中で3種の文字の使い分けが効果的だってこと、日本人なら大概分かると思うし。よく問題になる、一人称もそうだけど。「私」だけだったらツマラナイし。確かに理解しづらいとは思うけど、どうして、「好き」で「言葉遊びを楽しんでる」って考える外国人はいないのかな?外国人に言われて手放すものでは無いのに…。
*日本人かしたら英語は論理的じゃない発音と表記を合わせればいいのに英語は簡単だと言い張ってるけど、綴りを見ても発音がわからない言語は簡単ではない。
*文字の種類が少ない=合理的っていうガバガバの理論をドヤ顔で語られてもねwそれに日本語は英語に劣らないほど合理的だよ。パッと見ただけである程度内容が理解できる言語だもの。
他言語でこんなこと出来るものってほとんどないでしょ。本当に外国人ってマウント取って自分を格上にしたがるのが好きね。だからいつまでも差別差別って喚いて戦争するハメになるんじゃないの?
*きっと日本語の勉強をしていて、あまりにキツイので拒否反応がでているのだろう。気持ちはわかるよ。日本人だって難しいもの。逆の立場で考えるとストレスマッハだろう。一生懸命勉強しているのに、新聞に書かれた文章ひとつすら読めないんだから。
*英語ほど新しい言語を作るのに向いてない言葉もない。文章単体を見ただけでは読めないからね。その点、日本語はどんな言葉もすぐ作れてしまうし、それを日本人全体が読めてしまう。だから毎年のように高校生や小学生すら流行語を作れるしそれを誰もが書けば読めてしまう。
*メイドは女中でいいだろう。漢字は1~2文字で欧米語の単語数文字~十数文字にも匹敵する便利な表意文字なんだけど、読みが1文字あたり1~2音しかないのに情報量が大きくなりすぎるのが欠点。文章ならひと目見て分かる物が、会話だと前後の文脈から理解しなきゃいけない同音異語が多過ぎて書くための文字と言われる由縁。欧米語はアルファベット1文字1音、もしくは2~3文字で拗音含めて1音だったりするので文字数の割に情報量が少な過ぎるのが問題。漢字+ひらがな・カタカナの組合せは文字数当たりの情報量・音数の分量のバランスを取れる点で素晴らしい組み合わせだと思う。それでもまだ同音異語が多くて、書くための文字寄りの言語になってるんだけど。
*日本語は、漢字とひらがな、カタナカの3種類あってこそ読みやすい。昔の電報とか、全部カタカナで読みづらかったんじゃないかな?
--ここまで--
大事なことを繰り返そう。
日本人の知性を支えているのは、漢字かな交り文という文体をもつ日本語であると。
また、仮に日本人が世界最強民族だというならば、その最強さを支えているのは、日本語なのだということを。