▲どこに核心があるのかなぁ。
おそらく、韓国と北朝鮮の経済格差こそが問題となる。
まぁ、仮にドイツのごとく、統一したとしようか。
韓国が5000万人、北朝鮮が2500万人か。
統一したトタン、韓国民の目の前に、未訓練な2500万人の人達がいるのだ。
すると、この人達を職業訓練しなければならないことになる。
その職業訓練の費用を韓国側が負担することになろう。
そんな負担に韓国側が耐えられるか?
また、未訓練な北朝鮮の人達を、元韓国の人達は、「二級市民」扱いするだろう。
そんな二級市民扱いされて、元北朝鮮の人達が耐えることができるか?
それでなくても、差別の激しいところだ。
元韓国人と元北朝鮮人との間で、あちこちで摩擦が起こり、暴動騒動となろう。
これが、合理的な推測・想像だ。
韓国人の発想が、総体に 感情・情緒 >>>> 合理性・科学性 ということで、核心部分を見失ってしまう。
韓国人のもつ不合理性・非科学性は、かならずしも、いい方向には韓国民を導いていきそうもないな。
以下、新聞から抜粋。
4月30日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)において、歴史的な南北会談が実現した韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩委員長について時間をかけて取り上げられた。
その中で、コメンテーターの石原良純が「朝鮮半島の統一を誰が願っているのか。建前上は言うかもしれないが…」と話し、解説に立った辺真一に「朝鮮半島の統一を願わない人間は、韓国人でもなければ朝鮮人でもない」とたしなめられる場面が見られた。
「辺真一氏は、在日韓国人の父と日本人の母の間に生まれたジャーナリストであり、拉致や核問題のコメンテーターとしてワイドショーでおなじみの人物ですね。今回は民族的なアイデンティティから石原に釘を刺したのでしょう。『断言できる』と述べていましたし、強い意思が感じられます」(政治ジャーナリスト)
これを受け、ネット上の反応は「そもそも朝鮮半島分断のきっかけを作ったのは日本だろ」「本音であってもテレビで言うなよ」「辺さんの前で言うことか」といった石原を批判する声が目立つ。
「番組でも確認されていましたが、朝鮮半島の即座の南北統一は難しく長期的な視野に立ったものでしょう。さらに、北朝鮮の完全非核化が実現しない統一は、韓国が核保有国となる可能性も保持しており、その場合、日本にとっては大きな脅威となります。
一方で非核化が実現し、韓国の資本主義体制で南北統一が行われた場合、アメリカ軍主体の国連軍が、ロシアと中国国境まで展開することになり、両国が良い顔をしないでしょう。こうした安全保障上の議論はありますが、石原の発言は専門知識をふまえたものでもなく、単にデリカシーのない発言でしかありません」(政治記者)
この言いっぱなしぶりは、父親の石原慎太郎に通ずるものともいえるかもしれない。一連の批判を良純がどう受け止めるのか気になるところだ。
▲補足、感想など
なにを言っているやら—という記事だな。
朝鮮半島が韓国・北朝鮮に別れたのは、日本・日本人の知ったことではない。関係がない。
冒頭でふれた。
二級市民扱いされた北朝鮮人が、そのまま大人しく、「蔑まれたままで治まる訳がない」。
更なる厄災を生み出しつづける「種」と北朝鮮人がならざるを得ない。
だから。
北朝鮮人には、今の北朝鮮の領域内でいてほしい—というのが、中国、ロシア、日本の感覚なのだ。
今の領域内で、北朝鮮人なりに経済発展してほしい—というのが、周辺国家の思いだ。
辺さんの思いは、分からないではない。
しかし、冒頭でふれたように、経済格差があるままでの統一は、混乱・厄災の種を抱えた統一と言えよう。
時限爆弾を内蔵したままの「統一」なんて、無理というのが、常識だ。--1990年頃の西ドイツ・東ドイツの経験を学習せよ。
大事なことを繰り返そうか。
evenki族の人達の考え方は、感情・情緒 >>>>> 合理性・科学性 という傾向を持ちすぎる。
統一という判断は、余程の注意深さ・慎重さが必要だ。