▲その理由1.5000万人の韓国人には、北朝鮮2500万人の「職業訓練の費用」に耐えられない。
その理由2.北朝鮮人自身が、韓国人から「二級市民」扱いされることに耐えられない。
理由として十分であろう。
で。
まず、韓国人のお花畑のような「統一話」をみてみよう。
東亜日報(韓国語)
「韓半島が統一されたら?日本のすぐそばに人口1億人に迫る大国ができることになる。これは途方もないことだ。しかし…。」
時事番組出演者は続けた。
「韓国と北朝鮮は分断されて70年を越え、体制や文化、思想が異質な国になった。同族間戦争までして負った傷はより一層根が深い。」
この頃、この様な日本の番組を見るたびに心が楽ではない。
日本が完ぺきに部外者ポジションになるからだ。10年余り前なら、こうした時には「韓半島がこのように(分断)されたのは日帝植民支配の影響もある」という一言がついたが、今は一言半句もない。
日本が意図したことではないというが、第二次大戦敗戦国中ドイツは東西に分断された。
東北アジアでは日本の代わりに韓半島が分断された。「分断の悲劇」が産んだ悲劇的な朝鮮戦争を通じて日本は戦後復旧に成功し、東アジアで新たな存在感を勝ち取った。
事実38度線、あるいは39度で分断という概念も初めて出たのは日本だ。
19世紀末の列強の角逐の中で日本はロシアに39度線を基準として韓半島を分け合おうと提案したが拒絶された。
これに先立ち壬辰倭乱の時、倭将・小西行長は明国将軍に韓半島を分け合おうという提案したと伝えられる。
結局、日本は1905年、露日戦争で勝って韓半島をまるごと得た。
普段、統一という概念にこれと言った関心もなく生きてきたが、人口1億人を越える日本社会を見ながら「もし」と想像することがある。
人口1億人なら自らの完結的な市場が形成される。
同じ言語を使う1億の人口が知識市場を形成すれば、文化の滋養分も変わる。
この頃、日本の若者たちが海外に出て行かない理由も国内で十分気楽に暮らすことができるからだ。
少なくとも韓半島に平和と共存が訪れたら人口1億の国家が享受できる安定と繁栄にもう少し近寄ることができるかもしれない。
隣国の固定化された分断の現実に安住したためであろうか。
平昌オリンピックを契機に展開する韓半島環境の激変に対する日本の動きは鈍い。
ドナルド・トランプ米国大統領とキム・ジョンウン北朝鮮国務委員長の豹変に当惑し、その変化の速度にとまどう表情だ。
さらに進んで変化を望まない様子も歴然としている。
日本国内では安倍晋三総理の外交が空回りしているという指摘がそろそろ出ている。
トランプ大統領との親密感だけに依存した判断錯誤、韓国・中国との連帯不足、対北強硬姿勢だけをアピールしてきた副作用という指摘があふれている。
その渦中で「もう日本は最後まで『悪役』を演じるほかない」という嘆きも聞こえる。
18日、東京で開かれた韓中日シンポジウムでも韓国と米国参加者は日本に対し「北朝鮮にとって徹底した核放棄しか方法はないという考えを持つように圧迫する役割」を注文した。
振り返ってみると日本は韓半島に対し、いつもこの様な雰囲気だったのではない。
改憲と対北強硬策を政権浮揚の二大エンジンとしてきた安倍政権がスタートして5年半が流れた。
これまで安倍長期執権が可能な社会の雰囲気と長期執権する安倍政権が率いる世論が「鶏と卵」のように相互作用してきた。
あるいは北朝鮮が核とミサイルをあきらめて正常国家として国際社会に帰ってくれば、安倍政権は最も大きな政治的動力を失うことになるかもしれない。
もう少し見守らなければならないが、韓半島の状況が日本政治の未来を変えるかも知れないという気がする。
ソ・ヨンア東京特派員
▲補足、感想など
もう、北朝鮮の金王朝は崩壊して、甥のハンソル氏が新委員長となって、北朝鮮は当面、そのままの政治体制を継続する可能性が高い。
冒頭でふれたように、韓国と北朝鮮が統一する可能性は低い。
二級市民扱いされた北朝鮮人が、アホバカ扱いされて我慢する訳があるまい。
それこそ、統一朝鮮半島は、アチコチで暴動が頻発する世紀末の荒涼たる世界になる可能性が高い。
それならば、ハンソル氏という新委員長を中心にして、改めて北朝鮮なりの経済発展を模索した方が可能性が高かろう。
日本人から言わせて貰えば、お隣の衆愚・キチガイ民族国家が統一しようとどうでもいい。
ただ、統一すれば、暴動の頻発する暴力社会が出現するだろうな—と想定しているだけだ。
結局、「民族自決」なのだ。
旧韓国人と旧北朝鮮人の葛藤が、暴力社会を生むだろうが、それでも統一した方が可能性が高いと考えるなら、どうぞ、その選択をすればいい。
現在、ヘル韓国とか自称しているが、ヘルになったのは、自分自身の言動のためであろう。
騙しだまされる、裏切り裏切られる不信社会であるが故の、韓国経済の不調であろう。
誰のせいでもない。
自分達がそこらにばらまきつづけたタネが、大きくなり、その果実を自分自身で収穫するしかないということだろう。
日本・日本人には関係がない。
また、戦後レジームの完全崩壊したいま、日本にいるevenki族工作員のいうことなぞ、信用する日本人はどこにもいやしない。
さらば、韓国・北朝鮮。
さらば、日本にいるevenki族工作員達。
戦後レジームは楽しかったよ。