2014年3月2日日曜日

なぜ、韓国が嫌いなのか。

朝鮮系の工作員達が、表題のテーマで議論している。
 まぁ、日本人をミスリードしてやろうという魂胆丸出しなのだが。

 そもそも、と思う。
 答えは簡単だ。

 2000年から2010年にかけて、日本全国津々浦々までインターネットが普及した。
 これで今まで、「戦後レジーム=朝鮮系工作員による日本人洗脳工作体制」で騙されていた・ミスリードされていた・隠されていた「日本在住の朝鮮系の人達がなにをしているのか」—が日本人の誰の目にも明瞭に分かるようになったのだ。

 在日の朝鮮系の人間の真実を知って、それゆえに嫌っているのだ。嫌韓と嫌在日朝鮮系の人間 と同根だ。
 ---どうだ、もう答えとして十分だろう。

 それを。
 ああだこうだ—と誤魔化してやろう・ミスリードしてやろうとしているのが、以下の記事だ。
 その誤魔化し方に「朝鮮系工作員の特性」がよくでている。
 まぁ、生暖かく見てみよう。

 以下、記事から大幅に抜粋。

 ソース(現代ビジネス、辛☓×小☓進×安☓浩一 )
 朝鮮人を皆殺しにしろ-言葉を、「普通の人」が吐き出す時代。
 「嫌韓」の実態と、現場を知る専門家が、議論。

■根深い日本人の「差別意識」

安☓ …「日本では在日が特権を持っている」「在日が日本のマスコミを支配している」などのデマが ネットで流され、また「嫌韓」が広がっています。

小☓…韓国の存在感が増したことでネトウヨの発言が目立つ。

辛☓ …ネットが中心だった「嫌韓」が、路上に出てくる。「ゴキブリ朝鮮人を叩き出せ」 といった、ヘイトスピーチや、朝鮮学校に対する嫌がらせが行われている。レイシズム は、特殊な人たちの問題ではありません。

安☓ …「朝鮮人を虐殺しろ」汚い言葉が、飛ばされている。

辛☓ …「のりこえねっと」には、立ち上げた途端に中傷メールやサイバー攻撃が 殺到。
 昨年1年間、デモは、360件以上。日本各地で在日韓国・朝鮮人を標的にした差別デモ、嫌がらせが起きています。

安☓ …デモを見て思うのは、参加者が楽しそう。

辛☓ … リズムをとりながら「殺せ、殺せ、朝鮮人」と歌っています。

小☓ …フレーズが、娯楽感覚。どういう人たちが参加しているんですか?

安☓ …中学生から70代まで、老若男女問いません。現状、女性やサラリーマンの姿も目立つ。
 「普通の人」たち。あらゆる属性の日本人が差別を楽しんでいる。

小☓ …私は、日韓関係の悪化を先導しているのは、政治家とメディアだと。
 国会議員は票のため、メディアは売り上げのため「嫌韓」を過激化。
 それが国民に油を注いでいる。
 今、日本のメディアは「嫌韓」を扱っています。「嫌韓」がネトウヨ だけではなく、広く国民に受け入れられている。

辛☓ …韓国や在日への差別が、「消費」されている。「嫌韓」は必ずしも新しい現象ではありません。
 日本社会は在日韓国・朝鮮人や、韓国・北朝鮮を上から見下す差別意識を持ってました。

小☓ …韓国・北朝鮮という国家に対する異議申し立てと、在日韓国・朝鮮人への 民族差別は、区別しなければいけません。

安☓…在日がいるのは日韓併合の結果であって、現在の韓国・北朝鮮とは関係ありません。
 在日への差別は国内問題 なのに、日韓問題、日朝問題だと誤解されています。

辛☓ …在日も韓国も北朝鮮も、日本人は一山いくらで「朝鮮」としか見ていない。

■「相手が喧嘩を売ってきた」

小☓ …国家として韓国批判の中には、なされてしかるべきものもあります。

安☓ …正当な批判ならいくらやってもいい。今の韓国批判は、民族差別と強く結びついている。
 韓国の「反日」と日本の「嫌韓」が対比されますが、韓国の「反日」は歴史問題に終始していて、「韓国から日本人を叩き出せ」などという主張とは結びついていません。
 日本の「嫌韓」は、韓国・朝鮮人を社会から追放しようとする排外主義に走ってしまう。
 私は、日本国内 の差別を叩き潰さないと、とも思う。

辛☓ …無知な人はどこにでもいる。

辛☓ …今、ネットで聞きかじりの知識で差別が膨らむ。皮膚感覚でない差別が生まれている。

小☓…これまでの差別と、今の「嫌韓」はどう違うのか。考える必要があります。

安☓…共通する論理がある。それは、「韓国が反日行動を繰り返している。喧嘩を売ってきているから、それに反応している」と。

辛☓… それが「嫌韓」の言い訳になる。受け売りの知識で「韓国が、在日が悪い」と決めてしまって、韓国の「反日」情報を漁っては、ヘイトスピーチを正当化している。
 「自信」を持って差別をするように なった。今の「嫌韓」ブームじゃないか。

■気に食わないと「在日認定」

安✕…「嫌韓」ブームの背景にあるのは、日本人の韓国に対する意識の変化。韓国は経済成長を遂げ、無視できない 国になった。韓流ブームによって、日本人の韓国へ抱くイメージは変わりました。

小✕…韓国に対する「眺め」は肯定的な関心が高まっていました。'96年には 「韓国に親しみを感じる」との回答が35%'02年には54%'09年には63%にまで上昇。

安✕…多くの人が日韓W杯で「嫌韓」になった。彼らはラフプレーや誤審問題、サポーターのブーイングなどに強い嫌悪感を持ちました。

辛✕…その段階では、韓国とか在日とか、漠然とした不安をネットで吐き出していただけだった。

安✕…'00年代の韓流ブームは、理解を深めるきっかけになるのではと期待を 集めました。
韓流ドラマやK-POPは、別ものだった。

小✕…例えば韓国人俳優やアイドルのファンのように、レイシズムを嫌悪している日本人の中に 韓国は怖いと言う人が大勢います。

辛✕…「外国人のせいで治安が悪化した」のデマがメディアによって流され「嫌韓」 を助長しました。
 「在日外国人は悪だ、犯罪者だ」と発言することに、日本人が自信を持ってしまった。
 拉致が発覚した時、在日に対する嫌がらせが1000件以上発生。文句があるなら、直接彼らに言うべきなのに、 在日を攻撃する。

安✕…「嫌韓」の根底に「韓国、在日は怖い」という意識があります。
 だから「韓国・朝鮮人は暴力をふるう」のデマを信じ込んでしまう。
 事件の加害者が在日だと、大きく反応する。また、気に食わない人間を在日だと決めつける。
 「あいつは 悪いやつだから在日に違いない」。

辛✕…本当に怖がっているのは在日。在日が50~60万人なのに対し、日本人は12000万人もいるわけですから。

小✕…「嫌韓」の人から韓国を批判する話を聞く、批判も当然精査している。
 歴史認識や領土問題について、韓国人と激しい、緻密な議論をしていますよ。

辛✕…レッテルを貼って叩き続ければ、あっという間に国際関係も社会も壊れてしまいます。
 日韓、日中友好を唱える人たちが、韓国や中国の顔色を気にしすぎることも問題です。
 安倍首相の 靖国神社参拝に反対した日本人は、「中国や韓国との関係が悪化している時に参拝するのはよくない」と。
 日本の問題に中国や韓国を持ち出すのはやめてほしい。あなた自身は靖国神社をどうしたいんですか、 と問いたい。

小✕…「嫌韓」の人は主体性があると言える。

辛✕…国家のはざまで生きざるを得ない在日から見れば、領土を巡る言い争いはどっちの側も気持ちが悪い。
 問題の根源は互いの「無知」です。

小✕…同感です。だからこそ相手の嫌がる行動も慎む べきです。

辛✕…悪口は相手の前で言ったほうがいい。

安✕…彼らは韓国や在日をこき下ろさないと自分自身の「愛国」を語ることが できない。
 彼らも韓国や在日を利用して、「愛国」を 気取っているんです。

小✕…他国を譏るのは「愛国」でもなんでもありません。

■「差別デモ、キモい」

辛✕…「嫌韓」、ヘイトスピーチの実態を知らない人が無罪だとは言えない。
 日本社会は、被害者を救済しない社会です。

安✕…レイシズムもその延長にありますね。

辛✕…弱い者いじめの構造なんです。
 希望は、差別反対運動が出てきたこと。
 「朝鮮人を助けるため」ではなく、「日本人として差別があるのが嫌だから」運動に参加している。

安✕…デモへのカウンター運動が広がったのは、K-POPファンの女子高生などのツイッターがきっかけ。
 彼女たちが「差別デモ、キモい」などとつぶやいたことで、新しい層が運動に引き込まれた。

安✕…差別が嫌だ。この考え方を広げられるかどうかが、「嫌韓」という病から解放されるための鍵。

「週刊現代」201431日号


▲補足、感想など

 なんだ、この記事。
 まさしく、朝鮮系洗脳工作員の面目躍如だな。

 戦後レジームというものは、先の大戦後、米軍が立案し、半世紀以上にわたり、朝鮮系の洗脳工作員達が、日本のマスコミ界へ記者として、また、日本の義務教育の世界へ「教師」として送り込まれた結果、出来上がった洗脳工作体制のことだ。

 どうやら、昭和30年代末ぐらいまでは、アメリカ政府の秘密機関cia ? がお金を出して、まだコントロールしていたようだ。
 しかし、昭和40年代になってアメリカ政府が手を引くと、戦後レジームの目的も変質しはじめた。

 これ以後。
 日本人がなにか悪いことをした → だから、韓国へ北朝鮮へ 謝罪と賠償を  という「日本人からお金を巻き上げ、韓国等へ流入させる装置」へ変質してきた。

 日本人からお金を巻き上がるためには、「日本人がなにか悪いことをした」--という理由つけが必要だった。
 それが、朝日新聞等に潜入した朝鮮系洗脳工作員が捏造したなんとか慰安婦であり、歴史認識であり、日帝なんたら-だったのだ。
 これが日本の義務教育の世界へ潜りこんだ洗脳工作員である教師達の口を通じて「日本人の自虐史観」へつながっていった。

 つまり、全体をみてみると、韓国という国と日本に在住する朝鮮系洗脳工作員が結託した、「国際的な日本人からお金を搾取する陰謀」であったということ。

 ところが。
 2000年頃から2010年頃にかけて、日本全国津々浦々までインターネットが普及した。
 これによって、今まで上でふれた「朝鮮系洗脳工作員達」が牛耳っていた新聞テレビからの情報の外に、インターネットを経由した「情報」というものが出現した。

 この従前にない「情報源」からの情報により、従来は隠されていた「朝鮮系洗脳工作員達」の真の行状というものが日本人全員の目に曝されるということになった。
 それが在日特権などであろう。また、朝鮮系洗脳工作員が日本のマスコミを牛耳っている姿であろう。

 そして、今、韓国(朴大統領など)が日本への攻撃を強めているのは、上でふれた「日本人からのお金巻き上げ装置」がうまく機能しないことによる「苛立ち」のせいであろう。

 2000年頃まであんなにうまくいっていたのに—--
 もっと頑張れよ、もっと日本人を攻撃して卑しめて欲しい、日本人が朝鮮人へなにか悪いことをしたと思わせて欲しい—と、在日の「洗脳工作員」たる朝鮮系の新聞記者、論説委員、大学教授、コメンテーター、国会議員、都知事などへのハッパの意味も込めているのだろう。

 そういう韓国政府の姿勢、日本在住の「朝鮮系工作員達」の姿勢をみて、日本人は、嫌韓、嫌「在日の朝鮮系洗脳工作員」をつのらせている—というのが現状だ。
 その具体的な表現が、「嫌韓デモ」なのだろうな。

 さぁ、ここまでの歴史を振り返ってみて、それを踏まえ上掲の記事で議論されている内容を見てみよう。

 彼らの主張の仕方の特徴を指摘してみよう。

--ここから--

※「日本では在日が特権を持っている」「在日が日本のマスコミを支配している」などのデマが ネットで流され、

※「普通の人」たち。あらゆる属性の日本人が差別を楽しんでいる。

※今、日本のメディアは「嫌韓」を扱っています。「嫌韓」がネトウヨ だけではなく、広く国民に受け入れられている

※日韓関係の悪化を先導しているのは、政治家とメディアだと。

※韓国・北朝鮮という国家に対する異議申し立てと、在日韓国・朝鮮人への 民族差別は、区別しなければいけません。

※在日への差別は国内問題 なのに、日韓問題、日朝問題だと誤解されています。

※日本の「嫌韓」は、韓国・朝鮮人を社会から追放しようとする排外主義に走ってしまう。
 私は、日本国内 の差別を叩き潰さないと、とも思う。

※「嫌韓」ブームの背景にあるのは、日本人の韓国に対する意識の変化。韓国は経済成長を遂げ、無視できない 国になった。韓流ブームによって、日本人の韓国へ抱くイメージは変わりました。

※「嫌韓」の根底に「韓国、在日は怖い」という意識があります。
 だから「韓国・朝鮮人は暴力をふるう」のデマを信じ込んでしまう。

※安倍首相の 靖国神社参拝に反対した日本人は、「中国や韓国との関係が悪化している時に参拝するのはよくない」と。
 日本の問題に中国や韓国を持ち出すのはやめてほしい。あなた自身は靖国神社をどうしたいんですか、 と問いたい。

※彼らは韓国や在日をこき下ろさないと自分自身の「愛国」を語ることが できない。

※差別が嫌だ。この考え方を広げられるかどうかが、「嫌韓」という病から解放されるための鍵。


--ここまで--

まぁ、上で転記した部分をまとめてみよう。

あ、在日特権、マスコミを朝鮮系の人間が牛耳っているという話はデマ。
い、反日を原因とする嫌韓国と在日の朝鮮人とは区別するべき。
う、嫌韓が、日本在住の韓国人などを対象とする「排外主義」に走っている。
え、日本人の嫌韓は、韓国の経済発展などへの「嫉妬」からきている。
お、韓国人・朝鮮人は暴力をふるう—というのはデマ。
か、韓国人・在日を卑しめないと、日本人は愛国が語れない。
き、差別が嫌い—という新しい動きがでている。

 このくらいかな。

 殆どの反論は、上で述べた「戦後レジーム」の説明でできるものと思える。
 ついでに、韓国人の暴力については、呉善花さんの例があったな。
 あれは、いつのことなのだろう。
 呉善花さんが、自宅に帰ってみると、自宅のドアに「ツルハシ」が打ち込まれていたとか。
 こんな行動にでるのは、朝鮮系の人間だけだろう。

 朝鮮民族とは、まるで、深い深いまっくらな穴の底に落ち込んで、どうしても這い上がれない--そんな境遇にある人々ではある。
 遥か上の高いところに明るい空間が広がっている。穴の上の方から楽しそうな人々の笑い声が聞こえる。
 でも、この深い穴からどうしても抜け出せない。

 じっと、嫉妬、羨望を感じながら、上の笑い声をたてている人達を見上げている---そんな感じの。