2014年3月7日金曜日

小保方さん、stap細胞の再現に成功。

いや、大事なことは。
 事実だけなのだ。

 他人がなにを言おうと、「こうすればできます、実物はこれです」という事実さえ示せば、誰からも文句のつけようがあるまい。

 これが「科学」なのだ。これが「事実そのもの」なのだ。

 発表されて以来、他の研究者などが、なかなか再現できないため、「本当だろうか」と疑われていただけだ。
 再現するために条件が厳しいためであろう。
 まぁ、逆に考えれば、簡単にできるものなら、とっくの昔に誰が見つけていたろう。

 なんどでもいいたい。
 科学は「事実」の積み重ねだ。
 「事実」がそこに存在している限り、誰からも文句はでてこない。

 以下、新聞から抜粋。

 理研は、小保方晴子研究ユニットリーダーが1月末の論文発表後、初めてSTAP細胞の再現実験に 成功したことを明らかにした。
 実験の客観的な証明には第三者による再現が必要だが、成果の正しさを 一定程度裏付けた形だ。

 理研によると、小保方氏は理研発生・再生科学総合研究センターで先月、再現実験を開始。
 論文通りの手法で マウスの体細胞を弱酸性溶液で刺激し、あらゆる細胞に分化できるSTAP細胞を作製することに成功した。
 細かい実験手順も含め同センターとして正しさを再確認したとしている。


▲補足、感想など

 新しい事実を公表することの難しさを感じた。
 いくらグループ内で成功したとしても、他の研究者が再現できなければ、こうして疑われるのだ。

 当然、特許とかも絡んでくるのであろう。
 公表の仕方、タイミングなど、今回の「公表の仕方」には、反省点も多かったことは事実であろう。
 まだ、若い研究者だ。将来に向かって、今回のことを教訓として頂きたい。