2014年3月14日金曜日

米中が日本批判できるようになった—と中国人。

どこに核心があるのかな。
 やはり、オバマさんが核心なのだろう。

 オバマさんって、段々、打つ手打つ手がおかしくなっていく--
 なぜなのだろう。
 特に外交なんて素人同然だ—という感じがする。

 オバマさんの周辺にいるブレインが賢くないのだろうな。

 日本と韓国、中国の間の軋轢なんて、当分放っておけばいいのだ。
 知らぬ存ぜぬ—と知らん顔をしていればいいのだ。

 ところが、なにやかやと訳知り顔で介入しようとする。
 なぜなのだろう。
 アメリカという国が経済的にそれほど衰えたとは思えない。

 それよりも、なにか「正義」という感覚を失っているのではないのかな。

 そういえば、日本の漫画を担当する編集者が言っていた。
 日本の漫画というものを考えるとき、漫画家達に求めるのは「正義という感覚」なのだ—と。

 どんなハチャメチャな、訳の分からぬような漫画の筋であろうと、そこには「正義がまかりとおっている」のだ。
 それがないと、日本人ば納得しない。日本人は支持しないのだ—と。

 今のオバマさんの政治上での打つ手には、「正義」というものの「裏打ち」があるのか。
 その部分があやふやになっていないか。
 日本人を騙してやろう—とかの感覚がないか。

 人間は、この「正義という感覚」に敏感なのだ。
 どこか気持ちが悪くなる。
 で、人気がなくなる。
 今、オバマさんの支持率が最低となった原因の一つがこれではないのか。


 以下、新聞から抜粋。

 民主党政権時代に崩壊した日米同盟を甦らせる──安倍首相は、そう宣言した。
 しかし、日米関係は「最悪の民主党時代」よりも危機的状況にある。
 靖国参拝、首相側近の相次ぐ米国批判発言などを目にした 米政府高官から、非難の声さえ上がりた。

 中国政府当局者は、「米国が日本を見捨てることはない」 としつつも、こう話す。
 「靖国参拝は、明らかに中国にとっては『助け舟』となり、 米国とともに日本批判をする口実を与えてくれた。
 靖国参拝以降、 中国政府が比較的大人しいのは、米国側の非難が激しいから。
 私は米国側が『安倍降ろし』に動き、安倍政権がそれほど長く続かないとみている」

 在米ジャーナリストのk氏も安倍降ろしの可能性を指摘する。
 「安倍首相を捨てるか、否か。その転換点が4月です。
 消費増税が日本の景気と安倍政権への支持率にどう影響するか、 そしてオバマ大統領来日に際して日本はどんな対応をするか。
 冷静に米国政府は分析しているでしょう」

 日本政府の喉元に突きつけられた米国の匕首は、“日本外し”、
 さもなくば“安倍降ろし”──。ただし、その回避策は「米国に隷属せよ」というものではない。
 日本のサポートがなければ米国は東アジアに“存在”すらできなくなる。

 元防衛事務次官・m氏が語る。
 「中国の膨張主義が顕著になるなか、米軍の部隊を配備でき、 その経費負担に加えて、自衛隊の防衛協力をより深めようとしている 日本のプライオリティは今後ますます大きくなる。

 米国の安倍政権批判も、 その真意は『中国がどういう戦略をとってくる国なのか学び、もっと慎重になってくれ』 というものでしょう」


▲補足、感想など

 なんだ、この記事。
 奇妙な記事だな。

 安倍降ろしの一環かな。
 記事を書いたのは、例によって、「戦後レジーム」の構成員である「朝鮮系洗脳工作員」の記者であろう。
 韓国政府から「お金をもらって安倍降ろしを依頼された」ものだろうな。

 それはそうとして。
 アメリカが「安倍降ろし」をやる—って。
 どのようにして?

 奇妙な話だと思わないか。
 日本が「オバマ降ろし」をする—という話と大差があるまい。

 こういう新聞、週刊誌の記事で、安倍さんを攻撃したってどうだ—というのだ。
 安倍政権の支持率が落ちる—とでもいうのか。
 馬鹿馬鹿しい。
 靖国神社参拝がどうたら—書いているが、日本人の殆どが支持しているのだぞ。
 中国がどう思うとか、韓国がどうたら—なんぞ関係がない。

 要するに、中国・韓国は、日本が自分の手足を縛った状態のままにしておきたい—というだけではないか
 反撃できない国であれば、攻撃しほうだい、殴りたい放題だから—だ。
 日本人が、そんな状態のままでありつづけることができる訳もあるまい。

 オバマさんへの対応は確かに難しいな。
 でも。
 ハッキリいって、オバマさんの外交は下手くそだ。(ついでに、冒頭でふれたように「正義」から外れている)
 安倍さんは、今の時点ではオバマさんより外交は上手だ。

 まぁ、なにかを小出しにしつつ、オバマさんの任期ギレを待つ—という対応をとるのではないのかな。
 次の米国大統領はおそらく、ヒラリーさんだ。彼女は優秀だ。
 彼女の方が余程、日本にとってはやりやすい。