2014年3月13日木曜日

日本は手ぶらで首脳会談をねだった—とさ。韓国。

韓国にせよ、中国にせよ、この「つっぱったものの言い方」って一体なんなのだろうな。
 オレはお前より上だ—という態度を見せつけたい--という「メンツ」というものに関わっているのだろうな。

 そういえば。
 数年前か。
 中国がウクライナから空母(まぁ、実質スクラップだが)を購入して、空母を建造するという話がでたとき、「長年、列強に苛められていたのに、やっと」なんとか—とかいう記事がでて、びっくりしたことがあった。
 日頃の中国の報道官などの「つっぱった言い方」とあまりに乖離があったものだから---だ。

 これはなぁ、と思う。
 要するに、中国人も韓国人も、心の奥底に欧米列強(日本も含むのかもしれないが)に対する強烈な劣等感というものを隠しているのだな。

 中国の報道官の言い方、韓国の朴大統領の言い方の背後のあるものは、この劣等感であり、その劣等感を覆い隠すために、他者に向かって「一際、居丈高・攻撃的・つっぱった言い方」をし続けるということだろう。
 外交慣れしていないとも言えるし、子供っぱいとも言える。

 で。
 その「攻撃的なものの言い方」で、他者が「はは、恐れいりました」とかいうか。
 要求を飲んでくれるか?
 居丈高な言い方で、要求すればするほど、相手は反発するだけだろうに---

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 韓国政府は、日本が正しい歴史認識を持たない限り、会談も行わないと伝えた。
 趙次官は、日本の斎木事務次官との会談で、 韓国の立場を明確にしたと明らかにした。
 斎木氏は、河野談話を含め歴史認識を継承する立場を確認しながら、首脳会談必要性て言及した。

 趙氏は「日本の歴史認識と歴史見直し主義発言を慎むべき」とし、「慰安婦を含む 過去の歴史問題について誠意ある対応が必要だ」と強調。
 会談は行われたが、成果はなかった。

 斎木氏は河野談話継承のほかにはメッセージを持ってきておらず、韓国政府も繰り返した。
 日本が韓日首脳会談を推進する方針に変化はない確認された。

 時事通信は、 「米国が同席する形の会談が実現する可能性が高いと判断した」と。
 斎木氏は、韓日米首脳会談を提案するだろうという日本メディアの報道は事実でないと。
 加藤官房副長官は「現時点で(3カ国首脳会談の)予定はない」としつつも 「対話の窓はいつでも開けておくという立場」と述べた。

 まだ日本の本音は明確ではない。
 河野談話を検証する立場を明らかにしながらも、国際社会には「検証と別に河野談話を継承する」という発言をしている。

 最近、 国際社会が日本の歴史認識に対する不当性を指摘したため、首脳会談の雰囲気づくりをしているのではないかとの分析。

 米国は韓日首脳会談を望んでいる。
 昨年12月の靖国神社参拝以降、米国の韓日米の 3角同盟が揺らいでいるためだ。
 「過去の幽霊」という記事で「米国は安倍首相の動きによって韓国が中国と近づくことを憂慮している」と指摘。

 このような理由で米国は韓日関係改善を促してきた。
 駐韓米国大使が「慰安婦あるいは性奴隷問題は重大な人権侵害」と明らかにしていたほか、キャロライン・ ケネディ駐日米国大使も 「歴史は正義に向かう」と述べて日本を圧迫していた。

 一方で韓国にも関係改善の要求があった。
 ジョン・ケリー米国務部長官は「日本と周辺国家間における良好な関係は米国の利益にも合致する」とし、 「しっかりと解決できるようにしたい」と。

 最近、日本が韓日首脳会談の雰囲気を盛り上げようとしている背景には、日米がお互いに共感している部分があることを示唆。
 韓国政府関係者は「日本が態度を変えない状況では難しいということだ」と強調。


▲補足、感想など

 なんとも、長い記事だ。

 これは、要するに。
 韓国の「虎の威を借る狐作戦」ということ。

 韓国は、今、借金まみれで経済的に苦しい。そこで日本からの支援が欲しいのだ。

 だが、日本では「戦後レジーム」という「先の大戦以後、日本に在住する朝鮮系の工作員達による日本人洗脳工作体制」が崩壊して、日本のマスコミに巣食う朝鮮系の論説委員、大学教授、記者、コメンテーターなどの言うことを日本人が信じなくなったのだ。

 そのために、もはや、新聞テレビだけでは日本人の世論操作、世論操縦ができないのだ。
 下手に、慰安婦問題で韓国へ賠償してやれ—とか言い出せば、「アイツ朝鮮人だ」、「あの先生は朝鮮系の工作員だったのか」--とか言われる。
 国会議員などであれば致命的であろう。

 そんなことで、韓国の朴大統領は、日本に在住する朝鮮系の工作員達の「協力」は得難いと判断したのだろう。
 そこで、「アメリカの協力」に目をつけた。
 まさに、虎の威を借る狐—そのものであろう。

 記事にあるように、アメリカとしては経済が再建中でお金がない。
 そこで、日本へなんやかやと言って、韓国の破綻の尻拭いをさせようと判断したものだ。

 そういうアメリカの「虎の威」を背景に、韓国は日本へ「通貨スワップ」を高圧的に要求しているらしい。

 そのニュースを転載。

--ここから--

 井上太郎 ‏@kaminoishi 310

 アメリカの本音は日韓の友好、中共も含めて決して賛成してません。
 アジアにおけるアメリカの存在意義なくなります。

 ただ現在は南朝鮮の経済状況等を考えるとアメリカに救済の余裕なく日本しか有り得ません。
 そのため日本批判し、南朝鮮を押し付けようとしています。アメリカもその程度になりました。

井上太郎 ‏@kaminoishi 311

 今年の震災慰霊式には南朝鮮は在日大使が参加しました。
 その背景には事務レベルで強く要請されてる通貨スワップがあります

 大統領以下反日の発言で溢れている中、一方で恥知らずにそれもやっても良い的な高圧的申し入れです
 南朝鮮の破綻は困るアメリカも現在は対応能力なく共同歩調で、絶対に反対。

--ここまで--

 まぁ、こんな感じなのだろうな。

 しかし、韓国人って、本当の「狐」ではある。
 アメリカという「虎の威」を借りて、日本から金をなんとしても引き出してやろう—としているということだ。

 こんな韓国人の策謀に騙されるな。
 日本在住の朝鮮系工作員の策謀にだまされるな。