2016年10月10日月曜日

中国様にやってもらえば—インドネシア新鉄道計画

どうも、安倍さんが「失望した」--という言葉の意味をインドネシア政府は理解していないようだな。

 なにか、中国と日本とを競わせて、うまい汁を吸おうてか。
 日本は、インドネシア国内で儲けたい--と考えているのに違いないてか。
 でもさ。
 日本・日本人は、信用もできない相手と商売などしない。

 どうぞ、たっぷり、✕✕セルをしてくれる中国へ頼めばいいではないか。<中国はこのインドネシア大統領を軽くみているようだ。ちょいと✕✕セルすれば、すぐ転ぶ--と>
 日本・日本人は、ジョコたら、ジャコたらいう大統領がやっている間、しらんぷりさ。関与などしない。

 以下、新聞から抜粋。

 スマディ運輸相は取材に応じ、ジャカルタ・スラバヤ間鉄道の建設について日本に打診していることを明らかにした。
 日本が融資し、インドネシア企業と日本企業が共同で建設に当たるという計画で、日本に優先権が与えられていると。

 路線は新設区間に加え既存線のアップグレードも予定されている。
 大部分の用地がすでに確保済みで、昨年中国の受注が決まったジャカルタ・バンドン間高速鉄道よりも低予算での建設が可能になる。

 インドネシアにとって日本は最大の援助国。
 しかし昨年、高速鉄道建設を中国が受注したことによって両国関係にひびが入った。
 ジャカルタ・スラバヤ間鉄道建設で日本に優先権を与えたのはその補償という側面が強いとみられる。

 高速鉄道建設で中国が勝利した最大の要因は、融資返済に対する政府保証を不要とした点だった。
 日本側は低利融資を打診したがあくまで政府保証を求めていた。

 スマディ運輸相は「(ジャカルタ・スラバヤ間鉄道でも)政府が保証することはおそらくない」と発言しており、日本側がこの条件を受け入れるかどうかが注目される。

補足、感想など

 政府が保証することはない—か。
 だから。
 たっぷり、✕✕せるしてくれる中国へ頼めばいいだろう。

 日本から見れば、これはインドネシア政府は自分の国をまともに発展させる気もないのだな—と見える。
 自分のこの手で、この体を使って、自国を発展させてやろう—という気概を感じないのだ。

 なにもかも他人まかせ。
 中国と日本を競わせて、うまいこと安く作ってやろう—としかジョコたらジャコたら言う大統領は思ってはいまい。

 はっきり言えば、だから、400年もの長期間、オランダに植民地とされたのだ。
 だから。
 独立したのが、1950年ちかくになってしまったのだ。

 自分の手で、自分の頭脳を使って、自国を発展させよう—という気概もない・やる気もない国・国民と関わるなんぞ、日本政府も日本人もまっぴらだ。

 天は自ら助くるものを助く---だ。