2016年10月30日日曜日

最悪の事態に備えよ—と韓国銀行総裁

どうやら、韓国経済のカウントダウンが始まったようだ。
 あぁ、韓銀の総裁が想定しているのは、アメリカの利上げか。
 すると、12月頭ぐらいを想定しているということか。

 後、1月ある。
 その間で、打てる手をすべて打てという意味か。
 お金のままでは無理。
 金(きん)に替えるか、不動産に替えるか---あぁ、日本の都市部のマンションの一室でも買っておけば安全な財産ではあるなぁ。

 以下、新聞から抜粋。

 「最善を望み、最悪にそなえよ(Hope for the best,prepare for the worst)」。
 経済動向懇談会で韓国銀行の李柱烈総裁はことわざを引用し意味深長な話をした。
 「最悪に備えよ」。

 韓国経済が尋常でない。内需と輸出の不振、進まない構造調整、過度な家計負債のような悪材のために四面楚歌に追いやられた韓国経済に「崔順実爆弾」まで炸裂。
 経済が危機局面に陥りかねないとの理由だ。
 発表された7-9月期の国内総生産(GDP)資料が立証するように、現在の韓国経済は不動産を除けば厳しい状況だ。
 サムスン「ギャラクシーノート7」の生産中止と現代自動車のストの余波で製造業の成長率は最低水準となるマイナス1%にとどまる。

 10-12月期はさらに厳しくなりかねないと専門家の分析。
 李総裁も経済動向懇談会で「7-9月期までは政府の政策的努力などに支えられ緩やかな回復傾向を維持したが、今後も成長の流れを続けて行けるかに対しては懸念が提起されている」と。
 李総裁は▽企業構造調整▽金英蘭法施行▽ギャラクシーノート7問題▽保護貿易主義強化などを要因に挙げた。

 最後の砦である不動産からも不安の兆候が感知される。
 経済動向懇談会で李総裁は建設景気鈍化の可能性を経済不安要因のひとつだと指摘。
 出席者も「過去の不動産市場過熱が局地的現象から始まったという点から今後の動向を綿密に調べなければならない」と提示。供給過剰懸念も提起された。

 韓国銀行金融決済局のクォン・ナウン課長らは発表した「最近の建設投資水準の適正性評価報告書」で、「韓国と1人当たり国民所得が同水準の国のGDP比建設投資割合は10%前後なのに対し韓国は15%。人口高齢化で住宅需要が鈍化する状況で徐々に建設投資増加幅を減らしていかなければならない」と明らかに。

 金融研究院はこうした状況を考慮し、来年の経済成長見通しを2.5%と予想。
 韓国政府の3.0%、韓国銀行の2.8%、韓国開発研究院(KDI)の2.7%より低い予想値だ。 
 金融研究院は「成長の2本の軸だった民間消費と建設投資の成長率が下落しており来年の経済成長率は今年2.7%より低くなる見通し」と明らかにした。

 金融研究院は個別消費税引き下げを含めた内需活性化政策が終了した上に金英蘭法の影響まで重なり来年の民間消費増加が鈍化すると予想。
 分譲減少とインフラ投資減少で経済を支えてきた建設投資の成長も弱まると予測。
 金融研究院よりさらに悲観的見通しを出した所もある。

 韓国経済研究院とLG経済研究院は来年の経済成長率を2.2%で予測。
 実際の経済成長率が予想値より低くなるケースが珍しくないという点を考慮すれば来年の成長率が1%台に落ち込む可能性も排除することはできない状況だ。
 踏んだり蹴ったりで「崔順実問題」まで起きた。
 大統領のレームダックが本格化すれば公務員の事なかれ主義は激しくなり、各種経済政策と改革作業の推進が困難になる。

 専門家らはこうした時、政治問題に巻き込まれずひたすら経済復興に邁進する確固とした「経済リーダーシップ」が必要だと口をそろえた。
 延世大学経済学部のキム教授は「大統領選挙がある年に経済危機や通貨危機が発生したケースが多かった。現在のような危機局面であるほど経済副首相をはじめとする経済官庁当局者は政治と関係なく確実なリーダーシップを見せなければならない」と話した。

 建国大学金融IT学科のオ教授は「経済副首相は政治の風に揺れずに経済政策を粘り強く推進していかなければならない。それでこそ事なかれ主義の公務員たちが仕事をするだろう」と話した。 李総裁も「こうした時であるほど政府が産業別に方向に対する下絵を持って業界との緊密な協議の下に経済論理に基づいて構造調整を一貫性を持って推進していかなければならない」と話した。 .

補足、感想など

 なにか、口だけは立派というか聞こえのいいセリフが次々とでてくるのだなぁ。
 経済が失速するというのは、韓国という国民の・国の「信用」を失っているからだろう。

 騙されるやつがアホなんだ式の発想で、仕事をしているからであろう。
 だましだまされ、裏切り裏切られるという行動を取り続けた結果が、現在の姿であろう。

 誰を恨む・誰を責めるということもできまい。
 今の状況は、昨日まで韓国人が取り続けた言動の結果であり、果実ではないか。
 自分達の言動で蒔き続けた種から、びっくりするほど大きな果実が実ったのだ。
 自分で、もちきれないような果実を自分で収穫していくしかない。

 韓国は、もう、日本が見捨て縁切りした国家だ。
 日本からすれば、韓国とは関わらない、助けない、教えない、どうでもいい国だ。

 さらば、韓国・北朝鮮。
 さらば、日本にいるevenki族工作員達。
 戦後レジームは楽しかったよ。