▲安倍さんがアキハバラで演説している。
麻生さんも応援にきて、しゃべっているのだが、なかなか面白い。
ユーチューブで見ることができる。
まず、新聞記事から抜粋。
漫画やアニメ好きで知られる自民党の麻生太郎元首相が20日夕、東京・秋葉原の街頭で総裁選候補の 安倍晋三元首相の応援演説を行った。
約5000人とされる聴衆を前に 「ツイッターやフェイスブックで安倍さんの話やあなたの感想を全国に伝えてほしい」と、 流行の通信手段で支援の輪を広げるよう呼び掛けた。
秋葉原は、麻生、安倍両氏が小泉純一郎氏の後継を争った2006年9月の 総裁選で「敵同士」として共に演説した因縁の場所。
麻生氏は 「きょうは私が候補者じゃない」と笑いを誘い、安倍氏は「6年前は麻生さんへの 拍手の方が大きかった。
私のために熱弁を振るってくれてこんなにうれしいことはない」と持ち上げた。
▲補足、感想など
安倍さんは、一回挫折したことで大きくなったなぁ。
演説を聞いていて、ヒヤヒヤするということがなくなった。
これからどういう戦略をとるか—という部分も安心して聞いていることができた。
話を聞いていて、頭がキレるなぁ—という感じでは確かにない。
でも、それを「日本を思う心」「日本人を思うこころ」で補っているようだ。
自主憲法をつくる話に及んで、聴衆から大きな声援が飛んだ。
民主党の鳩山さん、菅さん、野田さんの演説を聞いていると、どこか、隔靴掻痒というか、核心がずれているだろう—という気がしていたが、それが安倍さんの場合にはない。
鳩山さん、菅さん、野田さんの場合には、韓国系?北朝鮮系? の帰化人ということで、なにか、「日本という国に対する屈折した感情」を胸の奥深くに秘めているのだろうな。
それが演説の言葉の端々に出てくる—ということか。
まぁ、「この人、本当のところ、なにを考えているのだろう」等と、余計なことを考えなくていい—というところで、安倍さんを選択することの「安心感」に繋がっている。