▲記事を読みながら、森さんという人は、「人が読める」のだなぁ—と思った。
失礼な話だが、亀の甲より年の功だ—と。
特に、安倍さんと町村さんの評の鋭さなんてどうだ。
記事を読んでいる限り、森さんも安倍さん本命と考えているのだな。
以下、新聞から抜粋。
金沢市内で、自民党の衆院第1選挙区支部(支部長・馳浩衆院議員)の総会に、森喜朗元首相が姿を見せ、あいさつで自民党総裁選について言及。
森氏は、谷垣総裁を、「(社会保障・税一体改革での3党合意で)せっかく決められる政治にしたのに、気に入らないからと問責をやった谷垣さんは、そこから奈落の底に落ちた。宰相の器じゃない」と批判した。
その上で、「私は、町村さんと安倍さんをどうするかで頭がいっぱいだ」と、派閥内での動きにも言及。
6日には、安倍氏に対して「総理をやった人がもう一度やりたいなら、(総裁選で)2、3番手なら資格はない」と伝えたことを披露した。
一方、町村氏には「君がやっても3番以下だろう。4番、5番かもしれない。その時は清和会(町村派)は解散してしまえばいい」と指摘したことを明らかにした。
また、石破茂前政調会長については、過去に何度も党を変えている事を挙げ、「私は絶対認められない」と批判。
石原幹事長と林芳正政調会長代理については論評しなかった。
▲補足、感想など
う~ん。
林さん、石原さんは、泡沫候補と言おうか問題外。
谷垣さん、石破さんは外れる。
町村さんは、3番以下だろう—か。
なるほど、森さんは、安倍さんが本命とそもそも考えているということか。
それにしても、町村さんって、なぜ、これだけ人気がないのだろう。
筆者には、町村さんという政治家の「顔」が見えない。
これは、要所・要所で、コメントしていないのだな。
だから、なにを考えているのか分からない。→顔が見えない →印象が薄い—ということか。
これが自民党の最大派閥か。敗れば町村派を解体か。
なるほど、なるほど。
これはもう、安倍さんに「決まり」だな。
速く、衆議院選が来るのが待ち遠しいなぁ。