▲中国・韓国が、安倍さんを首相にしたくないものだから、盛んに牽制している。
日本の工作機関—朝日新聞がそれを受けて、安倍さんを盛んに攻撃している。
朝日新聞は、もはや、新聞社の体をなしていないな。
不動産賃貸業のかたわらで、イエローペーバーを発行しているのか。
以下、新聞から抜粋。
自民党総裁選に向け、安倍晋三元首相が歴史観について発言している。
インタビューで、こう語っている。
「自民党は、歴代政府の答弁や法解釈を引きずってきたが、新生・自民党では、しがらみを捨てて再スタートを切れる」「新生・自民党として、河野談話と村山談話に代わる新たな談話を閣議決定すべきだ」
そして、自分が首相に返り咲けば、靖国神社に「いずれかのタイミングで参拝したいと考えている」と述べている。
それにしても、首相経験者、さらには首相再登板をねらう政治家として、思慮に欠ける発言といわざるをえない。
河野談話は慰安婦問題で旧日本軍の関与について、村山談話は過去の植民地支配と侵略について、 日本政府としての謝罪を表明したものだ。
6年前、首相になる前の安倍氏は「自虐史観」に反発する議員の会の中核として、村山談話や河野談話を批判してきた。
だが、首相になるや姿勢を一変させ、両談話の「継承」を表明した。
政権を担う身として、対外宣言ともいえる外交の基本路線を覆せなかったからだ。
安倍氏自身が靖国参拝を差し控えたこともあり、小泉政権で冷え切った中韓との関係を改善したのは安倍氏の功績だった。
私たちは当時の社説で、そんな安倍氏の豹変を歓迎した。
それがにわかに先祖返りしたかのような主張には、驚くばかりだ。
再び首相になればそれを実行するというなら、方針転換の理由を説明してもらいたい。
ふたつの談話は、安倍政権をふくめ、その後のすべての政権も踏襲した。
韓国をはじめ近隣国との信頼を築くうえで重要な役割を果たしてきた。
かりに首相に再登板した安倍氏がこれを引き継がないということになれば、日本外交が苦労して積み上げてきた国際社会の信頼を失いかねない。
自民党の一部に再び安倍氏への期待が出ている背景には、尖閣諸島や竹島をめぐる中韓の刺激的な行動があるのだろう。
しかし、それに安倍氏流で対抗すれば、偏狭なナショナリズムの応酬がエスカレートする恐れさえある。
政治家が信念を語ること自体を否定するつもりはない。
ただし、それには自分なら近隣国との外交をこう前進させるという展望を、しっかり示す責任が伴う。その覚悟なしに持論にこだわるなら、一国の政治指導者として不適格だ。
▲補足、感想など
まぁ、なぁ—と思う。
前回、安倍さんが首相となったとき、いくつだったかな。
51.2才くらいだったか。
やはり、首相となるにはちょっと若すぎたな。
あの時は、裏側で沢山の長老達がいて、さかんにアレコレ言っていて、それを安倍さんが無視できないような状況だったのだろうな。
その前の小泉さんは、もっと「孤立」していた。
麻生さんが小泉さんを評して、「あの人には友達すらいない」「どす黒いまでの孤独に耐えている人だ」--と。
安倍さんと小泉さんの「差」はこのあたりにあるのだろう。
この「孤独に耐える能力の差」というものが、前回、安倍さんが河野談話などを、撤回することができなかった主たる理由だろう。
首相を辞任して、もう5年くらい経ったか。
一旦、挫折を知り、苦労を乗り越えてきた人間は強い。
朝日新聞など、もはや、日本の新聞社ではない。
中国、韓国の資金を受けた、日本・日本人向けのイエローペーバー発行所と見做した方が正しかろう。
安倍さんには、国民からの支持を信じて、「どす黒いまでの孤独に耐え」、思う存分に働いて頂きたい。