▲石原伸晃さんは、誰に踊らされているのかな。
どのあたりだろう。
自民党の長老って、伊吹さんとか森さんあたりかな。
新聞などがさかんに石原さんを押しているから、朝鮮系・中国系の企業などと関係があるあたりかもしれないな。
でも。今、石原さんは調子に乗ったらあぶないなぁ。
政治家の世界は、なんというか、浪花節の世界であろう。義理とか人情とか、貸しとか借りとか—が大手を振ってあるく世界であろう。
ならば、石原伸晃さんは一層アブナイ。
今回は、次の次のための下準備くらいに考えておくべき。
マスコミが書く「総裁候補の本命」とか自分で思っていると、確実に怨みをかう。手のひら返しをくらう。
マスコミとか長老組に騙(だま)されまい。踊らされるまい。
そのあたりのことを麻生さんは、直言しているのだ。
以下、新聞から抜粋。
自民党総裁選は14日の告示を前に、5人目の候補として、参議院議員の林政調会長代理が、 立候補を表明した。
林氏は「申し上げたいのは、この林 芳正に日本経済の再生を任せていただきたい」と述べた。
参議院からの総裁選出馬について、林氏は「過去の慣例や既成概念にとらわれない自民党の新しい姿を象徴する候補として頑張りたい」と意欲を示した。
すでに出馬表明している安倍元首相や石原幹事長、町村元官房長官は、議員事務所などをあいさつして回り、 石破前政調会長は、茨城県議団からの支持を取りつけた。
麻生元首相は「石原氏を支援する人の心理がよくわからない」と述べた。
一方、麻生元首相は、谷垣総裁を押しのける形で立候補した石原氏を批判したうえで、麻生派として、安倍氏支持を明言した。
また、高村元外相も、高村派として安倍氏を支持する考えを示し、国会議員票の行方にも影響を与えるとみられる。
▲補足、感想など
石原さんが麻生さんあたりに嫌がられるのは、谷垣さんとの関係だろう。
谷垣さんが立候補しているところに、幹事長をしていた石原さんが「邪魔をする形」で立候補した-という点が気に入らないのだろうなぁ。
石原伸晃さんが、なぜ、これほど強気で立候補するのか筆者には分からない。
新聞などに「石原さん本命」とか書かれて、正気を失った—としか、とても思えない。
でも。
この新聞記事は、石原さんへの「陥穽」だぞ。
この落とし穴にそのまま落ち込むと、それこそ、「舛添さんその2」の出来上がりだ。
石原さんは、これが陥穽だと認識せよ。
かりに落ち込んだとしても、ダメージが一番小さくなるように落ろ。
何度でもいいたい。
石原さんの出番は、次の次くらいなのだ。
それまでは、じっと「雑巾がけ」をするつもりで堪忍自重した方が賢明だ。