2018年4月11日水曜日

日本に国花なんてものは存在しない


そもそも、日本では国花というものを制定していない。
 ただ、日本人が桜が好きというだけ。また、皇室は菊が紋章となっているために、別格に扱われているだけだ。

 で。
 韓国で、済州島に自生する王桜と日本の園芸種であるソメイヨシノをどうしても、同一のものとしたいようだ。
 これって、なんのこっちゃい—という世界ではあるが、衆愚・キチガイ民族の中ではなにか意味があるようだ。

 --ここから--
2012/05/06()
 韓国人はアメリカ・ワシントンの桜が毎年絶賛されているから、「桜=日本」のイメージを破壊しよう と 日本の代表的な桜のソメイヨシノを韓国の自生種・王桜が起源と捏造して宣伝している。
 韓国ではご丁寧に王桜(日本名ソメイヨシノ)なんだろ 全くの別種なのに。
 韓国・済州島なんて、肝心の自生種・王桜が日本から持ち込んだホンモノのソメイヨシノに駆逐されて絶滅寸前。

 今の済州島の桜のDNAを調べたら日本のソメイヨシノと一致するのは当たり前。
 野望の最終目的は、欧米や世界で「桜=韓国」へのイメージを塗り替え。
 アメリカはワシントンの桜、ドイツはベルリンの桜が有名になったからねぇ。
 素直に世界中でムクゲでも植えて回ればいいのに 対馬に“勝手に”植えないで。

 --ここまで--

 最終目的は、サクラ=韓国へ、イメージを塗り替えるということか。
 
 以下、韓国の新聞から抜粋。

 [ヘラルド経済=キム・ユジン記者]「美しいけれど、日帝残滓ではないですか?」、「桜が日本の花だと思いました。」

 8日、遊園地で、桜の行楽で出向いた市民に桜の原産地を聞いた結果、大部分の人が「日本」と回答。
 大半の花見客は、日本の花というのが心に引っ掛かるのは確かだが、見事な桜道が美しく、見にやって来たと話した。
 美しい桜を見ながらも、心の片隅が重いという反応もあった。
 我が国民にとって、桜は日本の国花「桜」のイメージ、日帝時代、王宮をはじめ韓半島の各地に強制的に植えた花樹というイメージが強烈だ。
 韓国の春を飾る王桜の原産地は、日本ではなく、済州島の漢拏山という学説が説得力を持っている。

 韓中日の三カ国が桜の原産地の攻防を繰り広げる中、2001年国立山林科学院のチョ・ギョンジン博士チームは、日本が原産地であるとされる王桜のDNA分析を遂行して、原産地が済州島と明らかにした研究結果が注目を浴びている。
 研究チームによると、漢拏山、韓国国内のその他の地域、そして日本の王桜のDNAを分析した結果、漢拏山に自生した王桜が日本にある王桜よりも遺伝変異が2.5倍大きく現れて、変異も多様だった。
 研究チームは、このような近縁関係を通じて、韓国国内に植えられている王桜の木や日本産王桜の木が済州漢拏山から由来したものという結論を下した。

 韓国人すら知らなかった韓国文化の根を明らかにした研究結果だが、桜の原産地が済州という事実はまだ、国民の間に広く知られていなかった。
 研究結果が出たのが17年前にもかかわらず、毎年桜祭り自体を楽しむだけで、桜が韓国自生種という事実は知らない人が多い。
 このような誤解のために桜祭りを楽しむ人が、時々批判の対象になることもある。

 最近、30年余りの間で国花であるムクゲの92%が消えたことが明らかになって、自国の国花は消え行くのに、日本の国花である桜を求めていると批判もあった。
 山林庁の「ムクゲ植樹及び支援の現況」資料によると、1983年から33年間で植えたのは計3366本だけで、ムクゲが2015年基準で全体の8%298万本しか残っていないことが確認された。
 桜の根が韓国という事実は、未だに広く知られていないのに対し、桜と関連した日本の痕跡は広く知られている。

 日帝強占期に、韓半島の各地に日本の国花である桜の木を植えたという事実のせいで、桜は一時排斥の対象になることもあった。
 日帝が都市美観のために植えたのが始まりとして知られた慶尚南道・鎮海の桜も、一時、切り捨てなければならない木として認識されたが、1962年に植物学者たちが、鎮海桜の原産地は済州島であることを明らかにして、ようやく保存することができた。
 この日、桜の原産地が済州という事実を耳にすることになった市民のイムさんは、「桜も私たちの歴史で文化なのに、恥とだけ教わったようだ」とし、「桜の国籍を誤解することに至った歴史的な背景は残念だが、根が韓国であるだけに、はばかることなく愛される祭りになってほしい」と話した。

補足、感想など

 もう、キチガイ・妄想の世界だな。
 日本は、桜の原産地なんて、主張はしていない。
 桜の原産地は、ヒマラヤ山地付近だとか聞いた。その通りであろう。
 日本人が言っていることは、「ソメイヨシノ」は江戸時代の末期に日本で作られた園芸種だ—と言っているだけだ。それ以外になにも言っていない。

 韓国人の言っている済州島に自生する「王桜」と、日本のソメイヨシノはdnaレベルで違うものだ—と科学的な知見を言っているだけだ。
 韓国人が、王桜とソメイヨシノが同一だと主張するのは勝手。
 でも、科学的な事実として違うものは違う。
 違うものを同一だと主張したところで、恥をかくのは韓国人だということだ。

 ウソを100万回繰り返せば事実になる-てなものではない。

 アメリカの農務省のdna 鑑定の結果をみてみよう。

 --ここから--
2012/04/01()

米国の農務省のDNA鑑定の結論は王桜じゃないってことですが?

http://www.ars.usda.gov/research/publications/publications.htm?SEQ_NO_115=205306

Research Project: GENETIC RESOURCES, EVALUATION AND INFORMATION
MANAGEMENT OF WOODY LANDSCAPE PLANT GERMPLASM
Location: Floral and Nursery Plants Research Unit
Title: Characterization of Wild Prunus Yedoensis Analyzed by Inter-Simple Sequence
Repeat and Chloroplast DNA
Authors ROH, MARK
Choi, Ik-Young - FORMER ARS EMPLOYEE
CHEONG, EUN JU

Joung, Young Hee - FORMER ARS EMPLOYEE
Submitted to: Scientia Horticulturae
Publication Type: Peer Reviewed Journal
Publication Acceptance Date: May 25, 2007
Publication Date: June 5, 2007

Citation: Roh, M.S., Cheong, E.J., Choi, I-Y and Young, Y.H. 2007. Characterization of wild Prunus yedoensis analyzed by inter-simple sequence repeat and chloroplast DNA. Scientia Hort. doi:10.1016/J.scientia 2007.06.005.
Interpretive Summary: Yoshino cherry (Prunus × yedoensis) is one of the most popular ornamental Prunus species in landscapes around the world. There are debates on the differences between this species and a taxon from Korea. Some believe the Korean taxon is related to one of Yoshino cherry hybrids. Parentage of Yoshino cherry hybrids has also been confusing and was reported to be a hybrid between the double white-flowered P. speciosa and the single pink-flowered P. subhirtella.
Based on the differences of amount of hairs on calyx lobes and shorter peduncles, P. yedoensis was considered different from Yoshino cherry hybrids.
This study seeks to determine the taxonomic identity of Korean taxon and Japanese hybrids of Yoshino cherry using molecular markers and from chloroplast DNA. This study showed that Prunus japonica var. nakaii, P. buergeriana, and P. maximowiczii were not genetically related to P. yedoensis. Accessions belonging to each of P. serrulata var. spontanea, P. serrulata var. pubescence, and P. sargentii were not closely related, but were each closely related to P. yedoensis and P. ×yedoensis. In conclusion, it appears that the Korean taxon, P. yedoensis, can be considered different from Yoshino cherry hybrids.

(上の英文をグーグル翻訳してみた)

研究プロジェクト:遺伝資源、評価および情報
木地造園の巨大林管理
所在地:花卉と苗木研究ユニット
タイトル:シンプルシーケンスで分析した野生のPrunus Yedoensisの特性
リピートおよび葉緑体DNA
著者ROHMARK
チェ・イクヨン - 元雇用主
清陽(チョン・ウンジュ)

ジョン・ヨンヒ - 元雇用者
提出先:Scientia Horticulturae
出版物タイプ:ピアレビュージャーナル
出版物受け入れ日:2007525
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引用文献:RohM.S.CheongE.J.ChoiI-Y and YoungY.H。シンプル配列反復配列および葉緑体DNAによって分析された野生のPrunus yedoensisの特徴付け。 Scientia Hortdoi10.1016 / J.scientia 2007.06.005

解釈の要約:吉野桜(Prunus×yedoensis)は、世界各地の風景の中で最も人気のあるプルヌス種の1つです。この種と韓国の分類群の違いについて議論があります。ある人は韓国語を信じている
分類群は、吉野桜のハイブリッドの1つに関連している。吉野桜の雑種の親子も混乱しており、二重白花のP. speciosaと一本のピンク花のP. subhirtellaとのハイブリッドであることが報告されている。
P. yedoensisは、葉の葉や短い柄の毛の量の違いに基づいて、吉野桜の雑種とは異なると考えられていた。
本研究では、分子マーカーと葉緑体DNAを用いて、日本のタキソウと日本の吉野桜の雑種の分類学的同一性を決定することを目指している。この研究は、Prunus japonica var。ナカイ、P. buergeriana、およびP. maximowicziiP. yedoensisと遺伝的に関連していなかった。 P. serrulata varspontaneaP. serrulata varPubescenceおよびP. sargentiiは密接に関連していなかったが、それぞれPyedoensisおよびP.x yedoensisと密接に関連していた。結論として、韓国の分類群、P. yedoensisは、吉野桜の雑種とは異なると考えることができるようである。

 --ここまで--