▲一体なんなのだろうな。
核心は。
やはり、日本人に対する蔑視というものがあるのだろうな。
まぁ、名門の生まれだしなぁ。
いや、いいさ。
日本人への蔑視であろうと、日本人を黄色いサルと呼ぼうと別に。
だだ。
駐日大使という肩書は、その発言が「アメリカを代表した」ということになる—ということだ。
ケネディさんが、個人で日本人を蔑視しようとどうでもいいさ。
しかし、一旦、駐日大使という肩書がつけば、それは「アメリカという国を代表して」「アメリカ人を代表した」ことになるのだ。
自分の言動が日本人からどのように受け止められているのか—その「覚悟」があって、そのあたりのことが分かった上で、しゃべっているのだろうか。
大事なことはこの部分なのだ。
日本人が--、イルカがどうたら、韓国とどうたら、浅田選手がどうたら—いうのは勝手だ。
ただ。
それは、上でふれたように、「アメリカという国を代表して」「アメリカ人を代表して」、しゃべっていることになるのだ。
その覚悟があるのか--と日本人は問うているのだ。
以下、新聞から抜粋。
キャロライン・ケネディ駐日米国大使が2014年3月7日、
浅田真央選手のソチ五輪で演技している写真をアップし、「浅田真央
―『真のチャンピオン』です」と
つぶやいた、ネットで「真意は何だ?」といぶかる声が相次いでいる。
ソチ五輪は2月に終了し結果が出てから2週間以上も経っている、
「何を今更!」と批判。
◆ロシアを牽制するため浅田選手が利用された?
浅田選手は、フリーの演技で女子では世界で彼女しか
できないジャンプ、トリプルアクセルを成功させるなど世界トップの実力を見せつけ見ている人を感動の渦に巻き込んだ。
6位に終わったがそれはショートプログラムで失敗したからで、メダルに手が届かなったことに関しては
大きな異論は出ておらず、現在は現役を続けるか引退するのかに関心が移っている。
2週間以上が過ぎた3月7日、ケネディ駐日米国大使が、「浅田真央
―『真のチャンピオン』です」とつぶやいた。
ネットではこの発言の真意が図りにくいし、批判も続出、
「この適当感!そして今更感!」「わざとらしすぎて逆にムカつく。日本人への蔑視感が発言に滲み出てる」
と騒然。
一体なにが目的かと推測も出て、ロシアを牽制するため利用された、思いついたことをつぶやいただけ、とか、自身のイメージアップを狙ったものだ、といった見方も多い。
真意はよくわからない。
ケネディ大使の言動は、ネットで話題となっており、批判も受けてきた経緯がある。
◆ツイッターでイルカ漁を批判
批判のきっかけになったのは、皇居で行われた信任状奉呈式でのこと。報道されると、
ケネディ駐日米国大使は「礼装ではなかった」、天皇陛下の前に立っても足を揃えず棒立ち状態、失礼だとの
批判が起きた。
安倍晋三首相が靖国神社に参拝した時には米国大使館は、日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化
させるような行動を取ったとし「米国政府は失望している」という声明を出した。
14年1月には
日本人はイルカを捕獲して食料にしていることが信じられない、とし、「米国政府はイルカの追い込み漁に反対します。イルカが殺される追い込み漁の非人道性について深く懸念しています」
などと発言した。
こうしたことが日本を見下しているなどとして、反発が出ていた。
ケネディ駐日米国大使に関してはネット上で厳しい視線が注がれていることが浮き彫りになった。
▲補足、感想など
核心については、冒頭でふれた。
個人としてはなにを感じなにをいってもいい。
しかし。
一旦、米国駐日大使という肩書がある以上、駐日大使の発言・言動は、「アメリカという国を代表した」「アメリカ国民を代表した」--そういう言葉になるのだ。
そのことを十分に認識して、覚悟してしゃべっているのだろうか--、
その「覚悟」を、日本人はケネディ駐日大使に問うているのだ。
イルカ漁について、安倍さんの靖国神社参拝について、それは「アメリカという国が」「アメリカの国民が」--そう思っている、そう認識している--と日本人は受け取り、認識していいのですね--と。
後から、あれは、自分の個人的な意見でした—というような言い訳は通用しない。