▲なんというかなぁ。
国と国の関係というものは、そこに携わる人間は、少しでも悪くならない方向へもっていくよう努力するものと思う。
ところが、米国の駐日大使に限っては、発言が軽いこともあって、日本人をチクチクと苛立たせる。
国と国との関係がよくなるどころが、悪くなる一方って---一体なんなんだ?
この口の軽さってどこからくるんだ?
日本人を蔑視しているということなのか。
駐日大使の言葉って、「アメリカ人を代表している」という意味がわかっているのか。
この人、おそらく一年ももたないなぁ。
もう、どこかで、辞任とか、交替とか----では。
以下、新聞から抜粋。
安倍晋三首相がケネディ駐日米大使と会談した際、歴史認識などをめぐり首相周辺の問題発言が相次いだことについて、
ケネディ氏から「首相にとって大きな損失になっている」との懸念を伝えられていた。
日米外交筋が11日、明らかにした。
ケネディ氏は米政府の認識として「安倍首相をみんな信頼している」と表明。
その上で「小さな小さなことだが、
首相が言っていないことを、周辺があたかも首相が言っているように見せかけている」と指摘した。
首相の靖国神社参拝について失望を表明した米国に「われわれが失望だ」と反論した衛藤晟一首相補佐官や、
インタビューでアベノミクスは軍備増強が狙い―との趣旨を述べたと報じられた本田悦朗内閣官房参与らの発言が念頭にある。
▲補足、感想など
ケネディさんはなにが言いたいんだ?
なんどでもいいたい。
安倍さんの靖国参拝について、アメリカは口を出すな。
知らぬ存ぜぬという姿勢をとるべきだ。
賛成も反対もする必要はない。無視せよ。
それが、一番、正しいアメリカのこの件に関する対応の仕方だ。
軍備増強は、当然、対中国を考える上で日本として視野にいれておくべきことだ。
要するに、日本がやろうとしていることに、アメリカは「必要以上に」口を出すな—ということだ。
必要以上に口を出せば、
日本からみて、アメリカは中国・韓国と結託して、日本から金を巻き上げてやろう、尻拭いをさせてやろう—としているとしか見えないのだ。
別に、親日本でもなくてもよいが、日本-アメリカ、中国-アメリカ、韓国-アメリカ という関係を考えたとき、その距離の取り方でバランスをうまくとって欲しいと日本人は考えている。
繰り返していえば、日本に必要以上に「干渉するな」。
大使の口が軽い理由は定かではないが、おそらく、日本人を蔑視とはいわないまでも軽く考えているのだろう。
また、大使自身の頭のキレがもう一つで、日本・日本人のことが理解できないのだろう。
自分の言動が、日本という「虎」を「野に放ち、翼を与える」方向へ追いやるきっかけとなっていることに気がつくまい。