2018年8月16日木曜日

中国の妖怪がどうたらと。中国人は、お金に結びつけることができなかったとさ


表題はのんびりしたものだ。<負けてる貿易戦争の話題はしたくないのだろう>
 ところで。
 中国人民元は下がり続けている。
 1ドル=6.93人民元ぐらいとなっている。
 チャートをみていると、もう、中国からの介入も諦めているのではないのかな。
 すると、あっと言うまに、1ドル=7.0人民元か。
 このあたりを突破するとイロイロ面白そうだなぁ。

 いや、話がそれた。妖怪の話だった。
 まず、中国の新聞から抜粋。

 日本はかつて、古代中国から多くを学んだが、それには「妖怪文化」も含まれるという。
 中国メディアの快資訊は、日本の妖怪を中国の「パクリ」としたうえで、中国の妖怪はどうして日本のパクリに遠く及ばないのかと疑問を投げかける記事を掲載。
 日本では、遊園地にお化け屋敷があるのが定番で、夏になると怪談をテーマにした番組が多くみられる。日本は「妖怪で有名」だと記事が述べているのも納得である。
 記事は具体的には記していないが、古代において日本の怪談の量は中国ほど多くなかったようだ。しかも、暗くて悲惨な話が多く、農民の厳しい生活を反映していたのだろうと推測している。
 また、日本の妖怪の多くは中国の怪談の影響を受けていて「中国出身」、つまり日本の妖怪は中国の「パクリ」であると主張した。

 しかし、現在では中国の妖怪は有名ではないという。西遊記や白蛇伝など昔の話が多少残っている程度である。
 それに対して、日本ではアニメやドラマで次々と新たな妖怪ものの作品が出て人気を博している。 有名なところでは、ドラマにもなった漫画「百鬼夜行抄」(ひゃっきやこうしょう)や、「夏目友人帳」があると指摘。
 さらには日本の妖怪を一躍有名にした水木しげる氏の作品や、「鬼灯の冷徹」(ほおずきのれいてつ)、京極夏彦氏の「百鬼夜行シリーズ」など、日本には多くの有名な作品があると紹介した。
 こうした作品は中国人にも有名だ。では、日本のように妖怪を題材にした作品が中国では少ないのはなぜだろうか。
 記事はその理由について、建国後の中国の方針と関係していると指摘した。
 科学を重視するようになった中国では、唯物論によって信仰のみならず「昔からの伝説も大々的に抹殺」したと残念そうに伝えた。
 筆者に言わせると、妖怪も伝統文化の重要な部分であり、再び脚光を浴びるのを希望しているようだ。

 日本の妖怪が中国のパクリかどうかはさておき、中国では日本の怪談が人気なのは間違いないようだ。
 テレビで放送されていないとしても、動画共有サイトでは日本の妖怪ものの作品が非常に多く出ており、多くの人がこの題材に興味を持っていると言えるだろう。
 逆を返せば、日本にとっては商機があるとも言えるかもしれない。

補足、感想など
 妖怪が中国原産ねぇ。
 まぁ、全く嘘とも言えないのが、日本の弱みではある。
 奈良、平安と遣唐使などを送って、中国から多くのことを学ばさせてもらったことは確かで、感謝もしている。

 あぁ、ちょいと古いが、同じ妖怪の記事をみてみよう。

 --ここから--

2016/08/05()

 日本の民間信仰における馴染み深い存在の1つに「妖怪」を挙げることができるだろう。
 「ゲゲゲの鬼太郎」や「妖怪ウォッチ」といったコンテンツは日本人ならば誰もが耳にしてことがあるはずで、こうしたコンテンツが日本で広く知られるのは妖怪という存在が日本人にとって身近であることの証左とも言える。
 一方、中国メディアの参考消息はこのほど、台湾メディアの報道を引用し、日本の妖怪の大半は「中国に起源がある」と伝えつつ、日本に起源を持つ妖怪は全体の1割程度に過ぎないと主張。
 日本の漫画やアニメに登場する妖怪の多くは中国産だったと伝えた。
 記事は、中国の歴史上で「妖怪」という言葉が確認できる最古の文献は西暦317年から420年にかけて中国に存在した「東晋」王朝の時代に書かれた「捜神記」という小説集であると紹介。
 さらに、同小説においても、妖怪とは「人が知らない、もしくは理解できない超常現象や事象」を指していたと伝えた。
 さらに、中国の伝承においても「人の顔をした蛇」や「妖狐(狐の妖怪)」など、現在でも知られる妖怪が存在しているとしたほか、日本でも有名な西遊記は「非常に多くの妖怪が登場する小説である」と論じた。
 続けて記事は、日本では「日本の妖怪のうち、70%ほどは中国が起源であり、20%はインドが起源、日本に起源を持つ妖怪は全体の10%」だとする見方もあると紹介、 事実、中国と日本では見た目が似ている妖怪が非常に多いと指摘している。


2009/03/12()
 中国の経済系ポータルサイト、経理世界網に10日「日本の妖怪」と題するブログが掲載された。
日本で「妖怪文化」が発達したことを紹介。
 その原点は自然に対する畏敬の心で、現代では妖怪 やホラー作品を通じて、人々は都市生活の重圧からの解放感を味わっていると論じた。

■桜と妖怪、二面性持つ日本の文化
文章はまず、日本文化は鮮明な二面性を持つ国と論じた。
 桜に代表されるような高雅さを持つと同時に、妖怪にみられるような古くて陰惨、不思議なイメージも存在すると指摘。
 山がちで海に 囲まれた日本では災害も多かったことから、「人々は大自然への畏怖の心を持つようになり、あ らゆるものに魂が宿るとの宗教観も影響して、河童、夜叉、天狗など、さまざまな妖怪が生み出 されることになった」と分析した。
文章によると、「妖怪は、人と自然が平和共存するための心の懸け橋になった。
 妖怪伝説が民間に広く伝わるのは、そのため」であり、「鬼嫁」、「河童巻き」、「天狗になる」など、妖怪にちなむ日常用語が多い一方、妖怪の物語=怪談は、文学創作に霊感を与え続けた。

■「最も精緻な恐怖の表現」に成功

 江戸時代には、中国の明・清代の小説を取り入れ、模倣した作品が多く出現した。
 ただし、上田秋成の「雨月物語」のように、「新たな創作」と呼ぶに値すると作品があると評価。
 単に妖怪を扱っているだけでなく、「人間の情念の真実が克明に描かれている」ことが理由という。
 明治時代になると、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が英語で「怪談」を発表。同文章によると、 「雨月物語」や「怪談」が後世に及ぼした影響は極めて大きく、映画では溝口健二監督の『雨月 物語』、黒沢明監督の『夢』に、小林正樹監督の『怪談』が続き、日本は映画史上、「最も精緻な 恐怖の表現」に成功した。

■都市生活の重圧から解放
また、江戸時代には浮世絵師の鳥山石燕が、「妖怪の画像イメージ」を確立。
 さまざまな美術 作品が生み出されることになり、その系譜は現在の水木茂につながると指摘。
 水木茂について は、1967年に発表した『墓場の鬼太郎』が『ゲゲゲの鬼太郎』と改題され、5度にわたりアニメ化 されるなど大人気。
 声優の野沢雅子による「人間の醜い側面にも触れていることで、かえって 子供たちに愛されることになったのだろう」との見方を紹介した。
1980年代に「口裂け女」の噂が爆発的に広まったことについては、「子供らが持つ、誘拐や変 質者に襲われることの恐怖心が妖怪の姿になった」と指摘。
 日本で現在も恐怖映画や漫画が非常に人気がある理由を、「人々は感覚の刺激だけでなく、閉塞的な都市生活の重圧からの解放 感を求めているのだろう」と論じた。


2016-08-08
 日本のアニメ作品には非常に多くの「妖怪」が登場している。しかし、「日本の妖怪の約70%は中国が起源」という情報が中国で話題になり、なかには「中国の妖怪がなぜ、日本の稼ぎにつながるのか」と不満を口にするネットユーザーもいたようだ。
 しかしこうしたネットユーザーの考え方に対して、中国メディアの捜狐は異議を唱えており、「結局、伝統文化を重視する姿勢が中国に足りないことに問題がある」と論じている。
 記事は、「中国人は自国の優秀な伝統文化を小馬鹿にするが、自らが小馬鹿にした伝統文化を他国が発展させ、成功を収めた途端にパクりだと非難するのは、中国人の欠点である」と説明。

 さらに、この欠点は妖怪文化にも当てはまると主張し、具体的な事例の1つとして、「山海経などの古書を除いて、現代の中国には妖怪を取り扱った大全集のような書籍は存在しない」と指摘。 
 一方、日本では故・水木しげる氏が半生近くを捧げて中国妖怪事典を編纂したと紹介した。
 さらに記事は「日本は中国の妖怪を使い、権威があって非の打ちどころがないアニメを制作したが、中国は祖先が残した貴重な遺産を雷劇にしてしまった」と指摘、「日本が妖怪文化の伝承と発展のためにどれほどの努力を払ったかを考えて見るべきだ」と中国の読者に説き勧めた。

 雷劇とは中国のネットスラングであり、「視聴者の目を引き付けるためにストーリーやセリフ、キャラクター作りを大げさに誇張したテレビ番組」を指し、誇張ばかりで中身のない内容という批判も含まれた意味合いだ。
 従って、記事が指摘しているとおり中国にとって必要なのは、自国独自の文化を重んじる精神に基づき、その文化をより良いものへと発展させようとする姿勢ではないだろうか。「日本の妖怪の原型の70%が中国起源」という点だけに注目するのではなく、それを中国と日本が「それぞれどのように発展させたか」という点にも注目すべきだろう。

2009/10/08()
 チョイ前にフランスの美術館で「妖怪」展、
 イギリスの博物館で「縄文」展やってたが、
 そのあたりも437が書いてるような 流れの中で捉えられてるものなのかな。
 映画監督のデビッド・リンチが自作の制作過程について日本の庭作りに例えていて 「へぇ」と思わされたことあったが。

13 オタク外人さん
俺は「キリスト教が民間伝承を駆逐した」と誰かが言うたびに呆れるわ
民話を陳腐化させたのは近現代の唯物論
それ以前のキリスト教は異教と共存しつつ独特な民話を作り出していた
19世紀になって突然「迷信」としか見なくなった教育するのに不必要なものだと

フィンランドの田舎では20世紀初頭まで魔女、魔法使いの文化が生き残っていたそうだそれも数十年後には途絶えたが
今から数年前、カレリアにいた最後の魔法使いが死んだ。
口頭で伝えられてきた1000年の歴史がある逸話の数々も永久に失われた。

だから長い間、キリスト教の精神と異教とは民衆の心の中で共存していたわけだ。
フィンランドのカトリックの聖人は神やエルフになった。
メソアメリカと正教会のスラヴ人はイエスと聖人たちを信仰した。プロテスタントだけが厳格だった。
それでも他の宗教から受ける影響を完全に無視することはできなかったが、教会もお供え物とかの異教文化を受け入れた。

モダニズム、清教徒主義、アンチ迷信主義、都市の発達、生活の向上が民間伝承を失った原因。
そして我々は、そのかわりになる「新しい何か」を作らなかった。

まぁ何が一番悲しいかって言うと、唯一残ってるキリスト教の要素を使ってすら何もしなかったってことだ。
誰がロリのマルティン・ルターを思いつく?胸の大きなエラスムスと弾幕バトルは?
世界は広いぜまったく。

2018/03/22()
ニューヨークのメトロポリタン美術館(@metmuseum)は「オープンアクセスコレクション」として、 美術館の所蔵物の画像400万点を無料で提供することとなりました。
画像は私的利用はもちろん商用利用も可能となっています。
https://irorio.jp/wp-content/images/uploads//2018/03/met_eye.jpg

 --ここまで--

 日本人が素材をどう料理できたか---という問題であろう。
 それにしても。西欧の男性であろうが--
 「まぁ何が一番悲しいかって言うと、唯一残ってるキリスト教の要素を使ってすら何もしなかったってことだ。誰がロリのマルティン・ルターを思いつく?胸の大きなエラスムスと弾幕バトルは?
世界は広いぜまったく。
 には、笑って、笑って笑い転げた。