2018年8月28日火曜日

ヨーロッパがやっと第二の黒死病から回復傾向へ


ヨーロッパで、難民と自称する「たかり・乞食達」をやっと排除するという機運となったようだ。
 長い長い欧州の混迷ではあった。
 でも。
 このまま、「滅び」へ邁進するよりはるかにマシだ。

 以下、新聞から抜粋。

2018/08/28()

 欧州で移民や難民の押し付け合いが起きている。
 「不法移民」決死のアルプス越え 凍傷だらけ、山に遺体
 イタリアとフランスの国境をまたぐ、フランス国鉄の路線。
 車窓には紺碧の地中海が広がる。アフリカからボートで地中海を渡り、イタリアに着いた移民や難民が、さらに欧州内部を目指すルートの一つだ。
 7月、記者が乗り込んだ電車がイタリア側のベンティミリア駅から出発して8分後。
 フランス側のマントンガラバン駅に停車すると、2人組のフランスの警察官が乗り込んできた。

 乗客の顔を一人ずつ確認して回る。トイレのドアが閉まっているのに気づくと、「誰が入っているんだ」と怒鳴った。白人の女性が慌てて「私の息子です」と訴えると、警官は降り、電車は出発した。  「不法移民を探しているんです」。現地で難民支援のNGOに携わるアニエス・ルロルさんはいう。 フランスは難民申請を自国でさせないよう、国境越えを狙うアフリカ人を見つけては、イタリアに送り返す。
 2015年のパリ同時多発テロ後に国境管理を強化。治安維持が目的だったが、「今は移民の規制に使っている」とルロルさんは話す。

 ベンティミリア駅前で野宿していたアフリカ西部コートジボワール出身のモハメド・コネさん(32)も3回送り返されたという。
 1度は車内のトイレに隠れたが、警官が金具を使ってこじ開けた。
 15年、トラックで2週間かけてサハラ砂漠を越え、16年に120人が乗った船で地中海を渡ってきた。「イタリアに2年いたが、仕事もない」
 アフリカから地中海を渡り欧州に向かう移民・難民は、今年に入って約7カ月で6万人。
 昨年同期間の約12万人から半減したが、「負担」を避けたい欧州の姿勢は厳しさを増す。

補足、感想など

 自分の手で、自分の指で、この体を使って、自国というものを繁栄させたい—と願わないか。
 その部分が筆者には「分からない。
 なぜ、そんなに簡単に国が捨てられるのだ?
 なぜ、簡単に他国へいって、たかり・こじきがしたいのだ?

 根っからの「たかり根性」ということか。
 日本でも決して、順調に発展した訳ではない。
 災害も多い。惨めな敗戦もあった。
 あぁ、先日、日本のブラジル移民の本を読んでいた。
 北ブラジルで、日本人移民は、ジュート(黄麻)と胡椒という作物で成功した。
 でも、それは多くの植物を試みて、たまたま成功したものだ。
 
 こういう工夫というか様々な試みを苦労しても成し遂げよう—という精神に欠けるのだろうな。
 たかり・こじき精神ではなにもなしえない。
 自分の体を使って、自分の知能を使って、自国を繁栄させようという精神に還れ。

 ドイツでの難民の状況などが記事となっていた。

 --ここから--

2016/01/12()
ドイツでは、ケルンでの事件発生以降、国民感情は、日に日に悪化している。
ライプチヒでは、反移民団体による大規模な市民デモが行われていた。

11日、反イスラム化運動を続ける団体「ペギーダ」が、東部ライプチヒで行った大規模集会には、およそ3,400人が集まり、一般市民も多く参加した。デモ参加者は、「メルケル首相は、責任を取れない決断を1人でした。彼女は去るべきだ」と述べた。
一般市民の参加者は、さらに増えつつあり、大きなうねりとなっている。

ケルンでの事件の余波は、広がる一方となっている。
事件は、大みそかの夜、日本でも有名なケルンの大聖堂前で起きた。

強盗や、わいせつなどの被害件数は、これまでに500件以上にのぼるということがわかっていて、容疑者の中には、中東やアフリカなどからの難民申請者が、多数含まれていることも明らかになった。
目撃者は、「わたしの隣に女の子たちがいて、1人の女の子が『触らないで』と叫んでいたわ」と話した。

 --ここまで--

 無職の異民族が徘徊する空間というものの不気味さを思う。
 難民を排除しても、ドイツなどで平穏がもたらされるまでには、数十年という歳月が必要だろうな。