▲やれやれ—と思う。
今度の李韓国大統領の天皇陛下への非礼な言動のお陰で、現天皇陛下、皇太子様も、これから100年は朝鮮半島の訪問だとかを考える必要がなくなった。
結構な話だと思う。
昭和天皇あたりは、併合時代を経験されており、朝鮮半島へのなんらかの思いがあったのだと推察される。
現天皇陛下におかれても、昭和天皇から引き継いだ思いをなんらかの形で表したい—という希望がおありになったと思う。
しかし、今度の李韓国大統領の天皇陛下への「侮辱事件」で、なにもかもまっさらになってしまった。
いや、こんな面倒臭い民族のことを考える必要がなくなったというだけで、負担が小さくなったといえよう。
本当にいいことだ。
以下、新聞から抜粋。
天皇訪韓の条件として謝罪を求めるなどした李大統領の発言に対し、宮内庁幹部や政府関係者からは「理解不能だ」「これで訪韓が100年遠のいた」と声があがっている。
1984年の全斗煥大統領の来日以来、李明博氏を含む韓国の歴代大統領は天皇の訪韓を求めてきたが、天皇陛下が自ら訪韓の希望に触れたことはない。
憲法上、国政に関する権能を持たない天皇の外国訪問は、あくまで国際親善が目的であり、訪問先も政府が決めるものだからだ。
一方、政府は天皇訪韓を水面下でたびたび検討してきた。
しかし日本による植民地支配をめぐる歴史的経緯から懸念も大きく、「危険がゼロにならないと難しい」との慎重論が根強かった。
86年に皇太子ご夫妻(いまの天皇、皇后両陛下)の訪韓計画が浮上した際は、皇太子妃の健康状態などから見送られている。
ただ、天皇陛下は折に触れて朝鮮半島への思いを表してきた。
2001年の記者会見では「桓武天皇の生母が百済の武寧(ぶねい)王の子孫であると続日本紀に記されていることに、韓国とのゆかりを感じています」と発言。
05年、戦没者追悼のため太平洋戦争激戦地のサイパンを訪れた際は、韓国系住民の慰霊碑にも拝礼した。
来日した韓国大統領に対しても、率直な気持ちをたびたび述べた。
90年に来日した盧泰愚大統領には「痛惜の念」を表明。
98年来日の金大中大統領には「深い悲しみ」と表現している。
▲補足、感想など
筆者は、天皇陛下の韓国訪問にずーと反対してきた。
それは金大中大統領の天皇陛下への非礼な態度を目撃したからだ。
記事にある98年の日本での話だったかなぁ。(記憶があいまいで定かではない)
金大中大統領が、天皇陛下の進路を邪魔して、自分の後ろを通らすという非礼というか陰湿な行動にでたことがある。
これが、仮にも一国の大統領がするようなことか。
陰に回って、訪問国の盟主の進路を邪魔して喜ぶ—とは。後になって、「邪魔してやった」とか自国で吹聴したいためだろう。他国の盟主を侮辱して喜ぶ—この韓国人の陰湿で不快な気質をみよ。
いや、話がとんでもないところに。
だから、今度の李韓国大統領にしても、金大中大統領にしても同じなのだ。
言葉にしたかどうか—だけの差なのだ。
だから。
今度の李韓国大統領が露呈した言葉で、日本はもう今後100年、「天皇陛下の韓国訪問」なんぞ、考える必要もなくなった。
せいせいした—というのが、筆者などの正直な気持ちだ。