▲韓国側が日本を徹底無視なのだそうな。
う~ん、なんて結構な話だろう--と思う。
そう、日本も韓国を徹底無視しよう。
お互いさまで結構な話ではある。
以下、韓国の新聞から抜粋。
李明博大統領の竹島訪問と日王謝罪発言以後、韓国と日本間の外交葛藤が激しくなっている。
日本の行動で1965年の国交正常化以後、両国関係が最悪の局面を迎えているという指摘が出ている。だが、大統領府と政府は「時間が解決してくれるだろう」と余裕たっぷりだ。
日本に対抗することが10月、総選挙を控えた日本の野田佳彦総理の「目的」達成を助けかねないからだ。
これに大統領府は「徹底した無視戦略」と「静かな外交的対応」を両面戦略として次期日本政府と韓日関係を再確立する方針だ。
大統領府は野田総理の記者会見があった去る24日以後、公式反応を出さずにいる。
去る23日、野田総理が李大統領の日王発言について謝罪を要求したのと関連、大統領府核心関係者が「話にならない主張について言い返す必要を感じない」と明らかにして以来、日本側の強硬の歩み
が続いたが公式対応を自制した。
大統領府のある関係者は26日「日本に対する公式対応は外交通商部に一本化している」としながらも「政治的意図が敷かれている日本の反応に対応するのも望ましくない」と話した。
このような'徹底した無視戦略'は当分持続すると予想される。
これは野田総理の歩みに政治的意図があると判断、10月以後にできる次期政権に期待するという意味と見られる。
反面、外交部は日本政府の誤った行動について静かな外交的対応を継続している。
外交部は今週初め、独島問題の国際司法裁判所(ICJ)提訴を提案した日本外交文書に反論する口上書を送る計画だ。
政府は口上書で「私たちの土地、独島は紛争地域ではない」としながら日本のICJ提訴提案を一蹴すると発表された。
また、わが政府の領土守護意志も表現するものと予想される。
政府はソウル外交チャンネルを通じて日本側に口上書を伝達する予定だと伝えられた。
日本はイ大統領の独島訪問および日王に対する謝罪要求発言に反発しながら21日ICJ提訴提案を含む口上書をわが政府に伝達した。
外交部は24日にも野田総理の独島領有権記者会見について公式論評を通じて「歴史的・地理的・国際法的に明確に私たちの固有領土である独島について(日本総理が)不当な領有権主張を繰り返したことについて強力に抗議し、直ちに撤回することを促す」と批判した。
▲補足、感想など
次にできる内閣に期待か---。
このブログでなんどもふれているように、次にできる内閣は、今よりもっと「保守的」になる。
一層韓国に厳しい態度をとるだろう。
ついでながら、韓国と日本の間は、韓国大統領の天皇陛下への謝罪がない以上、一歩も収拾の方向には進まない。
韓国側は、時間が解決—とかの期待らしいが、それは確実に「3年先」の話だなぁ。
3年先なんて、もう予想もつかないほどの「不透明な未来」であろう。