▲インターネット上で、保守系の文言を書き込むとネット右翼とよばれるそうな。
それを記事にしたものがあるのだが、そのカリカチュアの仕方になにか特徴がある。
記事を書いた本人が韓国系の人間だろう。
以下、長い文章を大幅に抜粋。
ウェブ上で存在感を見せるネット右翼。
ネット右翼とはどんな人々か。
彼らを取材してきたジャーナリストのy氏が、素顔に迫る。
都内で会った25歳の青年もその一人。
「朝鮮人が嫌いだ」と彼はまくしたてた。
「朝鮮人は恥知らずだ。犯罪者ばかりだ。 日本を貶め、日本人を嫌っていながら、日本に住み続ける。許せない」
店内で私は彼の言葉に耳を傾けた。口調は熱を帯びる。
矛先は私にも向けられた。
「なめられっぱなしだってことがわかっているんですか?なぜマスコミは朝鮮人の本当の姿を国民に伝えないんですか?
あの犯罪民族によって歴史は捏造され、我々は土地も資産も奪われたんですよ。
日本人だって拉致されたでしょう。このままじゃ日本が日本でなくなってしまう」
彼にとって韓国と北朝鮮は完全な「敵国」であり、在日コリアンは「侵略者」以外の何者でもなかった。
否定的価値が、それらに詰め込まれている。
憎悪に満ちた言葉を吐き出しながら、話題が他に逸れると、彼は凡庸な若者の姿に戻った。
不登校を経験、転職を繰り返す自分に両親が厳しくあたることを、穏やかな表情で漏らした。
それは若者の姿でもある。差別と偏見で彩られた言動を除けば――。
彼が「日本人としての危機感」を持つようになったのは、民主党政権が発足した2009年からだという。
それまでは政治への関心も興味もなかった。
彼を憂国の道に誘ったのはネットの世界である。
ネットには民主党政権発足を危惧する言葉があふれていた。
各種掲示板で、日本の危機が叫ばれていた。
売国奴が政権を握った。外国人参政権が成立するのも時間の問題だ。
「在日」が日本に反旗を翻す。売国奴と連携した中国が日本を攻めてくる。日本が日本でなくなる。
真実を知った。本当の敵を発見した、と言う。
外国人が日本を蹂躙し、隅に追いやられる日本人、つまり自分の姿を想像した。
想像すらしたことのなかった暗黒の世界が広がった。
そして彼の孤独な“戦い”が始まった。
アルバイト先から帰宅するとノートパソコンと向き合った。
ネット掲示板やブログ、SNSを巡回。
韓国、北朝鮮、中国といった「特定アジア」、在日だけでなく、マスコミ、労働組合、左派系市民運動といった「新たな敵」も発見した。
これらはすべて、日本を貶める売国奴である。
有事の際には敵国勢力に呼応して破壊工作に乗じる敵の第5列だ。
彼はそう信じた。
それらを討つためにネットに書き込み、危機を訴え、彼にとっての「戦争」だった。
「ネットでは盛り上がるけれど、現実社会を見れば、いまだ政権を倒すことすらできていない。
まだまだ負けているんですよ、僕らは」
顔つきは、ネット右翼の言葉や表情に重なった。
生真面目さと憎悪、焦燥。彼らは危うい情熱に包まれていた。
▲補足、感想など
ほう、こういう文言が記事で流れたか。
--「朝鮮人は恥知らずだ。犯罪者ばかりだ。 日本を貶め、日本人を嫌っていながら、日本に住み続ける。許せない」---なんてどうだ。
右翼の街宣車を乗り回しているのが、朝鮮系の人間だ—という事実に通底した表現だなぁ。
また、こんな文言はどうだ?
--なぜマスコミは朝鮮人の本当の姿を国民に伝えないんですか?---か。
なんというバカバカしさか。
いくら25才の青年でもインターネットを覗いている以上、こんな馬鹿な質問をこのジャーナリストにはしない。
分かりきったことを。
マスコミそのものが韓国系・北朝鮮系の人間により占められているからだ。また、この記事を書いたyというジャーナリスト自身も朝鮮系の人間だろう。
つまり、この質問と回答—全体がありもしない「やらせ」だということだ。
いわば、保守系の普通の文言をドキツク表現して、「偏見」・「差別」なる印象へ誘導してやろう—としたものだ。
う~ん、だから、ネット右翼など存在しない。
常識的なことを常識的な言葉で表現しているだけだ。
いかにもという「ヤラセ記事」で、日本人を誘導しようなど無駄なことだ。