▲歴史を直視し—か、まったく、その通りだ。
中国がイギリスの産業革命に200年も遅れ、日本の明治維新に100年も遅れ、日本の終戦から35年も遅れて、やっと1980年代始めにトウ小平の改革開放政策に辿りついたのか—を直視せよ。
1960年代-1970年代にかけて、4000万人にも及ぶ文化人・教養人・職人などを殺害し、その一部を人肉食し、また、歴史的な遺産、名品を尽く破壊つくし、未だに中国大陸から平和賞を除いて、一つもノーベル賞を授与されるだけの科学者が出現しないことを直視せよ。
国民が10億人を越える国家でありながら、未だに選挙を行えず、共産党が独裁しているという前世紀的な国家であることを直視せよ。
以下、新聞から抜粋。
中国外務省の秦剛報道局長は、野田政権の2閣僚が靖国神社を参拝したことについて 「日本が侵略の歴史を直視して反省するとの約束を守り、実際の行動で日中関係の大局を 維持するよう求める」とする談話を発表。
靖国問題については「本質は日本が軍国主義による侵略の歴史を正しく認識して対処できるか どうか、また中国を含むアジアの被害者の感情を尊重できるか否かだ」と指摘。
「アジアの
民衆と手を取りあって未来に進めるかどうかは日本にかかっている」と強調した。
談話は藤村修官房長官が記者会見で参拝した2閣僚を不問に付すとした前に発表。
▲補足、感想など
近代になって、中国が戦争に勝ったことがあったかなぁ。
第二次大戦では、国民党政府が戦勝国の中に入っているのか。まぁ、アメリカなどの支援でようやく勝利国の一部として混ぜてもらった—ということだな。
19世紀始めにイギリスとのアヘン戦争を皮切りに負けっぱなしだったということか。
なぜ、負け続けたのか---という中国人なりの歴史の直視ということがあるのか。
日本がどうこう—いう前にそのことの方が余程大事だろう。
病根は、自己肥大した中華思想というものだろう。
そういえば、アメリカの大学で中国と日本との違いを、19世紀半ば、蒸気船をみての対応の差として教えているのだ—と聞いた。
中国人は、これをオモチャだととらえた。日本では数年後に薩摩藩など3つの藩で、模型のようなものだが、製造した—と。
ここらあたりだな。日本人と中国人の違いというか、「能力の差」ということでもある。
記事に戻ろう。
日本の侵略か---か。まぁ、日本は英国の産業革命に100年遅れて出発した。同様に、帝国主義というものにも遅れて出発した。
その時、隣に上でふれたように「自己肥大した中華思想でかんじがらめとなった」「英国の産業革命に200年も遅れた」中国という大地があった—ということだろう。
日本人と中国人との「能力差」を考えると、美味しそうに見えたということだろうな。
上で「軍国主義」がどうこう—という文言があるが、当時世界中が軍国主義だ。別に日本が特別どうこうではない。別に日本はそのことをどうとも思ってはいない。
こうして、改めて考えてみると、
中国人って不甲斐ない民族だなぁ。戦争では負けっぱなしだし、イギリスにはずーとなめられっぱなしではないか。
もっと、自国の歴史を直視せよ。
膨らむだけ膨らませた「中華思想」から、脱却しろよ。