2018年1月24日水曜日

大砂嵐の無免許運転に対して、相撲協会は厳しく処分すべき

外国籍であろうがなかろうが、「違反」に対して厳しく処分すべきだ。
 このブログで何度も書いた。

 相撲というものは、日本人から支持され、愛され続けなければ維持できない。
 世界でもっとも稼げる格闘技として存続しえない。
 判断基準は上に書いたとおりだ。

 だから。
 大砂嵐の無免許運転について、「この行為に対して、日本人から支持されつづけるためにどうすればいいのか」という視点でみよ。
 厳しく処分するのが当然であろう。

 以下、新聞から抜粋。

 1月3日に追突事故を起こしたことが判明し、現在は休場している十両の大砂嵐(25=大嶽)が、長野県警に「自分が運転していた」などと述べ、容疑を認めていたことが、分かった。
 日本相撲協会では内規で現役力士の運転を禁止しており、事故が判明した後の協会の聴取に対し、夫人が運転していたと否定していた。
 虚偽の報告をしていたことになる上に、県警は有効な運転免許証を所持していなかったとみて、道交法違反(無免許運転)の疑いで書類送検する方針だと分かった。

 事故は協会にも師匠の大嶽親方(元十両大竜)にも報告されておらず、ともに21日に知ったという。
 そこで免許を持っていないことと、夫人が運転していたと報告を受けた春日野広報部長は、大砂嵐の話をもとに「身重の奥さんをかばおうと運転席に移った」と説明。
 一方で当初から無免許運転との報道もあり、協会は事故判明の翌日には、説明を求めて県警に連絡を入れていた。

 大砂嵐は事故判明の翌日から休場しており、処分などは初場所終了後としていた。
 だが防犯カメラなどの映像でも、本人が運転していたことが確認。
 相撲界は元横綱日馬富士関の暴行事件、立行司式守伊之助のセクハラ行為と不祥事が相次ぎ、厳しい処分が出た。
 その流れだと今回、大砂嵐は禁じられている運転をした上、無免許で書類送検される見通し。
 さらに協会に対して虚偽の報告をしたことになり、解雇などの厳しい処分は避けられそうにない。

補足、感想など

 無免許運転とバカにしてはなるまい。
 日本への帰化はもうできまい。
 記事にあるように、「解雇などの厳しい処分」は避けられそうにない。

 冒頭でふれた。
 別に外国籍だからといって厳しい処分にしている訳ではない。
 日本で暮らすというのはそういうことだ。
 郷に入れば郷に従え---という古来からの慣習を受け入れて暮らすしかないのだ。
 気に入らないなら、日本以外のどこでも自分の性分にあった国で暮せばいいことだ。

 ※追記

 結局、引退することになった。

 --ここから--

2018年3月10日

 日本相撲協会は9日、大阪市内で理事会を開き、道交法違反(無免許運転)で略式起訴されていた、エジプト出身の幕下大砂嵐(26=大嶽)に対し、引退勧告の処分を決めた。
 大砂嵐は1月1、3日に長野県内で無免許のまま追突事故を起こしたが、相撲協会の3度の聞き取りに対し、運転の事実を認めていなかった。現役力士による自動車運転を禁じる協会の内規を破った上に虚偽の報告を重く受け取られ、7段階ある懲戒処分で解雇に次いで重い引退勧告となり、退職金も30%カットとなる。

 理事会に呼ばれた大砂嵐は「今日、引退します」と、処分を受け入れる意向を示した。
 自身のツイッターに「この場を借りてお詫び申し上げます。今でも相撲が大好きです。これからもファンの皆様、変わらず相撲を応援してください」などと記した。
 近く正式に引退届を提出する見通し。鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)は「罰金処分を受けた後に事実を認めて謝罪した。(その前の)3回の聴取ですべてうそだったので許せないのはあった」と話した。師匠の大嶽親方(元十両大竜)の監督責任は後日決まる。

 大砂嵐は初のアフリカ大陸出身力士。1月の初場所中に長野県警に書類送検されたことが判明したが「妻が運転していた」などと、虚偽の報告を続けていた。

--ここまで--
 冒頭でふれた。
 相撲は、日本人から愛され支持され続けなければ、存続していかないのだ。
 その意味で、大砂嵐は、その資格を有していなかったということであろう。