▲漢字を排除して、一体どれだけの時間が経過したのだ?
半世紀は経っているだろうに。
じゃ、この半世紀、漢字を学ばなかった世代という人達は、2級国民扱いされるのか。
まあ、韓国に少数残っている「本当に賢い人達」が、最後のチャンスとばかりに、漢字復活に乗り出したということだろうな。(この半世紀において、漢字を学ばなかった人達を切り捨てる覚悟だろう)
今の衆愚国家、衆愚民族から脱出するためには、韓国には漢字復活しか、脱出のルートがないからな。
以下、新聞から抜粋。
2018/01/05(金)
漢字文化圏に属する韓国だが、現代の韓国語はほぼ100%朝鮮半島独自の表音文字であるハングルで記述される。
今年は、韓国語が漢字と袂を分かつきっかけになった「ハングル専用に関する法律」が施行されてから70年という節目の年だ。
中国メディアは、「漢字を排除した韓国が、今になって後悔している」とする記事を掲載。
記事は、近代以前の朝鮮半島は中国大陸の文化の影響を強く受けており、漢字を用いた記録が行われてきたとしたうえで、1948年に「ハングル専用に関する法律」が施行されたことにより、漢字が廃されていったと紹介した。
一方で「漢字の排除は多くの不便をもたらした。ハングル標記のみでは同音語を前後の文脈から判断せざるを得なくなり、容易に意味の取り違えが生じるようになった。
また、同音の韓国人名が頻出し、それぞれを区別するために身分証に漢字を併記する状況になっている」と説明。
そして、「韓国の古典は全て漢字表記であり、名勝旧跡にも多くの漢字が書かれているにも関わらず、ハングル教育を受けた韓国の若者は自分の名前以外の漢字を知らない。それゆえ、自分たちの歴史文化を理解することができないのだ」と。
そのうえで「漢字排除の法律ができてから数十年が経過した今、多くの韓国人が漢字の必要性を認識し、学術界からは漢字の復活を呼びかける声が出始めた。
一部の保護者はすでに子どもたちに漢字を教えているという。
そこで韓国政府は昨年末、2019年より全国の小学5-6年生の教材に漢字とその読み方、意味を表記する方針を示した」と伝えた。
▲補足、感想など
ふ~ん。
どの程度、この漢字復活が本気のものなのかなぁ。
全教祖とかいう教師達の団体が、漢字復活に反対していなかったか。
この話、まだまだ、紆余曲折が予想される話ではある。
次に、なぜ、日本人は漢字を捨てなかったかという文章を示したい。
--ここから--
中国メディアは、「どうして日本は韓国のように漢字を放棄しなかったのか」とする文章を掲載。
まず、韓国が20世紀に漢字を日常的な文字体系から外したと紹介。
「歴史的に自らの命運を決められなかった国として、漢語文化圏から脱して独自の文字や言語体系を持とうとし、民族的な自信を高めようとする行動は理解できる」とする一方、同じく1000年以上にわたり中国文化の影響を受けてきた日本では「どうして漢字が配され、自ら開発した仮名に取って代わられなかっただろうか」と疑問を呈した。
そのうえで、実は日本でもかつて漢字の廃止を検討した時期があったと。
しかし、討論の末、残すことを選んだとし、そこには「漢字を廃することは単に文字を廃するのみならず、字が背負っている文化を捨てることになる。愛国的偏向により漢字を廃せば、大きな損失になる」という考え方があったと説明。
そして、今の日本では漢字を含む書道が小学校で必修となっているほか、中国を大きく上回る書体が開発されていると紹介。
「日本の漢字や書道に対する熱愛ぶりは、自らの心の中から出ているものである」とし、漢字文化がもはや「中国のものではなく、日本の文化や魂を象徴するもの」として認識されていると。
文章は、漢字を日本文化の象徴と考える日本人に対して「われわれは怒るのではなく、むしろ喜ばなければならない。われわれの文化が大きな伝播性と親和力を持っていて、その深さも計り知れないことを示しているからだ」とした。
そして、今の中国の文化人が考えるべきは「西洋文化の偉大さへの賞賛」ではなく、「中華文化の根っこを深く掘り下げること」なのであると論じた。
日本の言語文化を大きく発展させた仮名文字も、元は漢字から生まれたもの。
そして、漢字自体ももはや日本文化とは切り離せない存在になっている。
かつて、漢字の廃止は識字率の向上に寄与するとの観点から語られることもあったが、高い識字率を実現している現代の日本においては、廃することによるデメリットの方が圧倒的に大きい。
日本人は漢字文化を現代に至るまで大切に守り、発展させてきた。
同時に、アルファベットなど西洋の言語文化も柔軟に吸収して「日本語化」してきたのである。
「西洋文化の優れた部分を探して取り入れるとともに、中華文化の根っこを深く探れ」と呼びかけるべきではないだろうか。
少なくとも日本はこれまで、そうやって文化を作り、守ってきたのである。
--ここまで--
いい文章だと思う。
日本人にとっての漢字のもつ意味を正確にとらえていると感じる。
それでは、韓国人のハングルへの感覚をみてみよう。
--ここから--
■韓国に漢字は不要!ハングル世代の読解力は世界トップクラス=韓国ネット「漢字は滅び行く文字」「完璧なハングルを日本の文字のようにするのか!」
2015年8月17日(月)
2015年8月12日、韓国・ハンギョレ新聞によると、「漢字を学ばずハングルのみで学ぶと読解力が低くなる」として漢字教育の強化を叫ぶ声が上がっている韓国で、この主張を覆すデータが発表。
国際学業達成度評価において、韓国の15歳の読解力水準は世界1~2位だという。
韓国教育部は、改正教育課程で「小学校教科書の(ハングルとの)漢字併記」を推進しているが、この根拠には、「ハングルのおかげで文を正しく理解できない実質文盲率が高い」との主張がある。
しかしハングル文化連帯のイ常任代表は、討論会で「韓国の55~65歳の読解能力は国際成人力量評価で22カ国中20位だった」とし、読解力が低いのは若いハングル世代ではなく、むしろ漢字併記世代だと主張。
また、小学生の学習負担が増加するなどとして漢字併記に反対する団体は、この日国会前で会見し、漢字併記に反対する教師1000人の宣言文を発表。
これについて、韓国のネットユーザーからはコメントが寄せられている。
「ハングルの素晴らしさは、語らずともみんな分かっている。完璧なハングルを、日本の文字のように漢字に依存する不安定な状態にしようとする教育部の蛮行を阻止しよう」
「何のために漢字併記を復活させるんだ?まったく、何を考えてる?」
「漢字併記には絶対反対」
「パソコンが発達して、中国人や日本人も漢字を読めるけど書けないらしい。漢字は滅び行く文字だ」
「中国人も不便でちゃんと書けないほどの漢字を、なぜ韓国人が使う必要があるんだ?」
「漢字併記は、米国でラテン語併記するのと同じことだと思う」
「漢字併記は百害あって一利なし。子どもたちには数学や科学を楽しく教える方が大切」
「漢字併記を主張する人たちは、朝鮮時代の偉い役人みたいなやつらだ。既得権を奪われて悔しいんだろう。漢字を使いたいなら中国や日本に行け」
「日本語は音の数が少ないから漢字を使わないと意味がはっきりしないけど、ハングルは漢字がなくても簡単に理解できる」
「漢字併記の主張を受け入れてくれる国は、非効率な文字を使う中国や日本だけだ」
--ここまで--
ふ~ん。
そう来たか。衆愚民族というものは、悪い方へ劣った方へ転がっていくのだな。
日本の漢字かなまじり文の「内在する効果」のようなものをみようか。それは漢字ハングル交り文となっても同じだと思うからだ。
--ここから--
2015/03/25(水)
【日本語の優位性】その1
日本が世界でも一・ニを争う技術大国になれたのは、
表意文字と表音文字を併用した日本語に寄るトコロが大きい。
外来語を表音文字のカタカナで取り込み、
意味を把握したら表意文字の漢字で造語を創る。
初めて見るような単語でも漢字であれば、
単語の意味をイメージし易い。
技術系ニュースは簡単に読み理解する事が出来る。
また、漢字の特徴の一つとして高い造語能力がある。
表意文字の漢字同士を組み合わせ
未知の知識、西洋からの概念群(科学・哲学・技術・思想・社会・軍事・経済等の分野)に対応する造語を造りえた。
もし、この造語創出が無かったら、
世界の多くの国が抱えている問題に日本も直面しただろう。
世界の多くの国では母国語で大学以上の高等教育を行っていない。
なぜなら、母国語では、高等教育における科学技術や
専門学等で使われる多量な学術用語が不足している為、
大学レベル以上の科学や技術、専門学等に使われる教科書は
英語やフランス語、ドイツ語等の外国の教科書に頼らざるを得ない。
海外から入ってくる言葉を母国語にして、
そして、全て母国語で思考する。
コレは、新概念を理解し、創造性の拡張に有利です。
【日本語の優位性】その2
日本語による全脳活動
「右脳の優れている点」
図形などを読み取る能力。
音楽などを聞き取る能力。 全体を見る力。直観力。
「左脳の優れている点」
言語の読み取り能力。
言語の聞き取り能力。 分析力。思考力。
世界中の人々は、表音文字の読み取りの時、左脳の方がよく働きます。
日本人も表音文字の平仮名&片仮名の読み取りの時は、左脳の方がよく働きます。
しかし、表意文字の漢字の読み取りについては、
一字一字の漢字を読み取る時、右脳の方がよく働いている。
漢字は意味を持った図形だからでしょう。
そして、表音文字の平仮名&片仮名と表意文字の漢字の混ざった文章の読み取りになると
左脳と右脳が共に働く状態になります。
漢字&片仮名&平仮名の文章を読む行為は、
右脳と左脳を共働させるという効果がある。
この全脳活動は、文章を読む時、
新概念の早い理解や創造性の拡張に役立っている。
【日本語の優位性】その3
1982年5月、科学専門誌「ネイチャー」に
心理学者r博士の論文が発表され、
それは世界中にセンセーションを巻き起した。
その論文はr博士を中心とする世界の5ヶ国「日・英・米・仏・西独」の学者達が協力して、大規模な知能テストを行い、
子供達の知能検査を比較した。その結果は、
「日本を除く欧米4か国の子供達の平均IQが100以下だったのに対し、
日本の子供達の平均IQだけが111もあった」という学者達にとって予想外な結果でした。
平均IQ差に11点以上もの開きがあるというのは大変な事です。
また、r博士は「知能指数が130を超える人は、
欧米では2%未満なのに対し、日本では10%にも達する。
日本の約8割(77%)の人のIQは、米国人の平均IQより高い」と指摘。
世界中がこれを問題にしたのは当然でした。
中には懐疑的な意見もありましたが、
多くの学者はこの事実を素直に認め、
日本の子供達の知能が何故これ程までに高いのか?
その原因究明に取組みました。
結果、欧米の学者達の大方の意見は
「漢字の学習がその原因になっているのではないか」というものでした。
日本人には欧米人には無い
漢字脳という特別な脳領域がある。
この漢字脳の有無が
日本人の平均IQと欧米人の平均IQの
歴然とした優劣差になって現れる。
--ここまで--
日本語の漢字かな交り文について説明しすぎたかもしれない。
しかし、韓国でハングル プラス 漢字 を教えるとなると、韓国では「漢字ハングル交り文」を採用するということになる。
それは、上に書いたような「漢字かな交り文」の優位性をそのまま継承することになる。
衆愚民族 → 賢こも交じる衆愚民族 へ変貌する可能性だってあるということだ。
日本人も用心しなくては。
★追記
上の記事の内容も白紙となったようだ。
--ここから--
2019年、小学校5~6年生の教科書300文字(漢字)の表記が白紙
教育部「争点にならないのがよい」と通知なく
前政府から小学校教科書の漢字併記政策を推進した教育部が、新政府発足後、これを廃棄したことが確認された。
9日、教育部の教科書政策課は、「昨年末、現場で適合性の検討などを通じて国民の意見を収斂してみると、小学校の教科書に漢字を表記することが適切でないと判断し、これをもう推進しないことを決めた」と明らかにした。
これに伴い、教育部は昨年12月27日「教科書用図書開発のための編集資料」をホームページに出して、教科書に載せることができる教育用基礎漢字として中・高校用1800字だけ紹介した。
教科書に漢字を共に表記するには先の編集資料に該当した字を含ませるべきなのに、小学校用漢字がここに含まれないのだ。
先だって教育部は、2014年に新しい教育課程を紹介し、小学校教科書に漢字併記を推進することにし、2016年末に「漢字300文字を選定して2019年の小学校5~6年生の教科書から主要な学習用語を漢字でも表記したい」と発表している。
教育部の発表直後、全国の教育大学の教授と”私教育の心配のない世界”などの教育団体は小学生の学習負担が増加するとし、これに反発した。
漢字教育を放棄したということだろう。
日本人からすれば安心だな。
衆愚民族がいつまでも衆愚民族・キチガイ民族でありつづけるということだろう。