2016年4月15日金曜日

朴大統領の敗因。

韓国の与党が選挙で負けたという意味で---
 これについて、韓国人のカシコが論説している。

 でも。
 韓国という国で、賢いって単に苦痛なだけであろう。
 韓国人として賢かってどうだ-というのだ。

 賢いが故に、実務から遠ざけられるだけであろうし、衆愚国家の中で、ぽつんと浮き上がっているだけであろうに---

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 パク政府ほど、慰安婦問題解決のために率先した政府はなかった。
 努力が実を結んで、日本から追加の謝罪と補償まで得たにもかかわらず、こんな結果になったのか?

 しかも、慰安婦問題へのオールインのために、米国や日本との関係が損なわれるという出血まで甘受して、できた傷のせいで、現政権の任期中には完全に回復が不可能なほど対価が大きい状態だということを勘案すれば、総選挙の結果をみて、パク大統領と政権与党は虚脱するしかない。

 しかし、現象が起きた重大な原因の究明は、複雑でも困難でもない。
 以下の問いで理解できる。
 反日で、日本を私たちの韓国国民の前で「完璧な悪魔(残虐な日本)」にした以上、私たちの政府がその悪魔(悪どい日本)と合意を導いたとしても、国民の目から見ると、「悪魔と手を組んだ政府」にしか見えない?

 反日が自らの足を縛るということを、パククネ政府は知らなかったのだ。
 反日が好きな韓国の歴代政府が積み重ねてきた副作用が、自分たちの目を突く段階にまで来たようだ。

 このままでは副作用がさらに大きくなるだろう。
 最悪の場合、日本相手に合意などを図る政治家は、ために政治生命を捨てる覚悟が必要な時代が到来するかもしれない。

 歴代韓国政府が、日本をほぼ悪の存在としてきたので、これ(日本=悪)を信じている多くの国民の前では、我が国の政治家は、こういった有権者のレベルに合わせて行動しなければならず、それでこそ政治生命が延長できる。
 ここで言う有権者のレベルに合った政治行動というのは、「日本の悪口を言って罵って謀略する行為」のことである。

 この点で、パク政権の総選挙の敗北の原因を指摘するなら、「悪魔」と対抗して正義の戦いを継続しようとせず、途中から態度を変えて、「未来志向」と言及して、「悪魔」と親しくなったせいだと言うことができる。

 つまり、多くの有権者の目の高さ(日本=悪)を無視したせいである。
 一方で野党は、有権者の目の高さに合わせたし、ために良い成果を得ることができた。

 これほど完璧なブーメランは、ないだろう。
 相手を憎悪したというのに、自分自身が罠にかかって死んだのだ。
 解決策は簡単である。
 相手(日本)が決して「悪」ではないということを、政府が国民(有権者)に知らせることである。
 ところが、あまりにも遠くまで来てしまったので、国民が正常(常識的な日本観)な道に戻るためには、長い道のりを戻るという対価を支払わなければならない。

 あまりにも遠くまで来たので(懸命に反日をしたせいで)、再び戻るのが、私たちの前にある宿題になってしまった。やはりタダのものはない。
 他人を憎めば、最終的にいつかはその対価が返ってくる。

バンダービルド

補足、感想など

 ふ~ん、なにか悟ったようなことを---
 従前:日本を悪とみる → これから:日本を善とみる---てか。
 で。
 元に戻る—か。

 韓国の選挙で与党が敗北した理由というのは、筆者にはよく分からない。
 でも、韓国と日本との関係についてなら、このバンダービルドなる記者の視点はおかしいなと感ずる。

 核心はそんなところにあるのではない。
 朴大統領が、日本の「戦後レジームの崩壊」というものを甘く見るというか、判断を間違えたのだ。

 2000年から2010年頃までに日本では全国津々浦々までインターネットが普及し、おかげで、戦後から2000年頃までに日本にいる朝鮮系洗脳工作員達がやった悪行・捏造などが、日本人全員の目の前に曝され、日本人全員が知ってしまったのだ。

 こうして、朴大統領と結託していた日本にいる朝鮮系洗脳工作員達(新聞・テレビ、日教組)などの言うことを日本人がまるっきり信じなくなったのだ。
 ミスリードされなくなった。洗脳されなくなった。

 2013年春の朴大統領の就任とは、日本における戦後レジームというものが完全崩壊する直前だった。
 以後、3年が経過した。

 2014年に戦後レジームが崩壊して、朝鮮系洗脳工作員による日本人洗脳工作体制が崩壊した。
 で。
 日本人は、朴大統領 プラス 日本にいる朝鮮系洗脳工作員達 のいうことなど、まるっきり信じない—そういう世界に突入してしまったのだ。
 信じないということは、嫌悪する—ということを同意だ。

 これが日本側の理由だ。

 韓国人が、韓国の朴大統領が、これから「日本人=善」とか唱えたところで、韓国と日本の関係が改善されるか?

 だから。
 お互いに嫌悪しあえばいい。
 日本人にとって、韓国とは関わらない、助けない、教えない—どうでもいいい国だ。

 さらば、韓国。
 さらば、朝鮮系洗脳工作員達。
 洗脳工作は楽しかったよ。